保育士直伝！保育園入園準備3つの今すべき事。9割の保護者が使うコレは便利

これから始まる入園説明会

保育園の内定が決まったご家庭は、2月中旬〜3月上旬までに保育園で入園説明会があります。入園までの期間、自身の仕事復帰の準備をしつつ、持ち物をそろえたり、書類の記入などやることがたくさんありますね。

保育園の入園までにどのような準備をしておけばよいのでしょうか？

【入園準備1】持ち物全てに記名を！保護者の9割がコレを使ってます

説明会に行く前から分かること。それは...持ち物には全て記名！！ではないでしょうか。

毎日10枚近く消費するであろうオムツ(布オムツの園もあり)、タオル、靴下...などなど。みんなが着ている、UNIQLOの星柄の肌着。無記名で迷子になったら、現場の保育園さんは、匂いを嗅いで誰のかを確認するしか方法はありません...（笑）。

マジックで持ち物全てに記名している方は今は少ないようです。ほとんどの家庭が「お名前スタンプ」を用意しています。

ちなみに私は、娘を出産した際に、職場の先生からお祝いでいただきました。(よく分かってらっしゃる )

ポンポン押すだけ！

ポンポン！ポンポン！ポンポン！で終了♪

ストレスが軽減されますね^ ^

ウサギやヒヨコ、パンダなどのマークをつけてあげると、文字が読めない1歳・2歳児クラスの子も自分の持ち物を把握しやすいです。

こんな小さなサイズまで！

小学校でも使えるお名前スタンプ。早い段階で用意しておいたほうが絶対にいいです♪

荷物や洋服の準備は説明会後に用意したほうがいい

服装や持ち物などは特にルールがない園もあれば、安全のために、サイズや素材に細かい指定がある園もあります。

確認してから準備したほうが無難です。

特に服装に指定がなくても、フードや装飾などがついた服は遊具にひっかかったり思わぬ事故を招くこともあるので避けたほうがいいです。(髪ゴムの装飾なども)

トイレトレーニング中の子は、自分で衣類を着脱するので、前後ろが分かりやすく、ズボンの伸びが良い素材を選んであげると良いです。また、ロンパースは卒業しましょう。(高確率で便座に座るときに濡らします。)

【入園準備2】確認したい食事について

ほとんどの保育園で、給食の提供前に、アレルギーの有無を確認するため、ご家庭で食材を試してもらうと思います。

参考までに。私の勤めている保育園では、給食で使う食材を一覧にした「食品チェック表」を入園前に渡してご家庭で2回試してもらいます。

スイカ、とうがんなどの季節の食材は提供する予定の月までにご家庭で試していただいてます。チェック表を入園説明会でもらって未摂取の食材があったら入園までに少量から試してみてください。

また、摂取していない食材に関して不安なことがあったら(家族にアレルギーの人がいたり、似たような食材でアレルギー反応がでているなど)保育園に相談した方がよいでしょう。

0歳児クラスで、母乳で育児をしている場合は、入園前にミルク(園で提供しているメーカー)や哺乳瓶ななれるように練習してくださいと指示があることも。(冷凍母乳に対応している園もあります)

【入園準備3】慣らし期間のスケジュールを調整(延びる場合もあり！)

大人でも新しい環境の職場で、いきなり8時間勤務となると、疲れてしまったりストレスを感じることもありますよね。

子どもも同じで、いきなり保育園で長時間ではなく、慣らし保育で短時間の保育から始めて段階的になれる方がその後スムーズに園生活を過ごせます。

慣らし保育スケジュール例
1日目8:30〜10:00(午前おやつまで)
2日目8:30〜11:00(お散歩まで)
3日目8:30〜12:00(給食まで)
4日目8:30〜15:00(午睡まで)
5日目8:30〜16:30(帰りの会まで)

慣らし期間は園によって異なり、1週間から長くて2週間ほど。慣らし保育の途中で熱が出て欠席したり、給食が全く食べれない(水分を受け付けない)場合は相談して、慣らし期間を延長することもあります。

慣らし保育がなかったり、短い園もありますが無理をすると、その後体調を崩してしまい、結局その後、保育園をお休みすることになってしまうことも。

事前にしっかり仕事復帰後のスケジュールを確認して、調整しておきたいですね。

【入園準備3】入園前の子どもと過ごす時間を大切に

一番は心の準備。入園前の子どもとの時間を大切にすることだと思います。

また、保育園までの道のりをお散歩したり、園に通うのが楽しみになるような言葉をたくさんかけてあげてください♪0歳でも1歳でもなんとなく伝わります。

入園に向けて、寝る時間と起きる時間を決めるなど、今から少しずつ生活リズムも身に付けたいですね。