「ウルトラマンゼアス」って知ってますか?

1996〜97年に公開された映画です。円谷の公式ウルトラマンではあるのですが、某エネルギー企業の企画で生まれた経緯があるため普通のウルトラマンとはちょっと違う、異色の存在です。普段あまり表に出てくることも少ない、レアなウルトラマンです。

そんな「ゼアス」のソフビが、令和に発売されました〜

ゼアスのグッズはとても少ないので、新しくソフビが発売されると聞いたときはびっくりでした。そして発売日に買いに行きました(笑)。他のウルトラマンよりもピタッとしているスーツの質感を再現している気がします。

独特のフォルムの横顔も堪能できます。

背中は残念ながら塗装なし。ですがオリジナルの柄は線で入っています。

この頃再確認している「ゼアス」の魅力。

先に書いたようにゼアスは異色の作品で、全体がギャグテイストです。しかも出演者陣はなかなか豪華。超有名タレント、俳優、そして初代ウルトラマンの出演者達が真面目な顔してコントチックなことをやっているのを当時中学生だった私は楽しんでいた記憶があります。

一方、ヒーローとしてはイマイチと思っていました。ゼアスはウルトラマンとしても人間としても「半人前」という設定だったから。それも笑いの要素として捉えてました。

が、最近、円谷作品が見れるサブスク「円谷イマジネーション」で3歳の息子とゼアスを見るようになって、ゼアスそのものの魅力に気づいてきました。

ゼアスは自分が弱いと思い込み、勇気が出なくて敵に負けてしまいます。子どもに「弱い」と言われても言い返せずに落ち込むくらい、自分に自信がありません。が、修行して最後は勇気を出せるようになるんです。

うちの息子は「ゼアスはかっこいい」と言っていました。最初は弱くても、勇気を出すことがカッコいい。今ならそう思えます。

それからゼアスは「超・綺麗好き」。変身するときは歯ブラシで歯磨きをします。これは今息子が真似をしていて助かっています。さらに手洗いもしっかりします。当時はギャグ要素強めで描かれていましたが、今の時代は良いお手本ですよね。

親になって子どもと一緒に見ると、見え方も変わって面白いです。

親子2代3代で楽しめるウルトラマンって、やっぱすごいな〜

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C.Kさん

父、母、娘(小3)、息子(保育園年長)の4人家族です。デザイナーの母は手作り大好き!おもちゃや洋服など子どものグッズなど、楽しみながら作っています。元々インドア派だったけど現在はアクティブ派!スポーツやお出かけ情報も発信できたらいいなと思ってます。

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