/ 2020.08.03

これはコロナ第1波、はじめて緊急事態宣言が出てからしばらくのお話

4月はじめに自主的に母子で自粛生活を始めたわが家。かれこれ1カ月がたとうとしていました。

元々在宅ワークでしたが、こどもがいると当然仕事は捗らず(サラリーマンとちがい作業できない=無給という焦り)、
4月から始めようと思っていた仕事も白紙になってしまいました。

世の中は異様な雰囲気で出口も見えないし、ただ毎日よくわからない数字だけが増えていき、
医療崩壊というワードが出てきていたころです。

人気のない浜辺や公園で過ごすことも、遠慮するようになりました。

周りの子持ちのお母さんもそうしていたんだと思います。
だれも外にいなかった…(沖縄の人はみんな真面目で素晴らしいなあと実感しました。現に、渡航制限がなされるとすぐに収束した)。

買い出しは週末に急いで一人で行き、子どもはほとんど外に出しませんでした。
こどもも癇癪が増え、ストレスがじわじわと積もっていくのがわかりました…。

でも家にいるんだから安心だし、医療現場を差し置いて「大変だ」なんて言えません。

そんなとき呑気な夫から驚きの提案

夫はすぐ出掛けたがる性分。

こどもを家で相手するのが苦手なようで、休日は公園やゲームセンターに連れていきたがります。

いやいやいや、なに言ってんのよ!

何も変わらない生活している人にはわからないだろうけれど…

夫は医療従事者ではないですが、業種的に在宅できずマスクをする以外は特に変わらない生活をしていました。

そのためか、危機意識が低い!!!

特に我慢のない生活だからでしょうか…。このときばかりは、噛みついてしまいました。

外なら大丈夫、とかそういうことじゃない。
「外なら大丈夫」って思っている人が集まれば、それはもう密!そのもの。

まだまだ世の中が怯えている中で、しかも「外出は控えましょう」と頑張っている中で。
「今は」そういうタイミングじゃない。

「わたしが苦しい思いをしながら守っている息子の健康を何だと思ってるんだ?」と、憤りました。

夫の気持ちも切り替わり

その後は家のベランダでピクニックしたり、車でドライブスルーに行ったり、仮面ライダーにドはまりしたり…。

案外楽しく過ごせたおうち時間でした。
(テレビ時間が長くなりましたが、それもいいじゃないか!息子はすっかり歴代仮面ライダーに詳しくなりました)

家族でも意識に差はあるし、だれも悪くない

「神経質になりすぎ」とか「意識低すぎ」とか、いろいろあると思います。

でも、個人個人が「どうしたら家族が無事で一緒にいられるのか」、「どうしたら世界が日常を取り戻せるのか」を考える必要があるなあと思いました。

この非常事態で、お互いの性格についてまた一つ分かった気がします(笑)。

冷静に議論できる関係性も築けるようになった気がします。みんなが心の底から笑顔になれる日よ!早くカムバック!

残念ながら沖縄には大きな第2波が。また日常を取り戻したいと祈る今日この頃です…

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トラノホッペさん

防災に興味津々、転勤族ぼっち系かあちゃん
不妊治療の末生まれた4歳の息子に翻弄されながら、
日々迷い、もがき、奮闘中です!
日々の事、役立つ情報をシェア出来たらと願っています…!

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