子連れで海外クルージングの旅！カジュアル船なら気楽にお安く楽しめる

日増しに暖かさが増してきますね！これからの季節GWや夏休みでレジャーが盛りだくさんの季節になりますねー。 寒いのが苦手な私にとってウキウキする季節です。

今回は、娘が２歳になる前に連れて行った海外クルージングの体験談を紹介したいと思います。

ひと昔前は、クルージングなんて、一部の富裕層だけの娯楽でしたが、昨今は違います！カジュアル船といって我が家のようなでごく一般的な共働き家庭にも気軽に安価にいける船があるんです！

子連れクルージングの魅力並べてみました！なんといっても移動が楽。

もともと新婚旅行でヨーロッパにクルージングにいったことがきっかけで夫婦でクルーズにはまり、去年のGWに娘を連れて東南アジアのクルージングに行ってきました！娘初海外デビューでした。

子連れクルージングの魅力を並べてみました。

・重い荷物(こども)をもって移動する必要がなく、一気に数カ国まわれる
・船内の食事はすべて無料（必ずビュッフェ形式のスタイルレストランあり）のためこどもの食事について気にする必要なし
・船内イベント盛りだくさん
・子供大好き！な屋上プールあり
・キッズルームあり
・ベビーシッターあり (有料の場合あり)
・寄港地（船の停泊する場所） から船を降りて周辺の観光が可能！船内から予約できるツアーあり
・洗濯サービス（有料）あります。

予約はクルーズ専門会社から予約します。

クルーズの予約はクルーズ専門に取り扱う旅行会社から予約します。我が家は過去２回ともHISの株式会社クルーズプラネットから予約しました。

船は断然　”カジュアル船”がオススメです！

まず、クルージングにあたって、船のタイプを選ぶところから始まります。タイプとしては主に４つに分かれており、外国船のラグジュアリ船、プレミアム船、カジュアル船と日本船があります。

クルーズ船の会社は多数あり、それぞれに分類されます。この中で子連れにオススメなのは断然　外国船のカジュアル船です！

ラグジュアリ船やプレミアム船、日本船はどちらかというと上質で落ち着いた大人な雰囲気、引退した老夫婦が多く、値段もはります。一方、カジュアル船はエンターテイメント性が高いので子連れに大人気、価格も安価になっています。

我が家も過去２回いっているクルージングは両方ともカジュアル船に乗船しました。さらに付け加えると、外国船カジュアル船の中でも、”ロイヤルカリビアンクルーズ社”が運営するカジュアル船が断然オススメです！！エンターテイメント性がものすごく高く、きっと子供も夢中になるはずです！下にリンク貼っておきます。

日本人コーディネーターが乗船している日程を選ぶと良い

船内の会話は基本的に英語です。不安がありますよね。そんなときは日本人コーディネーターさんが乗船している日程を選ぶと良いです！

日本人コーディネーターさんは、乗船した日に船内のルールやクルーズの楽しみ方などの説明会を開いてくれます。そのほか常時船内にいるので困ったときにアドバイスをくれます。クルーズ初心者の方には日本人コーディネーターが乗船している日程のクルーズをお勧めします。

我が家のクルージングの日程と料金公開。早期予約がお得です！

我が家の東南アジアクルーズの日程です。

我が家は外国船のカジュアル船”ボイジャーオブザシーズ”に乗船しました。シンガポールまで飛行機で行き、そこから乗船しましたが、今は日本発着の外国船のカジュアル船の数も増えているようです。

１日目・・・シンガポールから乗船
２日目・・・ペナン（マレーシア）
３日目・・・プーケット（タイ）
５日目・・・終日クルージング
６日目・・・シンガポールに戻り下船

このときの気になる料金ですが、1人１泊約１万円程度でした。そのため海外の普通のホテルに１泊する料金とほぼ変わりないんです！！これは早期予約で数カ月前から予約したため安価でいけました。夏休みに考えている方は早めの予約を考えたほうがいいでしょう。

ここで1つ注意点があります。船の料金は子供料金という枠がないため、子供は何歳からでも大人と同じようにカウントされてしまいます。ですが、それでも３人で３万円、大人2人分として考えても1人15.000円という計算。海外のちょっといいホテルに泊まろうと思うと同程度かむしろ安いくらいです。

シーパスカードで乗船、下船、会計、部屋のロックなんでも管理

船に乗ると1人につき１枚のシーパスカードが渡されます。もちろん子供の分も。このカードで乗船、下船、会計　部屋のロックなんでも管理しています。船内で買い物したときはお金は必要なく、すべてシーパスカードでのお支払いです。

