極上のえのきレシピ。味付けは塩だけなのに、旨味がスゴイ！

エノキの栄養価＆旨味アップの裏技！

キノコ類は冷凍すると栄養価や旨味がアップするという話は有名ですよね。我が家でも、あと1品何か欲しい！というとき備えて、常に何かしらのキノコを冷凍ストックしてあります。

最近、えのきだけ（以下、エノキ）については冷凍する以外にも栄養価をアップさせる裏技があると聞き、家族の健康のためにも、早速実践してみました。

まずはエノキの根元を切ってからみじん切り。フードプロセッサーがある場合は、それでガーッと一気に細かくしてもOK。細かくすることで、細胞壁が壊れ、栄養が溶けやすくなるそうなので、フードプロセッサーを使った方が効果が出やすいかも。

ある程度細かくなったら、一旦冷凍。そうすることで、さらに細胞壁が壊れ、栄養が溶けやすくなり、旨味成分の素も増えるそう。

冷凍する際に小分けにしたり、ラップに薄く広げて冷凍すれば必要な分だけ折って使えます。だし汁にポトンと入れて味噌汁の具にしたり、卵焼きの中に混ぜたり、色んなアレンジの可能性が広がります。

また、小分けしないで写真のようにタッパーにごそっと入れても大丈夫。完全に凍る少し手前で冷凍庫から出し、蓋を閉めた状態で上下に振ると、くっついていたエノキたちが離れてパラパラになるので、少量ずつ使うことができます。

最近ハマっているレシピはコレ↓

なんと材料はエノキと塩と水のみ。一見美味しくなさそうな材料のラインナップなのですが、旨味を凝縮した冷凍エノキを使うことで、ごはんのすすむ一品となるのです。作り方も超簡単。

1.冷凍エノキ1袋分を小鍋に入れる。
2.水100ccを加えて煮る。
3.エノキがしんなりしたら塩を小さじ1/2加え、水分がなくなる一歩手前までグツグツと煮る。

以上！あとはごま油をたらしたり、輪切りにした小ネギや唐辛子を飾ったり、アレンジ自由自在です。我が家はおにぎりの具にも使っています。冷蔵庫に保存すれば数日はもつので、ぜひお試しください。