先日出張先で変わったざる蕎麦を食べました。冷たい麺つゆではなく、温かく具だくさんのつけ汁につけていただきます。「けんちん蕎麦」という茨城県の郷土料理です。寒い時期はこうやってざる蕎麦を食べるのだと、お店の方が教えてくれました。

私は、ざる蕎麦は夏に食べる料理だと思い込んでいたので、温かいつけ汁で食べる方法は目から鱗でした。さっそく自宅でも試してみます。

準備が簡単。冬のざる蕎麦&うどん

鍋に鶏肉、にんじん、白菜、ネギ、厚揚げなど、冷蔵庫にある根菜や肉を適当に入れて、被るくらいの水で茹でます。肉に火が通り、根菜が柔らかくなったら、麺つゆで味を調えてつけ汁にします。濃さは、麵つゆボトルに表記されている「かけつゆ」よりは濃く、「つけつゆ」よりは薄めに調整しました。濃すぎるようなら、食べながらお湯で薄めます。

つゆの鍋とざる蕎麦をどんと食卓に出せば準備完了です。温かい麺類は、家族5人分を盛り付けるのが大変でした(お椀もかさばるため、食洗機にすべて入らないことも…)。それに比べて、ざる蕎麦はドンと食卓に出せばよいだけなので簡単にすみますね。

温かいつけ汁のおかげで、寒い日にも気兼ねなくざる蕎麦&うどんが食べられるようになりました。具だくさんのつけ汁は、栄養もまんべんなく取れて良いですね。温かいざる蕎麦&うどんは、「今日は夕飯どうしよう…」というときの救世主メニューになりました。

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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