ヨーロッパのクルージングの際に、デッキで強風にあおられさっそくシーパスカードをなくしてしまったという苦い思い出があります（そのあとすぐに再発行してもらいましたが。。。）

船内の食事はすべて無料！！

船内の食事がすべて無料！！と言っては誤解がありますが、すべて最初に支払うクルージング代に含まれています。（一部別途かかるレストランもあります）そのため　船内では、値段を気にせず、自由に食事することができます。

レストランやカフェも数か所あり、我が家は朝食は基本　船首にあるビュッフェスタイルのレストラン。昼食は寄港地で外食またはビュッフェスタイルのレストランかピザやサンドウィッチなどが手軽にとれるカフェ。夕食はメインダイニングでのコースディナーで食事をとっていました。

船内はすべて英語ですが、ビュッフェではほぼ話す必要がないし、カフェでも簡単な英語で通じます。朝食では、船が夜中に移動し、朝に寄港地に到着するので、毎朝違う海沿いの景色を眺めての食事を堪能しました。

ディナーでは日本語メニューがあらかじめ用意されていて迷うことなくオーダーできます。ディナーテーブルは毎日同じで必ず同じ担当のウェーターさんがつき、基本英語ですが、簡単な日本語やユニークなジェスチャーで笑わせてくれます。

朝食と夕食のレストランにはキッズチェアもあるので子供も安全な姿勢で食事をとることができました。

ディナーには催し物があることがあり、このときはウェイターさんたち全員がそろってノリノリでダンスをしていました。楽しいもの好きな私も思わず一緒に混ざって踊ってしまいました。

船内イベントもりだくさん！毎朝、船内新聞でその日のイベントチェック。

毎朝、船内新聞といって、その日の船内で行われるイベントが載っている新聞が届きます。船内新聞は英語ですが、日本人コーディネーターさんが乗船している船では訳してくれて日本語版のが届くので安心してその日の予定が立てられます。

日中は、ダンスレッスンやワークショップなどのカルチャ　夜はクラブみたいに踊るようなイベントが多いです。

我が家の場合、日中は下船して寄港地観光→夕方帰ってきてカフェでお茶→船内でプールに入ったりゆっくり過ごす→メインダイニングでディナー→船内プロムナード（船内のメイン通路）で開かれるダンスイベントに参加　というような日程もありました。

終日クルージングにはプール、キッズルーム、ショーの鑑賞がオススメ！！

クルージングの日程の中には船内でも十分に楽しんでもらえるように、たいがい、終日クルージングといって、どこの寄港地にもよらず1日中船で過ごす日もあります。

本当にたくさんの施設があり、プール、バスケットボール場　カジノ、図書館、エステ、ジム、映画館、アイスショー、ミュージカル施設などもあります。

我が家は屋上のプールで遊んだり、キッズルームもあるのでそこで子供と遊んだりと悠々自適にすごしました。また、ママがアイスショーを鑑賞している間、パパは子供が眠ってしまったため、そのままスターウォーズの映画を見ていました。

服装は通常はラフな感じでOK！1～２日ほどおしゃれしてディナーの日があります！

カジュアル船なので通常の服装は皆ラフな格好です。プールもあるので男性なら水着の上に上着をはおり、下はビーチサンダルなんでざらです。

しかし、１つのクルーズに１～２回ほどフォーマルの日があり、その日は皆とびきりのおしゃれをしてディナーに望み、そのあとのイベントを楽しみます。

我が家も主人はおしゃれスーツ、私と娘はちょっとしたおしゃれなワンピースでキメていきました。皆さん本当におしゃれで華やかでした。

ディナーのあとはそのままプロムナード（船内のメイン通路や屋上）へ流れていき　ダンスなどのイベントに参加します。私も２歳になる娘を抱っこしておどってました。ヨーロッパクルーズのときは屋上プールがまるでクラブ状態でした。

長期滞在でも快適に！！収納たくさんあります。

お部屋は場所にもよりますが長期クルーズ滞在なので、収納がたくさんあります。まるで自分の家のように服などの荷物をいれることができるので取り出しが楽です。

高いお部屋だと海に面したベランダがあり、そこでルームサービスを頼み食事をとる人もいるそうです。我が家は一番格安のスタンダード内側のお部屋に泊まりましたので海は見えませんでしたが、外にでかけることが多かったので最低限の機能だけのお部屋で十分でした。

まだまだ、書き足りないことがたくさんあります。興味がある方は一度、クルーズ専門会社へ話を聞きに行ってみるといいでしょう。最近の船のエンターテイメントは本当にすごくて興味が惹かれるものばかりです。親子ともども楽しむことができるはずです！