年々寒さに弱くなった、と感じるJay(ジェイ)です。ついこの間まで半袖でも過ごせるような日あったやん!と思ったらコートいるような日もあったり。

今年のように寒暖差が激しくなる時期になると、なんだかいつもより疲れている気がすると感じてはいませんか?。「なんか疲れた!」「寝てもすっきりしない!」…ヨガの生徒さんの声にもすごい多いんですね。

その疲労はもしかしたら「寒暖差疲労」と呼ばれるものが原因なのかもしれません。

寒暖差疲労?なにそれ?なんですが。....寒暖差疲労とは言葉の通り寒暖差によって疲労が蓄積されることを言います。

人間の身体は自律神経によって身体の機能が調整されていますよね。例えば、寒い時にぶるぶると震えるのは、身体を温めようと筋肉を動かす反応ですし、暑い時に汗をかくのは、体温を下げて体を冷やそうとする反応。

これらはすべて自律神経の管理の下で出てくる現象です。ですが、今年のような寒暖差が激しい環境に常に身を置いていると、がんばり屋さんの自律神経が「この環境になんとか適応したろやないかい!」と反応しちゃう。

結果、自律神経が頑張りすぎて、身体の疲労感が残った状態が続くと…それが自律神経の乱れにつながり、体調不良を起こしたり、風邪を引き起こしやすくなったり、夜寝つきにくくなったりといった身体の不調、さらには心の不調へとつながる傾向にあるんです。

寒暖差疲労によって体に起こる症状って?

寒暖差疲労によって起こる症状は、(体に起こる症状)と(心に起こる症状)に分けられます。

◆身体に起こる具体的な症状は
身体の冷え、めまい、頭痛、肩こり、顔のほてりです。冷えに関しては特に手足などの末端が冷えやすくなる傾向にあります。人によっては頭痛やめまいによって吐き気を引き起こすことも!

◆心に起こる具体的な症状は、
食欲がなくなる、睡眠障害(これは、眠れない、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めるといったもの)イライラする、落ち込みやすくなるという症状があります。

寒暖差疲労はどのような場合に起こるのか

寒暖差疲労は今のような急激な気候の変化だけでなく、寒暖差のあるところを行き来することでも起こりやすくなります。

自宅や職場で寒暖差が激しい場合とか、電車通勤やバス通勤で乗り換えが多いという方も要注意!冷暖房の整った乗り物と、外気にさらされる中を行き来する回数が多くなるため、寒暖差疲労を招く原因になると考えられています。

ただこの「寒暖差疲労」、同じ環境に居たとしても、みんながみんな寒暖差疲労になる…というわけでもないんです。

寒暖差疲労に(なりにくい人)or( なりやすい人)がいる??

実は寒暖差疲労には、なりにくい人となりやすい人がいます。ちなみに、なりやすい…のはこんな人。(いや全然私も当てはまります、はい)

・暑さや寒さが苦手
・季節の変わり目は体調を崩すことが多い
・室内の空調設備が苦手
・夏に熱中症になったことがある
・代謝が悪く、冷え性でむくみがち
・冬は寒いと寝つきが悪い
・パソコンやスマホの使用時間が長い
・寒い場所から暖かい場所に行くと、身体がほてる
・お酒を週に2回以上飲み、飲む量も多い
・普段の生活が不規則
・常にストレスや心配事を抱えている

うーん、結構なりやすいタイプだから気をつけなきゃ。と言う人は、生活習慣を整え、軽い運動をこころがけ、身体を温めて、自分や家族を気遣いながら、冬を元気に乗り越えましょう!

でも誰か、私を気遣って!(笑)

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Jay (ジェイ)さん ヘルシーな暮らし方を、ヨガ目線で提案

転勤族夫9回目の転勤で現在は東京在住(中身はコテコテの関西人)。オンラインでヨガ講師をしながら、stand.fmにて【Wellness Life】と言う番組を音声配信しています。健康=病気じゃないとか、弱ってないってことではなく「からだ・こころ・自分の立場、その、全てが満たされた状態のこと」を目指し、ほぼワンオぺで奮闘中。

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