2020.02.20 / 2020.02.21
第1子のときに産後うつになりました
こんにちは。昨年末、第2子を出産して2児の母になったママとこどものおくすりやさんです。
現在、3歳と0歳の2人の娘の育児に追われながらもかわいい娘たちに囲まれて穏やかな育休をおくっています。
正直、第1子を出産した3年前の産後、現在2児の母になりある程度余裕をもって育児をしている自分なんて想像もつきませんでした。あの頃、産後うつになっていた私、第2子なんて絶対に無理と思っていました。
産後うつの最大の要因は不眠
産後うつと病院で診断されたわけではないですが、今思うとあれは完璧に産後うつだったと思います。
私の産後うつの最大の要因は不眠でした。よく、出産直後は3時間ごとの授乳が必要だから寝れるときは寝る。赤ちゃんが寝ているときは寝たほうがいいよとアドバイスを受けます。
しかし、私の場合赤ちゃんが寝るのに眠れない、眠る時間があるのに、眠れない、寝付けない、熟睡感がない、寝たと思ってもすぐ目が覚める。そんな状態でした。
それが発端で考えがどんどん嫌なほう嫌なほうへシフトしていき、具体的には、食欲がない、夜が怖い、しまいには子どもなんて産まないほうがよかったなどと思ってしまっていたのです。
不眠になった最大の原因は里帰り出産!?
私は里帰り出産を選択しました。今思うとこれがいけなかった要因の1つかもしれません。
家の勝手も違い、育児書通りに育児ができない、夜9-10時には両親が寝てしまう。朝まで赤ちゃんと2人っきり。夜がとても長く感じられました。
両親と離れた部屋で1人寂しく授乳するのもつらかったです。そもそも、もともと眠りが浅く、場所が変わるとなかなか寝付けないタイプの私。さらに夜型人間なので、今思うと、いきなり赤ちゃんと一緒に夜9時には寝るなんて生活無理があったのです。
そして何より、主人と離れていたのが最大の原因だったと思われます。毎晩、「眠れない」「眠れない」と電話して泣いていました。
周りが娘に対してかわいいね、かわいいねといってくれていましたが、そのときは正直心からかわいいと思えませんでした。
里帰りから帰ってきて各段によくなった
私の里帰り期間の産後は約2カ月。
産後、家事ができず、産後うつになってた私に変わって全面的にサポートしてくれた母には感謝しています。しかし、私にとって2カ月は長かったのかもしれません。
横浜の自宅に帰ってきてからは家事は思ったほど大変ではなく、主人という心の支えがあったので、不眠は相変わらずでしたが、メンタル面は改善してきていました。
帰宅後1カ月たった頃、疲れもあったのか発熱し、そのとき産後初めて続けて3時間眠ることができました。産後3カ月目でした。それから徐々に眠りのほうも改善していき、育児も楽しくなってきました。
娘が生後7カ月にはいったときまさかのワンオペ育児に
そして、娘が生後7カ月にはいったときに主人が短期の単身赴任で3カ月九州にいくことになってしまいました。
その間、頼る人もいないので再び実家に戻るか、このまま自宅にいるかの2択になりました。実家には両親もいるのでいざというときを考えると、実家に帰ったほうが楽なのかもしれません。
しかし、産後の嫌な思い出が残っているので娘と2人で自宅に残ることに決めました。
私の産後うつになった原因は主人がいないことともう1つ、田舎が好きではないということにありました。私の実家は田舎で車がないと出かける範囲が限られてきます。産後リフレッシュする場としては都会好きの私には合わなかったのです。
主人の短期出張の間娘と2人で悠々自適な育休をおくっていました
主人の短期出張の間、家事は最低限でいいので時間は有り余っていました。
出かけることが大好きな私は子どもを連れて友人とあったり、子育て拠点に遊びにでかけたり、主人の短期出張の間娘と2人で悠々自適な育休を満喫していました。
1人目妊娠から3年たって妊娠発覚
そして、第1子の産休、育休、職場復帰を経て3年、第2子の妊娠が発覚しました。
そのときの気持ちは産後のつらい思いでがあったにもかかわらず、素直にうれしかったです。
今回は里帰り出産は選ばず、自宅の近くの産院で産むことに決めた
ただ、第1子のときの産後うつのことは忘れていません。
そのため今回は里帰りせず横浜の自宅付近の病院で産もうと決めました。幸い両方の母が協力的だったたのと主人が育児休暇をとることができたので、上の子もいながらなんとか産後を乗り切りました。
産後体調の回復が早いようにと無痛分娩を選択
また、第1子の出産の際と違ったのは、里帰りしないだけではなく、無痛分娩を選択したことです。
母が手伝いに来てくれたのは、1カ月半までだったのと、年齢的にも高齢に差し掛かっている、2人の育児があるなどの理由から選択しました。
また、私の産んだ病院は計画無痛分娩だったため産後の計画が事前に立てられスムーズに育児が始められたのはとても良かったです。
あのころの自分に大丈夫だよと声をかけてあげたい。
1人目産後は今まで生きてきた中で1番つらい思い出。だけど今はこうやって、元気に2児のママになっています。今は生まれたての娘がかわいくて仕方ありません。
2児の母になって1番思うことはあのころに自分に大丈夫だよと声をかけてあげたいです。1人目の産後はつらかったけど、今では2児の母になって楽しく育児しているよ、と。
この私の体験談が産後うつで悩んでいるママたちの少しでも心の支えになってもらえるとうれしいです。
産後うつ経験したけど、今では2児の母として楽しく育児しています♪
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◆薬剤師ママ
◆私 主人7歳と4歳の娘 の4人家族
◆横浜市在住
調剤薬局併設のドラッグストアに勤務し、地域医療に貢献中!薬剤師の資格を活かした医療ネタや娘との日々の生活、クレイフラワーの習い事について書いていきたいと思います♪