【決定版】意外と知らない!? 調味料の賞味期限と正しい保存方法

いくつ知ってた？調味料の賞味期限

料理に欠かせない調味料。使う頻度が低いものは、消費期限を過ぎてしまいがち。今回は意外と知られていない、調味料の賞味期限と保存方法を紹介します。

保存状態によって異なりますが、基本的には以下の期限が推されています。

◆調味料
- 塩：賞味期限なし（ただし、湿気や虫害に注意）
- 砂糖：賞味期限なし（虫害に注意）
- 醤油：開封後数ヶ月から半年程度（冷蔵庫に保存すると長持ちする）
- みりん：開封後1年程度（冷蔵庫に保存すると長持ちする）
- 酢：開封後1年程度（冷蔵庫に保存すると長持ちする）
- ケチャップ：開封後1～2カ月程度（冷蔵庫に保存すると長持ちする）
- マヨネーズ：開封後1～2カ月程度（冷蔵庫に保存すると長持ちする）

◆他ソース類（開封後）
- ドレッシング：1〜2カ月
- ソース：3カ月
- つけダレ：1〜2週間

外から菌をもらったものは、白いカビが生えることもあります。そのような場合は、期限にかかわらず、すぐに処分してしまいましょう。

正しい調味料の保存方法

賞味期限が過ぎた調味料は香りや風味が劣化して、味に影響が出ることがあります。保存場所や保存容器にも注意。湿気や太陽光線、高温多湿を避け風通しの良い場所で保存することが大切です。

ここでは、調味料の正しい保存方法を紹介します。

◆常温で保存していいものと、冷蔵庫で保存するものを分ける
ビネガーベースのものは、常温でも問題ありません。油で作られたものは冷蔵庫で保存したほうが味や質が落ちにくいです。

◆風味を保つため、空気に触れないように保存する
フタがきちんと閉まる容器に移し替えると、風味が保たれます。

◆日持ちを延ばすため、酢などの酸味が加わっているものは、酸化防止のために冷蔵庫で保存する
酸味が加わっているものは、空気に触れると酸化してしまうため、冷蔵庫で保存するのがオススメです。

いかがでししたか？調味料の風味を保ちつつ、無駄なく活用できる術を、ぜひ身につけてみてください。