ワクワクさせたいし、ワクワクしたいですよね

育児における言い換えや声かけ。一般的に「ダメ」ではなく「〇〇しようね」…などはよく聞きますが、今回はそういう育児書的なお話とはちょっと違います。

わたくしはもちろん専門家ではないし、あくまでもわが家の場合ですが、うまくいったよ!成功率も高いよ!という言い換えや声掛けをまとめてみました。

【1】\バキュン★して/

<意味>スプーン・フォークをえんぴつ持ちしてね

<用途・歴史>
少し前、カトラリーのえんぴつ持ちの練習をしていたころ。「ピストルの指を作ってから持つ」と園で教わっていたので、ついつい下握りになっていたるときはこのように声掛けしていました。

本人もすごく得意げにバキュン★したあと持ち方を直してくれていました。

【2】忍者モードでお願い/忍者修行しよ

<意味>静かにしようね

<用途・歴史>
静かにしてほしい場所でも、楽しくなってついつい声が大きくなってしまうときありますよね。そんな時は忍者に頼ります。「そんなことでは敵軍にすぐ見つかってしまいますよ」とか言って。電車の中で敵軍てなんなん?

あとは小さめの声で「このくらいのお声で話せる?まねっこしてみて」と話すのも良かったです。これに関しては「静かにして」「うるさいよ」などよりも断然効果的な自信があります。

【3】昨日の自分に勝つのです

<意味>がんばれ!

<用途・歴史>
幼児期って、人と競争したり、勝負に勝つことにこだわりが見え始めますよね。大人からすればなんで?ってことも競い合う。毎分毎秒しょーもな!と前歯の裏まで出てくる己との戦い。この競争心を己に向けることってできるんだろうか?と思って試しに言ってみたんです。

昨日苦手なお野菜をひとくちも食べられなかった自分に…
昨日ひとりではお着替えできなかった自分に…
昨日お片付けを途中であきらめてしまった自分に…

勝つのです!<●><●>カッ!

どちらかというと、完全にくじけてしまう前に言ってあげると効果的でした。もう少し時間の感覚が身についてくると、昨日かかった時間を伝えてタイムトライアルするのも楽しそう。

【4】さらに強くなったね/おお…レベルアップだ

<意味>よくがんばったね、えらいよ

<用途・歴史>
「もうひとくち」「あとひといき」ががんばれたら、この一言。ねぎらう時のバリエーションとして使っています。こちらが真剣な顔で言うと、ドヤ顔でコクンとうなずいてくれておもしろいですよ。

【5】(ナレーション風に)こうして今日も世界の平和は守られたのであった

<意味>仲直りできるね(できたね)

<用途・歴史>
毎日のように勃発する兄弟ゲンカ。理由はさまざまなだけに解決法も多岐にわたります。写真は10割自分が悪いかったものの「まだごめんね言えない」と気持ちを整理中の次男です。

自分の中で折り合いをつけて、相手の立場になって考えてみて、時には大人の手を借りて、仲直り。

頭ではわかっていても納得できないこともあるかもしれませんが、一旦区切りだなと思ったらこの言葉です。モヤモヤが残っていても、表情が明るくなってふたたび遊び始めることも多いですよ。

子どもの気質や好きなものと絡めて考えてみる

わが家の場合は
・かっこいいと言われると嬉しい
・主人公が戦う系のおはなしが好き
・競争心や強くなりたい気持ちが出てきた
といった子ども達にあわせ、そこをくすぐりたいという思いで言葉選びをしていました。

プリンセスやYouTuberなど、お子様の「好き」の世界観になぞるようにして考えてみると楽しいですよ♪親も楽しんでこそ育児。ワクワクしながら試行錯誤したいものですね。

あくまでわが家流。そして成功率100%でもない。でもとっても楽しいよ!

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やまねこさん 子どもも大人も楽しく過ごしたい!働くフッ軽おかん

フルタイム&平日ワンオペ多め。いかにみんながごきげんで過ごせるかを最優先に、手を抜きつつ奮闘中。「どこどこ行ったんやけどさ」「これ使ってみたんやけど~」と友達に話すような感じで、おでかけ先や購入品のリアルな感想をシェアできたらいいなと思っています♪

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