5歳3歳とインタビューごっこをしてみたら……

「僕にもインタビューして!」と次男が言ってきたのは、たまたま私が置きっぱなしにしていたレコーダーを見つけた時のこと。いいよ〜!と請け負って、スイッチオン。案外これが「良かった」ので、みなさんにもシェアします!

ちなみに、我が家は5歳長男・3歳次男の男兄弟。おしゃべり大好きで、普段から2人で延々と話し続けています。

良かった点1.子どもたちの意外な一面を発見!

こちらから聞いたのは
・名前は?
・何歳?
・好きな食べ物は?
・好きな果物は?
・好きな色は?
・好きな遊びは?
というような、ベーシックな質問。

ですが、意外と「え、そうなの?」というエピソードが飛び出してきたのです。

例えば次男に「好きな遊びは?」と聞いたところ、答えは「車遊び!」。

理由を訊ねると「保育園で、〇〇ちゃんと〇〇くんと一緒に作って遊んだんだ。その時にね……」

聞いたことがないエピソードが次々と出てくるではないですか。

こうやって1つ1つ深堀りしたからこそ聞けた話なのかな?と思うとウキウキしてしまいました。

良かった点2.子どもに質問してもらうのも楽しい!

今度は、子どもたちが「ママに質問したい!」と言ってくれたので、私もインタビューを受けました。ベーシックな質問をされることは大人になると案外ないもので、なんだろう?!と考えさせられる場面も!

中でも長男から聞かれた「好きな桃の冷たさはなんですか?」という質問には驚かされました。桃の種類や柔らかさを聞かれるなら想定できますが、「冷たさ」と来るとは……!

子どもならではの視点は面白いですね。

良かった点3.今の時代に「音声」で残すというドキドキ感

写真も動画も手軽に撮れるようになった時代に、あえてボイスレコーダーで音声のみ。そのぶん、データも軽いので保存しやすいし、親も答えやすいという利点があるなと思いました。

親が子どもの動画を撮る時って、親がカメラマンになって子どもが話している様子を撮影する構図になりがちです。でも、ボイスレコーダーなら、子どもが親にマイクを向けてインタビューしてくれるので、親の声も残ります。

子どもが大きくなってから聞き直したとき、幼い頃の子どもの声、そして親である自分たちの若かりし日の声が一緒に残っている……というのも、なかなか粋ではないでしょうか?

子どもは、成長する。親も、歳をとっていく。

「成長した子どもが、親の若い時の写真を見る」という楽しみがもてるように、なるべく親も写真に写ろう…というのを以前どこかで見たことがあります。声や話し方も、年齢によって変化するもの。でも、形のない、見えないものでもあります。

いきなり「何か話す」となると難しくても、インタビューなら話しやすいかも?!という方も多いのでは?

ぜひ、何かの節目に親子インタビューしてみてください。盛り上がること間違いなしです!

インタビューごっこで、親子のコミュニケーションをしてみてね!

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猪狩はなさん 持続可能に「好き」を楽しみたい!2人兄弟のママ

国語の先生をしながらWebライターをしている2児の母です。趣味は読書と文房具集め。手帳に子どもたちの記録をつけるのが日々の楽しみです。土日は家族であちこちお出かけしています。

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