/ 2019.05.19

ベビーシッターと聞いてどんなイメージを持ちますか?

私のイメージは『とにかく高い』『安全面も心配』でした。そのため、私は今まで一度も利用したことはありませんでした。

また私が一度調べた大手ベビーシッター会社の料金は『入会金が子供1人につき10万円、月会費が子供1人につき1万円、さらにそこから実際の利用料(2500円/h)と交通費がかかる』というもの。

我が家には娘が2人(2歳と3歳の年子姉妹)いるので、入会金だけで20万円、月会費だけで2万円…!

そして我が家の娘たちは普段は保育園に行っており、ベビーシッターには『保育園でまかなえない緊急時だけ頼みたい』という思いがありました。

毎月利用があるかも分からないのに、高額な月会費を払うことに抵抗も…。やはりベビーシッターは芸能人やお金持ちが使うものだと思っていました。

しかし、緊急事態発生!!

前回のブログで書いたように私が突然、切迫早産の診断を受けてしまったのです。(現在妊娠8ヶ月)『あと数ミリ子宮頸管が短くなれば即入院、入院になれば里帰り出産も諦めて下さい』と医師から告げられました。

万が一生まれてしまえば、お腹の子も危険…。安静にすることを最優先にしようと決めたのでした。

とは言え、当時夫は繁忙期であと半月は不在、実家や義実家も頼れない。

1人で絶賛イヤイヤ期の2歳と3歳の年子姉妹のお迎えに行き、ご飯を用意して食べさせ、お風呂に入れ、歯磨きをし、寝かしつけをするのは安静には程遠い…。

『こうなったらお金は仕方ない!!』『誰か助けて〜!!』そう思ってベビーシッターについて再び調べたのでした。

キッズライン KIDS LINE

こうして見つけたベビーシッターマッチングサイト。

この他にも我が家では『スマートシッター』の登録も行いました。ただまだそちらは利用していないので、今回は実際利用している『キッズライン』についてご紹介します!

我が家がキッズライン を選んだ理由は大きく分けて6つ。

1.入会金や年会費が0円!

こんな所があったなんて!と感動でした。

利用しない月があれば出費を0円に出来るということも嬉しいポイント。無料ということで、とりあえず登録してみて合わなかったらやめようと気軽に登録することが出来ました。

2.頼みたいシッターさんを自分で選ぶことが出来る!

画像のように、資格や対応可能なことに応じて探すことが出来ます。

他にもシッターさんの顔写真や経歴、経験年数、口コミを見ながら選ぶことが出来ます。金額も頼みたいシッターさんごとに違い、予算に合わせて選択することも出来ます。また事前面談を行い相性を確かめることも可能です。

幼稚園や保育園の免許を持った方、看護師として小児病棟で働いていた方など、安心してお任せ出来そうな方がたくさんいらっしゃって一気に好印象に!

3.オプションが豊富!

ワーママに有り難い、病児病後児保育が可能なシッターさんが多数いらっしゃいます。病児や病後児など、それぞれ対応しているシッターさんを検索することが出来ます。

また、インターナショナル幼稚園での勤務経験があり英語レッスンが可能なシッターさんや、知育教室で働かれていてフラッシュカードやそろばんを使った知育レッスンが可能な方、ピアノやサッカーを教えてくれるシッターさんなど、習い事感覚でお願い出来る方がたくさんいらっしゃいます。

我が家では英語に興味があるものの、送り迎え等考えるとなかなか教室に通わせることが難しいと思っていたので、自宅で行なってくれることはとても魅力的!!

さらに、家事を頼めるシッターさんもいます。掃除や料理をお願いして、その後お迎えに行ってもらい、お風呂のお手伝いを頼むなど、まさにドタバタの夜をまるごと助けてもらうことも出来るのです。まるで夢のよう。

4.身元確認、資格証の確認済み!

登録されている方々は全員、登録時に身分証による本人確認、資格証の確認が行われています。また面談を実施し、人柄のチェックもされているとのこと。

身元確認がされているということで、少し安心感がありました。

5.安い!!複数の福利厚生にも対応。

1時間1000円から頼めるシッターさんがいます。また様々な企業が導入している複数の福利厚生にも対応しており、条件に該当すれば1時間あたり300円〜1000円前後の補助が受けられるのです!

