夜泣きは仕方がないと言われた過去

本日もおつかれさまです♪ 6歳と3歳の2児のママ、乳幼児睡眠コンサルタントねんねのりえです。今日は、夜泣きの原因と対策について。

私自身娘の夜泣きに3年以上悩まされてきましたが、当時はまだ赤ちゃんや子どもの睡眠に関する科学的根拠がある情報は検索してもほとんどなく、保健センターや小児科で相談しても仕方がない、今だけ頑張って!と言われるのみでした。

解決方法がないと言われ、絶望的な気持ちになったことを覚えています。結局育休が終わり復職してからもずっと夜泣きがあり毎日ヘトヘト、夜が来るのが怖くて追い詰められてどこか遠くへ逃げ出したいと思うように…

でも大丈夫!夜泣きは原因があるし、ちゃんと対策できます!原因はお子さんやご家庭によって様々ですが、今日は代表的なものを3つご紹介します。ぜひできることから実践してみてください♪

夜泣きの原因1.暑すぎる

意外と多い「暑すぎることによる夜泣き」!

子どもは大人よりも体温が高く暑がりで、大人が丁度いいと思う室温は子どもにとっては暑いことが多いです。

大人が少しひんやり感じる位の室温にされてみてください。手足が多少ひんやりしていても、お腹と背中を触って冷えてなければ大丈夫です。

夜泣きの原因2.疲れすぎている

これもとってもよくある「疲れすぎによる夜泣き」!

子どもには、脳が疲れすぎずに元気に起きていられる「活動時間」というものがあります。活動時間についてのインタグラムの投稿をリンクを載せておきますね。無理に長く起きすぎていると、ストレスホルモンの影響で夜泣きを引き起こすことがあるのです。

2~3歳になるとお昼寝をなかなかしたがらないお子さんも増えてくると思いますが、そのころの活動時間は6時間。お昼寝を飛ばしてしまうと夕方ぐずったり癇癪が増えたり、寝落ちしてしまうことはないでしょうか?夜泣きにもつながりやすいです。

理想的なスケジュールは、例えば朝6時に起きていたら、12時から1~2時間はお昼寝をして、19~20時には就寝です。

お子さんの活動時間をチェックして、疲れすぎる前に寝かせてあげてくださいね。

夜泣きの原因3.入眠の癖

これも本当に多いです!子どもは自分が寝た時の状態が続いていないと“不安”になります。

なので、ママに抱っこされて寝たのであればずっと抱っこされてないと起きてしまったり、添い寝でくっついて寝たのであればずっとくっついていないと起きてしまったり、授乳寝落ちだったらずっと授乳の状態じゃないと起きてしまうことがあるんです。

添い寝はまだしも抱っこや授乳はずっとその状態をキープするなんて無理ですよね。いや、添い寝だってずっとするのは大変ですね。子どもが寝てから自分時間が欲しいし、終わってない家事や翌日の準備をしたいところ。。

なので、この原因の場合の対策は「キープできる状態で入眠させること」です!

授乳寝落ちしているのであれば、起きているうちに授乳を切り上げてお布団の上で入眠させてあげましょう。

添い寝なら、お子さんにママはあなたが寝たらやることがあるからいったん離れて、そのあと戻るよと予告をした上で、触れてない状態で入眠させてあげましょう。

抱っこ寝落ちなら、起きているうちに抱っこを切り上げてお布団に置いて入眠させてあげましょう。

もしやり方が分からなかったり、不安な方は、乳幼児の睡眠コンサルタントに相談していただくとおひとりおひとりに合った具体的なアクションステップをアドバイスしてもらえるはずですよ。

夜泣きは改善できます!ひとりで抱え込まないで大丈夫!

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ねんねのりえさん ねんねオタクの2児ママ

乳幼児の睡眠コンサルタントで2児のママ。2023年に会社を退職し、〈0〜5歳の睡眠相談imaneru〉を開業。こどもの睡眠や、日常について投稿していきます。Instagramでも寝かしつけについて情報発信中!趣味は読書、ダンス、カラオケです♪

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