FP3級を目指します!

こんにちは!( ◠‿◠ )庶民中の庶民、松本てん です!半年前に、「家族のため、夢のため、お金の勉強をはじめよう!」と思い立って、(前回の記事で書いたように)色んなブログや本を読んでいた最中に、ちょうどいい資格を見つけました!

それが、「FP」(ファイナンシャルプランナー)の資格でした。FPの資格は、3級・2級・1級・・・とあり、実務経験もないわたしは、まず3級を目指すことになりました。

でも、「そもそもFPって何?」「試験内容はどんなもの?」「役に立つの?」「誰でも受かるくらい簡単なの?」などなど、たくさん疑問があると思いますので^^今日は、FP試験の内容や、勉強方法、そして、どんな部分が役に立ったかなどをお伝えしたいと思います!\( ˆoˆ )/

生活に直結しまくりなFP試験勉強

お金の勉強を始めて少しした頃、「そもそも、FPってなんなの?」と思って調べてみたら、こう書いてあるではないですか!「人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。

ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。

これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。」(日本FP協会ホームページより)

これだ!これよ!まさに!夢の実現のための経済的計画を立てるのに、この資格試験勉強はもってこいだ!と思いました。

どんなことが学べるのかというと、こんなかんじです!

1. ライフプランニングと資金計画
→ライフプランニングの方法や、社会保険(健康保険、雇用保険、介護保険、年金など)について。

2. リスクマネジメント
→保険(生命保険・損害保険・第3の保険など)について。

3. 金融資産運用
→金融・経済の基本や、株式・債券・投資信託・外貨建て金融商品などについて。

4. タックスプランニング
→所得税の基本・計算方法・控除などについて。また、住民税や事業税などについて。

5. 不動産
→不動産の取引・法令・税金・有効活用などについて。

6. 相続・事業承継
→相続税・贈与税などについて。

わが家ではこんな風に役立つハズ

1.今の家計をちゃんと把握して改善点など知りたいし

2.万が一のときに受けられる保障って、どんなものがあって、いくらくらいもらえるのか、ちゃんとわかってなかったし、

3.怖いと思って嫌煙していた投資の基礎も知りたいし、

4.給与明細や源泉徴収票など何気なく受け取っていたけど、自分の税金てどんなふうに計算されているのか知りたいし、

5.マイホームの買い替えが夢なんだから、不動産についてもちゃんと学びたい(特に税金面)し、

6.両親も歳だし、望んでなくても避けては通れない相続や、知らずに税金を払うことになったら嫌だなと思っていた贈与のこともちゃんと知っておきたい。

そう考えると、なにこれ!ぜんぶわたしの知りたいこと!!ってなりました^^みなさんは、どうですか?

わたしは、FP3級の試験勉強をしていて、初めて知ったことも多かったのですが、それら全て「絶対知っておくべきこと」だったのです。もう、この試験内容は、義務教育化すべき!と内心思いながら勉強していました。

そのくらい、生活、いや、人生に直結している内容だったんです。合否に関わらず、一度は勉強して損はないはずです。

試験の難易度や結果はどうだったの?

FP3級の試験の合格率は、70〜80%と、数ある資格試験の中でも、とても「易しい」部類に入ります。試験は年に3回あり、基礎問題の学科試験と、応用問題の実技試験両方で合格点を取る必要がありますが、どちらもマークシート方式です。

合格率が高いので、勉強しなくても受かるのかな?そんなに簡単なの?って思うかもしれませんが、わたしなりに頑張って勉強しても結構難しいと感じました!

とにかく覚えることが多いです。でも、逆に言えば、考える力は特にいらず、どれだけ覚えられるか、にかかっている試験とも言えます。計算機を使うことはありますが、公式や係数の使い方を覚えさえすれば、計算自体はとても単純なものばかりです。

わたしはFP業務とは無縁の仕事をしていて、初めて教科書を開いたときは、買いてあることの半分も理解できませんでした。でも、結果はどうにか合格圏内の点数を取れました^ ^

おすすめ勉強方法と、合格までに必要な時間は?

