寝かしつけ、どれくらいの時間がかかりますか?

本日もおつかれさまです♪5歳と3歳の2児のママ、乳幼児睡眠コンサルタントねんねのりえです。本日は寝かしつけについて。

みなさん毎晩どれくらい寝かしつけに時間がかかっていますか?

私に睡眠相談をしてくださるママの中には1時間、2時間かかりますという方もいらっしゃいます。私も娘が0歳~2歳のころは1時間くらいかかっていました。

そして何より多いのが、「添い寝していて一緒に寝落ちしてしまう!」というお悩み。

夜にまだやりたいことを残したまま寝落ちして、真夜中や早朝に目が覚めたときの絶望感……経験したことがある人ならみなさんわかりますよね?(笑)

毎晩寝かしつけに1時間かけているとしたら、1カ月30時間、1年で360時間、日にちに換算すると15日!寝かしつけの時間を短縮して、寝落ちしないで生還できれば、年間15日分の自由時間が増える!

ということで、赤ちゃんから幼児さんまでやっていただける技を3つご紹介させていただきます。

寝かしつけ短縮の技1.

寝る前は、過ごす部屋の照明を暖色系かつ低照度にしましょう!

我が家は夕食後はリビングの照明を常夜灯にして、隣接するダイニングの暖色系照明をつけて過ごしています。テレビもつけません。

人間が眠るためには「睡眠ホルモン・メラトニン」の分泌が必要ですが、これは白昼色の照明をガンガン浴びてしまうと分泌がほとんどなくなってしまいます。その状態でいきなり「はい!寝るよー!」と寝室へ連れていかれても、眠気を感じていないがゆえに拒否をしたり、なかなか寝付けないということが起こります。

子どもは大人よりも「メラトニン」の力が必要です。まずは体を入眠できる状態にしてあげるために、光のコントロールをしてあげましょう♪

寝かしつけ短縮の技2.

ねんねルーティンを作りましょう!!

ねんねルーティンについては以前のブログにも書きましたが、その効果は大きくぜひぜひやっていただきたいことの1つです。ルーティンがあることで、自分がこのあと寝るんだということを認識し、寝るリズムができます。ルーティンはご家庭に合わせたものでいいですが、絵本を取り入れるのはおすすめです。

幼児さんではルーティンを絵にかいて視覚で伝える「ルーティンチャート」も有効です。ママから「次はなにするんだっけ?教えて~!」とクイズ形式、ゲーム感覚で取り組んでいくと楽しくかつスムーズに寝室に行きやすくなりますよ♪

寝かしつけ短縮の技3.

添い寝は、横にならずに座ってみましょう!!

添い寝と言えばママも一緒にゴロン、のイメージですが、ゴロンするから一緒に寝てしまうんですよね。寝る前にゴロンしてぎゅーっとしたりスキンシップタイムがあるのはいいのですが、そのあとは「おやすみしたらママは座って寝るまで見てるね」と声掛けしてそばに座ってみてください。意外と寝れてしまうお子さん多数!!

ママは座っていたら横になるよりは寝落ちしにくいし、寝てしまっても起きやすいです。

また、2歳以上の暗いのが怖いお子さんを除き、お部屋は真っ暗にするのがおすすめです。常夜灯は子どもには刺激が強すぎて寝つきを悪くすることがあるので、電気をつけたければ暖色系のナイトライトを低照度で足元に置いて使ってくださいね。

毎日お疲れ様です♪快適な寝かしつけで今よりもっとママライフが楽しくなりますように!

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ねんねのりえさん ねんねオタクの2児ママ

乳幼児の睡眠コンサルタントで2児のママ。2023年に会社を退職し、〈0〜5歳の睡眠相談imaneru〉を開業。こどもの睡眠や、日常について投稿していきます。Instagramでも寝かしつけについて情報発信中!趣味は読書、ダンス、カラオケです♪

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