2023.06.27 / 2023.09.26
仕上げ磨きはもちろん大切。でも自分できちんと磨く癖もつけてほしい
歯みがきタイム。乳児期のように泣くことはなくなりましたが、まだまだ「しあげはおかあさ~ん♪」が大前提の子どもたち。シャーっと全体をひとなでしておしまいになってきているのが少し気になっていました。
でも、「ちゃんとやって」ってあいまいで難しい指示ですよね。時間で区切るのもなんか違う。
かかりつけの歯医者さんでは、まずは前歯の上下4本と奥歯の上下4本ずつを10回ずつシャカシャカさせるところから、とアドバイスいただきましたがそれも慣れるうちにだんだん怪しくなり…どうしたもんかと悩んでおりました。
親ががんばればきれいに磨けるかもしれない。でもそれだけじゃ意味がないんですよね。これが育児。
そんな時にドラッグストアで出会ったカバくん
丹平製薬『こどもハミガキ上手 いちご味』69ml/180ml
口に含んでクチュクチュして吐き出せば、歯垢部分が赤く染まっているというシロモノ!歯垢のチェックと歯みがきが同時にできちゃう液体ハミガキなのです。
ノンアルコールの低刺激タイプ、赤く染まる色素は食品にも利用されている成分とのことで安心して使えそう。使える目安は3歳ごろからだそうです。
近所のお店には180mlサイズしか置いていなかったのですが、69mlの小さいサイズもあるようです。
お口が真っ赤になるのが怖かったり、新しい歯みがきグッズに抵抗があるお子さまにはお試しとして小さめサイズが良いかもしれません。
【使ってみた】確かに歯が赤くなってる!(そしてくちびるも…笑)
付属のキャップで3mlをはかって10秒間だけクチュクチュ…ぺ…おお!染まっとる染まっとる!
この液体、割としっかり染まるのでもし歯以外の場所についたら早めに拭いたほうが吉です。特に口まわりはつきやすいのですぐに流しましょう。あと我が家は壁にちょっとついてしまいました。なかなかとれません。
「うわぁほら見て!赤いのやっつけないとね!」
※なぜかふたりとも白目むいちゃってたので本人たちの名誉のために顔を隠しています
いつもと歯みがきの流れが変わってしまうので、子どもたちの場合初回はちょっと盛り上げも必要。悪者の魔女になりきって「ヒィーッヒッヒッこれは魔法のぐちゅぐちゅぺーだよォォォお口の中がどうなるか実験してごらん」と盛り上げることで、割とすんなり口に含んでもらうことができました。
どれだけ赤く染まっているか、鏡で見てもらったら「赤いのやっつけないと!」「ぴかぴかにできるかな?」でやる気スイッチオンです。競争が好きなお子さんなら、「どっちがきれいにできるかな~?」もアリですね♪
余談ですがこれはミラーシールを100均のミニまな板に貼り付けたお手製キッズ用鏡です。軽いし割れないし安全なので、赤ちゃんの時からとっても重宝しています^^
人は目標があれば動く、を実感しました
※こちらもふたりとも白目むいちゃってたので本人たちの名誉のために顔を隠しています
※長男は半袖、次男はスウェットという季節感謎すぎますがご了承ください
「赤くなったところを、白くなるまで磨いてね」と具体的に伝えることができるし、子どもたちも理解&遂行しやすいので、自分で磨いてくれる時間が格段に延びました!時にはこちらから声をかけたくなる日もあるほど。
とっても助けているアイテムです。実は既に2本目リピート中です。
ところでみなさんは仕上げ磨き、いつまでされるご予定でしょうか?わたくしは先日かかりつけの歯医者さんから「小4くらいまでやってもらうのが理想」と言われ嘘やろと軽く絶望しているところです。
大人も困るもんね、漠然とした「ちゃんとやってよ」って
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