まず、わたしが買った参考書は、教科書と問題集が分かれているこちらです。

オールカラーで見やすく、説明もとてもわかりやすいのでおすすめです。人気があるシリーズなので、大きめの本屋さんなら大抵置いてると思いますし、もちろんネットショップでも購入できますよ。

フリマサイトなどでも数多く出回っていますが、法規などは年によって変わることもあるので、最新版で勉強するのが良いと思います。

おすすめの勉強方法ですが、まず教科書を最初から最後まで読み、「こんな言葉聞いたこともない!」という言葉をなくしていきます。内容は生活に関わることばかりなので、自分の生活や今後の人生に当てはめながら読むと理解も深まりますよ!

読み終わったら今度は、各章ごとにじっくり読む。細かい数字までは覚えられなくても、2回目を読み終えたら全体像はつかめるはずです。そして今度は、その章の問題を解いてみます。数字を覚えていなくても、「こんな感じで出題されるんだなあ」ってわかればオーケー^^

間違えたところ、わからなかったところを、もう一度理解し直して(この問題集の解答ページには丁寧な解説がついているので、教科書を読み直さなくても大丈夫なことばかりでした)、

あと2回、問題を解き返しましょう。合計3回問題をやると、その章はほぼ完璧になっているはずです。で、次の章、次の章と進めます。

最後に、問題集巻末にある模擬試験をやって、8割くらい取れていれば、試験当日も大丈夫だと思います!(試験は65%ほどの正解で合格できます)


わたしは・・・1日30分くらいしか勉強時間が捻出できませんでした。それも、毎日ではありません。通勤時間や仕事の昼休みに教科書を読み、休日に問題を解いてみる、というスタイルでした。

もっとも無駄だと気づいたことは、最初の頃やってしまっていた、「きれいにノートにまとめる」これ、めちゃくちゃ無駄な時間でした。。。

ノートにまとめないと次に進めないやり方だと、隙間時間に勉強できなくなります。それより、教科書を読んだらひたすら問題を解いて解いて解きまくるのが良いと思います!

ただし、試験合格ではなく、当初の目的である「家族と夢のためにお金の知識をつける」という意味では、自分にとってより大切だと思う部分をノートにまとめるのは必要なことだと思います^ ^

わたしは、「ここは誰にとっても知っておいた方が良いことだな」って思う部分なんかは、ブログに書いたりして知識の定着をはかりました。

ママ業しながら勉強時間を確保するのはとても難しいのですが、意外と、15分くらいの時間でも覚えたり理解したりできますよ!わたしは、1日30分、2ヶ月ほどの勉強で試験に挑みました!(しかも最後の1週間は寝込んでました)

先に書いたように、全く勉強できない日も何日もあったけど、それでもなんとかギリギリ合格圏内でしたよ。

全くFP業務に関係ない仕事をしているわたしでも、少ない勉強時間で合格圏内の点数が取れるので、ナルホド「誰でも取れる」資格なのは確かです。ただし、勉強はちゃんとしないと受からないのもまた、間違いのない事実、です。

FP試験勉強で家計を担う自信がついてきた

このままじゃヤバイ、どうにかしなきゃ!と、お金の勉強を決意したわたし。その勉強の一環として、どうせなら結果の残る資格勉強を始めたわけですが、これは本当にやって良かったです。

FP試験の勉強は、試験が終わっても、ずっとずっと、覚えておきたいことばかりだし、この試験勉強をし、「合格」というひとつの結果を得たことで、これまで以上にしっかり家計を管理していこうという意欲・これからお金とうまくつきあっていけるという自信も持つことができるようになってきました。

FPとして、業務をすることはないかもしれませんが、この資格は私生活で大いに生かしていくことができます。

お金の勉強をしたいけど、なにから始めて良いのかわからないという方がもしいたら、資格も手に入って一石二鳥の、FP3級の試験勉強をしてみませんか?なにも知らなくて、未来に対して不安しかなかったわたしも、この勉強を通して随分前向きになれました!

チャンスは年に3回あります!まずは日本FP協会のサイトを見てみてください。試験以外にも、役立つ内容が盛りだくさんです。

お金の勉強はFP3級試験勉強で。資格も手に入って、家計に役立つ一石二鳥な方法です。

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松本 てんさん

夫と娘の3人暮らし。「普通」に憧れつつも底辺から抜け出せない夢見がちママですが、家族のためにお金の勉強始めました。日々学んだこと、体験したことを紹介します。

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