暖かくなりましたね!

こんにちは、Kyokoです。三寒四温、なんて言う間もないほどあっという間に暖かくなりましたね。

とは言いましたが、私の住むイギリスは、まだまだ寒い日が続いております。朝晩はまだ気温一桁、暖房も絶賛稼働中です。

さて、今回は、日本にも自生するあの危険植物について、お知らせします。

見た目はあの食材に酷似!ご注意を…

触ると激痛!その名はStinging Nettle!

こちら、何かに似ていると思いませんか?

そう、紫蘇です。でも、実際は全く別物!その名も’Stinging Nettle’!

日本名はイラクサです。厳密に言うと、日本に自生するものとは別物のようですが、厄介度は同じです。

特徴は?

茎や葉の表面には毛のようなトゲがあり、そのトゲの基部にはアセチルコリンとヒスタミンを含んだ液体の入った嚢があります。これが痛みの原因です。

トゲ、といってもほぼ毛です。うっかり触った我々親子は、思い切りその毒牙にかかりました…

とにかく痛い!そして、発疹がでて、後々痒みを引き起こします。

調べたところ、関東以南の本州、四国、九州に自生し、北アメリカ、ヨーロッパにも見られ、近年では北海道でも自生するようです。

触ってしまった時の対処法

子供が触ってしまった時に、医師から指示されたのは、できるだけ早く石鹸でよく洗うことです。とにかくすぐに痛みが出るので、トゲを洗い流すことが肝心とのことでした。

そして、痒みがひどい場合は、抗ヒスタミン剤を塗布、なるべく患部を触らないことが大切、とのことです。

我々は、痛みと発疹だったので、とにかく石鹸で洗いまくり、あとは痛みにひたすら耐えました…辛かった…

見つけても絶対に触らないこと!

万が一自生しているのを見つけても、素手では絶対に触ってはいけません。できればゴム手袋を二重にして、芝刈り機などを使って取り除くのが良いと思います。

大人の私で、痛みが引くまで数日苦しんだので、子供が感じる苦痛は想像を絶するものでしょう。

植えた覚えのない紫蘇が生えていたら、本当に注意!

別名イタイタグサ!その名の通り危険な痛さ!

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kyokoさん

夫と4歳、0歳男子二人の4人家族。
夫の突然の転勤でロンドンへ引っ越し。
海外子育て奮闘中です。
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