/ 2019.05.17

えっ、もう来年の保活??

タイトルを見てそう思ったあなた、私も最初はそう思いました。我が家は2人の子供が3園ずつ経験し、もちろんそれだけ保活をしています。我が家のある地区は、入園倍率20倍なんていう数字も驚かない地区です。

実際、息子を初めて認可に入れた4月には1才児3人の枠に対して120人の応募があるという異常事態でした。週5の8時間労働、兄弟もいて、無認可保育園に預け済のプラス加点があるにもかかわらず、第一希望のその保育園には入園できませんでした。

加点がある身ですらそんな状況なので、加点がない人はかなり絶望的。そこでどうしても保育園を確保したい人は前年度の5月から保活を始めるのです。

何で5月なのか。それは今年度の慣らし保育や入園のゴタゴタが落ち着いた5月から、各園が見学や申込を受付け始めるからです。

5月から保活を始めるメリット

5月から始める保活は認可保育園ではありません。いわゆる、認可外と言われる保育園(無認可保育園)です。東京都の場合は認証保育園も含まれます。無認可保育園は、入園者の決定方法を独自で決めています。

・先着順
・専願優先
・兄弟優先
・抽選 等々

なので、特に先着順の保育園の場合は早く動けば、保育園を確保できる確率が上がります。それが5月に動くメリットです。

また早く動けばたくさんの保育園を見ることができるので、比較する余裕もできます。保育園によっては、前金を入れれば、確実に確保できるところもありますが、それも早く動けばこそできることです。

ちなみに、無認可保育園ときいて怖いと思う人もいると思いますが、無認可保育園も千差万別です。実は、我が家が通って一番保育がよかったと思うのは、無認可保育園だったりします。早く動けばこそ、いい無認可保育園を見つけられます。

また、保育料は無認可保育園の方が高いですが、自治体によっては認可保育園との差額を補助してくれるところもあります。認可保育園に入れなくて2月に焦ったり、退職しなければならなくなるくらいであれば、無認可保育園を確保しておくと、精神的に安心です。

無認可保育園の探し方と申込方法

保育園は必ず市区町村への届出が必要ですので、各自治体が無認可保育園を把握しており、一覧をHP等で公開しています。(例えば、東京都の場合は下のリンク参照)自治体のHPにないとしても、役所で尋ねれば教えてくれます。

その中から場所や保育時間、保育方針などをチェックして、興味がある保育園に電話をして見学をしたい旨を伝えます。そして、見学の日に申込書を書くことが一般的です。

なお、激戦地区は順番待ち数十人と言われることもありますが、認可保育園に受かった人はごっそりいなくなるので、その人数にあまり驚く必要はありません。

ちなみに、引っ越すという手も!

今だから検討できる方法としては、引っ越しという手もあります。特に都心の場合、同じ区でも地域によって激戦具合は全く違います。

駅から遠い保育園や交通の便がよくない場所はその地域の人しか応募しませんので比較的入りやすいですが、駅近の保育園は沿線の人も応募するため倍率が高くなります。

また、3才児保活の問題もあるので、5才までの大きな保育園があるかによっても変わってきます。なので、役所が公開している保育園の内定状況などを見て、比較的入りやすい地域に引っ越してしまうのも手です。

最近は保育園がたくさん新設され、激戦地区は減っているものの、激戦地区はより激戦になっている印象があります。まずは自分の地域を調べてみることをおすすめします!

来年の保活、余裕がある5月から始めると安心です!

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みさっちさん

フルタイム勤務をしながら、都内で6才娘と3才、0才の息子を育てている30代ママです。 こどもたちの「ママ大好き♪」に癒されながら、毎日バタバタ過ごしてます。

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