/ 2019.02.19

たくさんいます!育休中に資格取得を目指すママ

人生100年時代、いくつになっても学び直しと新しいチャレンジが必要!という言葉をよく聞きます。

育休中に新しいことを学びたい!チャレンジしたい!という気持ちと、時には子育ての状況に合わせて働き方を変える柔軟性を…と思いがあり、育休中半年の期間で保育士試験に一発合格しました!

勉強中にわたしが一番驚いたのは、「育休中(もしくはこどもが小さい今)に資格取得を」とがんばるママが本当にたくさんいたことです。

受験してみるまで周囲に言わなかった代わりに、Instagramで勉強アカウントを作って、それを拠り所にして情報収集していましたが、同じような境遇の方が多かったです。

「仕事のスキルに関係ないから…」
「いまさら勉強したって…」
「そもそも家事育児でいっぱいいっぱいだから自分には無理…」
…なんて思わず!

少しでも興味がある方がいらっしゃれば、チャレンジしてみるきっかけになれたらいいなと思い、この記事を書いています。

保育士試験をオススメする理由

なぜ保育士?わたしがママたちに保育士試験の勉強をオススメする理由は3つあります。

【1】比較的優しいシステム

「難易度が易しい」ではないですよ!

優しいと感じるのは、

・比較的、多くの人に受験資格があること (大卒に関しては学部不問など)
・1年間に2回チャンスがあること
・全国で受験可能なこと
・合格科目は3年間有効になること
・一度取得したあとは一生有効なこと
・資格取得のための実習や研修などがないこと

という点です。詳しい要項はHPをご確認ください。

試験内容は以下です。
・筆記試験9科目
・実技試験3科目から2科目選択(楽器と歌、イラスト、お話)

合格した科目は3年間有効なので、数回受験してコツコツ合格を目指すこともできます。試験料は13000円程度、合格後の登録手続料は5000円程度です。

【2】子育て中に吸収しやすい

筆記試験9科目の内容は、子育ての中で重要な知識がたくさん盛り込まれています。

・保育原理
・教育原理
・社会的養護
・児童家庭福祉
・社会福祉
・保育の心理学
・子どもの保健
・子どもの食と栄養
・保育実習理論

こどもの発達や栄養、保健など子育て中に興味を持って学べる内容も多いので頭にスッと入ってきやすいと感じました。

「モンテッソーリ教育って何だろう?」など、ワードを知っているだけでも今後の子育てで情報をキャッチするのに有効な取っ掛りになったりします。

【3】自分の自信に

わたしが保育士試験を勉強しようと思ったきっかけは、母の友人の話でした。

彼女は育休中に保育士資格を取得し、定年後に保育士として再就職。何も考えていなかったわたしにとって、「そういうことができるんだ!」と目からウロコでした。

「何かあったときはこうしよう」という計画を持つのは、生活の中で心を安定させるのに重要だと感じます。

伝えたいのは「チャレンジしていいよ」ということ

決して「簡単に取れるから受験しようよ!」と言いたいのではありません。わたしが伝えたいのは、いくつになっても、どんな状況でも「チャレンジしていいよ!」ということです。

育休中は決して(!)ヒマなわけではありませんし、お子さんのタイプや家庭環境によっては昼も夜もないママもいらっしゃると思います。

実際に過ごしてみて、「育休」って、人生でもわずかな期間しかしかない、不思議な時間だなぁと感じました。

あれもこれもと欲張る必要はなく、今、目の前にいる我が子と向き合うことが第一だと思いますが、これからの自分と家族の生活を見つめる大事なチャンスでもあると思います。

少しでも興味を持ったことにはどんどんチャレンジしていきましょう!

いつやるのか?今じゃなくてもいいけど、今でもいい!

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もうすぐ2歳、もうすぐ誕生。身の回りをスッキリ整えて、今やりたいことを逃さない生活を!ワーママの産休育休中のあれこれ。写真管理/おかたづけ/資格取得/ベビーイベント/お出かけ情報etc…

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