/ 2019.02.19

色も楽しい自家製酵母液たち

天然酵母パンって、ハードルが高いと思っていませんか?

私もそうでした。図書館で天然酵母パンの本を借りては、その工程と時間がかかる部分になかなか手を出せませんでした。

昨年、自家製酵母からパンをつくる会に参加しました。果物や野菜などから酵母を起こすというもので、使う材料はとてもシンプルなものです。

一度手順を覚えてしまえば、後はアレンジが自由自在で、自家製酵母のスローライフを楽しむことができています。

これまで作った酵母は、さくらんぼ、みかん、ローズマリー、すもも、アンズ。どれも、知り合いのお庭で取れた無農薬のものを使っています。

出来上がった酵母液は大切に冷蔵庫で保管しています。

それぞれの酵母の香りがたまらない焼き立てのパン

私は習った方法は、酵母液と強力粉を1:1で混ぜて発酵させた「元種」を使うものです。発酵時間が長いので、朝作り出したら焼きあがりは夜になります。

材料の計量やこね時間に15分くらいかかりますが、それからは2倍になるまで放置します。私はいつも朝準備して、仕事で出かけている間に発酵させて、帰宅後、少し作業して2次発酵させ、夜ご飯の後に焼いています。

時間はかかるけど、手間はほんの少しで、働くお母さんでもハードルは高くないですよ。自家製酵母のレシピを検索すると、たくさんのレシピや方法が出てくるので、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。

焼き立て(冷めたて)のパンをかじると、使った酵母の香りがほわーんと漂い、もうたまりません。

酵母によって感じる香りはそれぞれ違っていて、我が家の酵母の中ではさくらんぼとローズマリーの香りが一番濃く感じられます。

お店で売ってそうな自家製酵母スコーンも作れちゃう

時間がないときはスコーンを作って、数日後に楽しんでいます。

材料を混ぜたらひとまとまりにして、ラップで包み、冷蔵庫の野菜室で3日間くらい寝かせます。その間に発酵がゆっくりと進み、味わい深いスコーンが完成しますよ!子ども達にも人気です。

イチから自分で作った自家製酵母由来のパンとお菓子。そのおいしさは、他では味わえない感動モノ!

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とけいさん

3歳違いの兄妹のママ。福岡より、大好きなお料理、日々のあれこれ、たまにアウトドアライフをお届けします!

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