精神科医のママが気を付けた、海外でもメンタルを保つ方法5選

６月からの渡米後、崩壊しそうなメンタルとの戦いでした

今年の6月に子供4人を連れてアメリカに引越ししました精神科医の井窪　薫です。渡米時の子供の年齢は6歳、3歳、2歳、1歳のまだまだ手のかかる年齢4人を連れてだったので毎日が必死に過ぎていきました。

今でやっと半年が過ぎて、ようやく周りを見渡す余裕が出来てきました。やはり、アメリカでは言葉の壁、人種の壁、永住権がない壁など
沢山の困難が多く、日本で生活する以上に大変でした。

その中で『ここでママが倒れるわけはいかない』と、自分のメンタルの立て直しから始めることにしました。その方法が、子育てしているママのアドバイスになればいいな！と書くことにしました！

1．自分に出来る事、出来ない事を知る

アメリカでも日本でも、子供がいるとどうしても出来ない事があります。それに関しては、日本ではどうにかやるという毎日でしたが、アメリカでは上手くいかない事も多く、それが出来てないとストレスになるのならそれに関しては諦めようと思いました。

今は出来ない、頑張ればこれは出来るなど、自分にとって無理のない予定を立てた方が自分を追い詰めないと思いました。

2．自分にご褒美を!

アメリカに来て以後、喫茶店でゆっくりする事などが日本以上に難しくなりました。もちろん時間がないのもありますが、値段的にもアメリカのインフレの価格高騰の中で喫茶店に割くお金がないという状況も増えました。

それで考え方をシフトし、家でスタバなどのコーヒー豆を楽しむことにしました。ここでポイントなのは、いつもより少し贅沢をするという事です（笑）

出来る範囲で自分の好きなものを取り入れる！やはり、美味しいものは人を幸せにします！

3．とりあえず公園に行く

アメリカでは児童館がないために、低年齢の子供のママ同士の交流は公園がほとんどです。逆に公園に行けば誰かに会える状況なので、出来る限り気がめいっている時ほど公園に行くようにしました。

もちろん、思うように話せない日も沢山ありましたが、やはり少し外に出るだけでも気分は変わります。子供の機嫌もあり、なかなか疲れる時もありますが、頑張って外に行った方が気分が変わり、一日を上手にマネージメントできました！

4．頼れる人を作る

日本でもアメリカでも、全員のママ友と仲良くなれるわけではなく、特にアメリカでは、今までの生活のスタイルが違う人に会う事が多く
(出身地など)本当に心を許して話せる人って、案外少ないと思いました！

最初から仲良くできる人もいれば、何回か会ってるうちに気が合う人！逆に連絡先を交換しても合わない人もいるし、話していてしっくりこない人、やはり、いろいろありますが、自分が心地よくまた弱音が吐けるような人と仲良くするのがメンタル的にいい気がします。

合わない人とは無理せず、離れるというのも一つの手段だと痛感しました！

友達とつるまない時間も作って自分を見つめる

友達といると時間は早く過ぎますし、寂しい思いをすることも少ないのですが、自分を見つめる時間が少ないと、私今後何がしたいんだっけ？と思う日もありました。

『今、自分にとって何が必要か、これからどうしていきたいか？』そんなことを考える時間を日本以上に長くとりました。あえて子供を連れて、知ってる人と会わない公園に行ったりしました。

少し孤独でもありますが、これが自分にとって、頭を整理するいい時間になりました。

自分の事がよく見えると、なんでイライラしたか、悲しかったか言語化しやすくなり、人とのコミュニケーションが上手くいきました。なんだか頭がモヤモヤする、なんて時は一番オススメの方法です！

もしよければ参考にしてみてください！

こんな感じで、海外でも4人子育て中でもなんとか自分を保っています。この記事が誰かの参考になれば嬉しいです！

そして残念ながら海外への移住によって、ブログを書くのに割く時間が取れなくなり、今月でぎゅってブロガー最後の記事になります。

育児は大変ですが、楽しいをモットーにブログを連載してきました！それが少しでも伝われば嬉しく思います！今まで読んで頂き有難うございました！かけがえのない育児の時間が楽しく過ごせますように！