雨の日の送迎は憂鬱です。。。

こんにちは。6歳と2歳の姉妹母のママとこどものおくすりやさんです。最近、季節柄、雨の日が多いですね。雨の日の幼稚園、保育園の送迎、ついつい憂鬱に感じてしまいます。

わが家は、姉妹それぞれ別々の幼稚園、保育園に通っています。送迎は雨が降らなければ私がそれぞれの園へ自転車で行っており、その後そのまま自転車で出勤しています。

雨の日は、バスもしくは徒歩で送迎し、最後に長女を幼稚園に送り届けた後、また同じ路線のバスに乗って出勤しています。

徒歩だとやはり娘たちは歩くのが遅いし、かといってバスは時刻を気にしなくてはいけないし、そうするとやっぱり、スピード感もあって、自分のタイミングで動ける自転車は最強です。

そのため、天気にはとても敏感になっています。前日、もっと言えば前の週から次週の天気を気にして、来週は雨降るかな?自転車で行けるかな?と何度も天気予報をチェックし、当日の朝は雨雲レーダーをこまめにチェックしてなんとか自転車で行けないものかと必死になっています。

雨の日のバスの中、次女がご機嫌ナナメになってしまいました…

ある雨の日の仕事からの帰り道、いつものように娘たちとバスに乗っていました。このバスは最寄り駅前を通過するのですが、その駅前のバス停で他のお客さんが降車するために降車ボタンを押しました。

その時に、次女が「自分が押したかった〜!!!」と泣き喚いたのです。子どものボタン押したがるアルアルですよね。「仕方ないよ。今度、自分が降りるバス停で押そうね。分かってね。」と何度もなだめたのですが、意外と強情っぱりで泣き止みません。

仕事帰りでくたくたで、雨の中子どもふたりを連れてのバスの送迎も容易ではありません。さらに追い討ちをかけるように、こんな状態になってしまうと、私も正直疲れ果ててしまいます。

泣きわめいている次女に運転手さんのまさかの粋な計らいが!

しばらく次女が泣いていると、何やら運転手さんがゴニョゴニョ言っているのが聞こえました。次女に気を取られて初めはよく聞こえなかったのですが、よくよく聞いてみると「もう1回押せますよ」と。

すると手元の降車ボタンの点灯が消えているではないですか!そこでやっと私たち親子にかけられている言葉だと気づき「良かったね。ボタン押してもいいって。」と次女に声をかけると次女は少し泣き止み、恐る恐る降車ボタンを押しました。

するとポーン!と音が鳴りボタンが点灯したので満足そうににっこりしていました。こんな粋な計らいをして下さった運転手さん!まさに神降臨!

その後、冷静になって周りと見渡すと次女に向けられているお客さんの視線が優しいことに気付きました。

焦っていたのは私だけ?

いつも、娘たちが他人に迷惑かけないようにと焦っていた私。雨の日のバスの送迎ではいつも以上に気を遣っていました。

他のお客さんに雨でぬれた子どものカッパがつかないように。長靴がつかないように。子どもがうるさくしないように。転ばないように。早く乗らなくちゃ、早く降りなくちゃ。他のお客さんを待たせてはいけない。運転手さんを待たせてはいけない。

など、迷惑をかけてはいけない。でも娘たちも大事だからケガをさせていけない。という思いが先行して、つい子どもにきつい口調になってしまっていたような気がします。でもそうやって焦っているのって意外と私だけなの?と今回の出来事で思うことができました。

冷静になって周りを見渡しても誰も迷惑そうにしていないし、運転手さんも「雨の日は危ないからゆっくりでいいですよ」と優しい声をかけて待っていてくれるし。極め付けは今回のような優しさを感じる出来事もあったし。

周りに迷惑をかけていけないことはもちろんですが、こういった他人の優しさに少しだけなら甘えてもいいのかなと思った出来事でした。

運転手さんありがとう!子育て中の皆さま雨の日の送迎がんばりましょう!

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ママとこどものおくすりやさん

◆薬剤師ママ
◆私 主人7歳と4歳の娘 の4人家族
◆横浜市在住
調剤薬局併設のドラッグストアに勤務し、地域医療に貢献中!薬剤師の資格を活かした医療ネタや娘との日々の生活、クレイフラワーの習い事について書いていきたいと思います♪

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