子育ては予想外の連続ですよね。
大人の想像の遥か彼方の出来事を起こしてくれる子どもたち。
私の予想外!は毎年、春になると思い出します。
保育園2年目に起きた「え!?そんな事ある!?」な出来事。
保育園生活、こんな事もあるんだぁ〜と読んでもらえたらと思います。

とってもスムーズだった慣らし保育。

1歳6カ月の4月から保育園に通い始めた息子。

ほわ〜っとしたタイプで場所見知り、人見知りもないようなおっとりタイプ。
なので、慣らし保育も初めの3日間こそ別れ際に泣いても、保育室の扉を閉めたらすぐに泣き止んでいました。
給食も自分で完食。
お昼寝も自分で寝る。
うちの子、馴染むの早っ!と嬉しいやら寂しいやら…
ニコニコしてバイバイされるとちょっとフクザツ…
そして保育園大好き!になった息子はほわ〜っとしたまま1年目を問題なく過ごしました。

保育園2年目。

そして1年後の春。
2歳6か月になった息子。

担任の先生も持ち上がりとなり、子どもも親も動揺なく保育園2年目が始まったと思っていたのです。

すると…
「いやぁぁぁぁ〜!!!!ママぁぁぁ〜!!!!(号泣)」

え????

※写真は花火に怯える息子ですが…

初めて預けるっけ?と錯覚するくらい大号泣の日々が始まりました。

これには先生もビックリ!
「おうちで何かありましたか!?」と聞かれるほど。
特にこれといって変化は…ないと思うんですが…

1年通ってる慣れた保育園、先生方。
時間もいつもと同じ。
理由が分からない。
私にしがみつく息子を先生方に引き剥がしてもらってなだめてもらってる隙にそ〜っと出勤。

2年目に気づいた?

そんな朝が続いていたある日のこと。

「考えたんですけど、もしかしたら去年は何でここにいるのかよく分かってないまま過ごしてたのかも。今年になって保育園に来るとママはお仕事に行くって分かって泣いてるのかなぁ。」
とある先生から言われました。
「え!?今更ですか!?」
思わず言ってしまいましたが…

考えてみると…
あの大号泣は、朝ここに来るとママとバイバイするんだ、ってはっきり理解した瞬間だったのかも。
のほほ〜んとした性格だから…なの?
保育園に預けられていると1年かかって分かったか息子よ…笑

2週間程度でまたいつも通りニコニコでバイバイできるようになりました。
理解するタイミングは人それぞれ。
それを我が子ながら痛感した保育園2年目でした。

余談。

その後、幼稚園に入園した息子が年長の時。

幼稚園最後のお弁当に「3ねんかんいつもピカピカに食べてくれてありがとう」とお手紙をつけました。

帰宅後…
「ママのお手紙で幼稚園に3年行ったって知ったよ〜」

どうやら…今もぽわ〜んとしているようです…(苦笑)

進級するのも一大事!

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あきんさん

単身赴任の夫とサッカー息子(2012.9生)とお転婆娘(2017.9生)の4人家族。 日々大騒ぎしたり悩んだりしながら逞しい母目指してます!
おうちご飯や子育ての失敗談も赤裸々に。

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