モノではなくコト体験を重視しているわが家で、昨年私たち親子が体験した、おススメ体験をご紹介します!

米づくり体験記

ほぼ毎日食べるお米。子どもたちは、お米を研いで炊くとごはんになるという過程は知っているけれど。じゃあ、お米ってどうやって出来てる?を解決するために、昨年は「米づくりに参加しよう」と意気込みました。

私自身は幼少期に実家の近所で田植えのお手伝いをしたことがあったけれど、その田んぼも今は畑となり稲作はやっておらず。体験させたいと思っても、都内在住で米作りをしている知り合いもいない場合、米づくりの体験が出来るのかな…と検索していたところに見つけた「体験プラットフォームaini」!!!早速田植え体験を予約し、私と子どもたち3人で予約しました。

体験プラットフォームainiで出会った「toiro-farm」さんの田植え体験から、その後toiro-farmさんが主催する米づくり一連のイベントに参加した、体験記です。

5月田植え

私が体験にいった田んぼは「無農薬」!なので農薬を気にすることなく子供も田んぼの中に入ることができました。無農薬が故に生物もたくさん!普段は虫に怯えて暮らしている私たち親子も、この時ばかりは環境が勝ち、アメンボを愛でる余裕まででていました!(自然の力すごい)

ぬかるんだ田んぼに足を入れるのは、なんか変な感触。長女は田んぼの中に座って植えるスタイルで、次女は途中から田んぼの中に入ることもなく、外側から見守っていました。

7月観察・虫取り

植えた稲の伸びを確認し、稲の周りに生えている草むしりをしました。そして夏の田んぼの周りを走り回り、虫たちを捕まえました。哺乳類が苦手でカエルを触ったことのない私が、カエルが欲しいという子どもたちのために、私の素手でカエルを捕まえたのには、私自身驚き。(自然の力すごい、2回目)

長女は参加していた子どもとカエルの数を競い、次女は水路で涼んでいました。環境保全のため、現地でとった虫はすべて自然に戻しました。

10月稲刈り

稲が大きく育ち、カマで稲を刈ります。幼児ふたりと私なので、カマを扱くことに不安がありましたが、最初に説明を聞き、怪我もなくカマを扱うことができました。

親は稲を束ねて結び、子どもたちは大きな稲の束を持ち、干す為にあっちいったりこっちいったり、一生懸命でかわいかった〜。

11月お米渡し

自分たちがつくった稲を脱穀や籾摺りをして食べられる状態になった玄米のお披露目です。子どもたちは米袋に名前をかき、自分で量りながら決まった量を米袋に入れて、完成しました!

数々のドラマが生まれた田んぼは稲刈りの後で何もなくなりました。最後にその中で藁遊びをし、焚き火をして焼いて食べたマシュマロはとてもおいしくて楽しかった!

自分たちで作ったお米は、鼻高々におばあちゃんにもお裾分け。白米と混ぜて玄米を食べたのも初めてでしたが、子どもが「おいしいね」という背景には、こんな素敵な体験があったなぁとしみじみしました。

米づくり体験を通して

全部の回を通して参加をし、お米が育つ過程と関わる人の多さ、自然の豊かさを学べました。次女(当時3歳)に「大きく育ってお米になったらどうやって食べたい?」と聞いたところ「チキンナゲット」と返ってきたのは今でも忘れられません…(笑)。

今年は昨年の体験を米づくり体験記として1冊の本にまとめて、話して伝えています。今写真を見返すと、どの写真もイキイキしていて、ワンオペで片道1時間かけて、いった甲斐があったなぁとしみじみ。

私の大好き体験プラットフォームでは昨年に比べて、体験の金額が全体的に上がっていると感じました。物価も影響しているでしょうが、体験へのニーズが上がっているようで、とても嬉しいです!

遊んで学べる体験型プラットフォーム、オススメです!

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さっちゃんさん 知識で人生の選択肢を増やし、経験で人生をより豊かにする!

今度の休みはどこに行こう、何をしよう、を常に考えている好奇心旺盛な時短ワーママ。子どもとの時間も自分の時間もダイスキ!趣味は耳読で気晴らしは陶芸、時々ウクレレ。

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