我が家も夫婦ともに該当したため、こちらの補助で半額以下で利用が出来ています。なんとなく福利厚生で補助があることは知っていましたが、こんなにも補助が充実しているとは知りませんでした。
※使用条件は要確認です。

【ホームページ記載の利用例】
・依頼内容:子供2人の自宅保育(バイリンガルシッターにて英語レッスン)
・1時間のサポート費:2,300円
・1時間の補助額:1,000円(夫婦2人合わせて2,000円)
・1時間に実際に支払う額:300円

たった300円でベビーシッターを頼みつつ、英語に触れさせることが出来るとは驚きです。こちらはぜひ該当するか調べてみる価値大ありです!!!!

6.頼みたい時に募集機能により比較的すぐにシッターさんが見つかる!

このような募集画面で必要事項を入力し、募集をかけることが出来ます。

我が家は急遽ベビーシッターをお願いしたい状況だったこともあり、最初の2回は『募集』という形で、条件に合うシッターさんを探しました。

2回とも前日に募集をかけたのですが、すぐに数件の応募があり、その中から頼みたいシッターさんを選び、実際にお願いすることが出来ました。

初めてのベビーシッター利用に踏み切れずにいた部分もあり、募集をかけてみて応募がなければいいやー!と思っていた部分もあったのですが、予想を反してすぐに応募があり、初利用に至りました。

我が家の実際の利用金額はこちら!

まず料金システムはこのようになっています。

◆我が家での1回目の利用◆
[依頼内容]
切迫早産で動けないかつ夫不在のため、私が在宅の状況で保育園から帰宅後の娘2人のお風呂のお手伝いをお願いしたい。

[時間]
18:30〜19:30 1時間

[金額合計]
2368円
(1時間1300円+手数料140円+交通費928円)
この時は急すぎて手続きが間に合わなかったため、福利厚生の利用はなし。また初回登録の特典ポイントがあったので実質は0円でした。

◆我が家での2回目の利用◆
[依頼内容]
娘2人が通っているスイミングスクールにて、夫と次女がベビースイミングに入っている間プールが見えるガラス前で長女と一緒に遊んで欲しい。また娘2人のドライヤーなどの対応や着替えのお手伝いお願いしたい。

[時間]
15:00〜17:00 2時間

[金額合計]
1259円(1時間1200円×2+手数料259円+交通費0円-福利厚生1400円)

この時は福利厚生を利用したことと、シッターさんがお近くの方で自転車で来てくださったため、かなりお安くお願い出来ました。

ベビーシッターをこんなに安く利用出来るとは驚きです。『ベビーシッターは高い』という漠然としたイメージは完全に変わり、3月の利用予約も行いました。

ベビーシッターの利用について

ニュースでベビーシッターの利用による事故が起こっていることを目にすることもあり、利用に関しては賛否両論ですよね。

まだまだ日本ではベビーシッター制度は普及していないのも現状です。

私も親がきちんと安全に預けられる状況か確認し、出来る限りのリスクを減らすことはとても重要だと考えています。我が家でも、おじいちゃんおばあちゃんからの反対もあり、まだ人の目が行き届く範囲でしかお願いしたことはありません。

ただ『いざという時に頼れる存在がある』ということはとても心強く、私にとって大きな支えになりました。

またお会いした方々は本当にいい方々で娘たちにとっても良くしてくれ、娘たちもすごく楽しそうでした。

1人で無理をして余裕をなくすより、頼れる存在を見つけ余裕を作り、笑顔で接することが子供にとって幸せなことでもあるのかなと思うようになりました。

うまく活用すれば、心強い味方になってくれるベビーシッターさん。私は本当に知れて良かったと思っています。

これからもうまくベビーシッターを利用したいと思います!!

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mayuさん

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ドタバタしつつも家族の時間を大切にできるよう日々試行錯誤しています◎

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