Harvard Business School Online Disruptive Strategy Certificate/古典エデュケーター 大濵 彩花です。皆さん、和菓子を作ったことはありますか?和菓子といってもいろいろありますが、「希少で保存ができるおしゃれな和菓子」というイメージで私が思い浮かぶのは和三盆です。

今日は、和三盆細工を自宅で作れる菓子木型を紹介します◎実はこの菓子木型、日本では片手で数えられる人しか作ることができない伝統工芸のひとつ。

木型の材料は樹齢100年以上の国産の山桜。黄綬褒章・現代の名工 市原吉博さんは、ルイヴィトン・ニューヨークのドコモ展・大学校章・福祉施設・神社・銀座三越・日本橋三越の装飾用など、オリジナル木型の作成などでひっぱりだこ。タックスフリーのポスターには、ハローキティーと一緒に市原さんの和三盆干菓子が採用されています。

練り切りも可愛い◎

水仙の木型です

「絶滅危機にある菓子木型、見た目も美しい和菓子文化を遺し広めたい」。そんな思いで市原さんは娘さん(和三盆体験ルーム「豆花」主宰)と二人三脚で菓子木型の魅力を語り継ぐ活動中。なんと、先日はアメリカボストンのGoogleでワークショップ!現地の皆さんに大好評だったのだとか。

気になる木型の種類は、猫の肉球、コアラ、うさぎ、魚などこどもが目を光らすものから、初夏を思わせる水、貝、亀、ひまわり、日本らしい鯛、稲穂、紅葉、富士山など。

作りたての和三盆は粉雪のように、ふわっと口の中で溶けていきます。できたての干菓子を味わえるのは貴重な体験。コーヒーや紅茶に添える砂糖の代わりにしても可愛い&リラックスタイムやおもてなしに◎

この本物の菓子木型で作る和菓子を、本物の日本文化を、未来に引き継いでいきたいものです。

本物の和菓子との出会いは、こどもたちの知育にうってつけ◎

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
古典エデュケーター 大濱彩花さん お受験キッズモデルの知育ママ。得意分野は聖地紹介◎

古典エデュケーター/内部監査士/トレンダーズ女性起業塾 起業・キャリアプランナーMVP2度受賞後、慶應院 政策・メディア研究科社会イノベータコースに進学し独立/リトルミスターコンテスト日本代表・世界大会2023出場キッズモデルの知育ママ

古典エデュケーター 大濱彩花さんの記事一覧 v-right