映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」にアラフォーが泣いた

こんにちは、はちこです。3月8日から公開の映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」を4歳の娘と観てきました！（チケットぴあの上映披露会に当選しました）

娘にとっては、初のしまじろうの映画。とてもほんわかできるステキなストーリー。さらに観るだけの映画ではなく、ダンスやクイズなどみんなで参加して、コンサートに行った気分になるわくわく感、ぜひぜひ、春の子連れ映画におすすめしたく、紹介します。

おすすめポイント！大きな声でしまじろうを応援できる参加型映画

映画の上映時間は約75分で、間に6分程度の休憩タイムがあります。休憩を挟むとはいえ、「長時間集中してみていられるかな？」という心配もありましたが、全然問題なし！しまじろうの映画は、小さい子でも安心して観られるような工夫がたくさんされていました。

みんなで踊ったり、声をだしたり…映画館ではこども券1枚につき「なないろメガホン」が1つもらえ、このメガホンでしまじろうに声援を送ることができます。

「しまじろうー」と呼びかけることはもちろん、しまじろう達が冒険する中で、ちょっとしたミッションとしてクイズが出されるので、正解を劇場のみんなでしまじろう達と一緒に答える時にもメガホンを使います。盛りだくさんの参加型要素に、娘はあっという間にしまじろうの世界に引き込まれていきました。もはや、これは流行りの完全没入体験（イマーシブ）の先駆けなのでは!?

しかも嬉しいことに、応援メガホンは組立不要（筒形になるよう持ち上げるだけで、切り取ったり差し込む必要がない）なので、不器用ママにめちゃくちゃありがたい！

しまじろうコンサートだと、早く遊びたい子どもに急かされる中、折り曲げて差し込んで応援グッズを組み立てるのですが、なぜかいつもちょっと破れるもので…。簡単組立設計のメガホンは、「なないろカーネーション」に合わせて七色でキラキラでかわいいので、娘も大喜びでした。

映画しまじろう10作目は「ありがとう」がテーマのやさしさ全開ストーリー

映画のテーマは、「『ありがとう』は、大切な人を想う、魔法の言葉」。大魔法使いに奪われてしまった「大切な人にあげると願いが叶う」というなないろカーネーションを取り戻すための大冒険。大切な人に感謝を伝えて喜んでもらうという、しまじろうらしさ全開のやさしい話でした。

涙腺緩めのアラフォーの私は、しまじろう達にわが子を重ねて、不覚にもウルウルしてしまいました（笑）。いや、しまじろうさんは親を泣かせにきていると思います。

May J.さんの主題歌が最高すぎる！

観に行ったのが披露上映会のため、歌手のMay J.さんが登壇して生歌を披露してくれました。歌声が本当にステキで染み渡りました。May J.さんも現在育児真っ只中ということで、母としてやさしさを込めて歌ったという主題歌「まあるい気持ち」が映画の世界観にピッタリでした。

実は臨月の時に収録されたそうでびっくり！そして、ステキな歌声をおなかで聴いていた赤ちゃんへの胎教はすごいですね。

映画しまじろうを観て…

ストーリーも楽しかったですが、やっぱり親子で楽しめるということが1番良かったなと思います。冒頭でも書きましたが、歌あり、ダンスあり、クイズコーナーあり、参加型で楽しむことができ、映画というよりしまじろうコンサートに行ったような気分になれました。終わった後、娘はしまじろう達と一緒に冒険してきたかのように話していました。

しまじろう達が力を合わせて困難に立ち向かう姿、大切な人を想う気持ちに触れて、いろんなことを感じ取ってもらえたらいいなと思います。あわよくば、カーネーションのプレゼントということで、母の日への意識づけ（刷り込み）にも期待したい（笑）。映画を観て、ますますしまじろうが大好きになった娘なのでした。

映画情報

映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」
2024年3月8日（金）公開
上映時間　75分（途中休憩含む）