/ 2019.05.22

連休後半はドタ参BBQでスタート!

GW前半7日感を母から娘に戻って実家で過ごした5月3日。「あー、またワンオペの日々に逆戻りかー」とややゲンナリしていると、いつも楽しい企画してくれるスーパーママ友さんからのLINE着信。

「ダメ元でお誘い!明日15-19時でBBQとか興味あったりする〜?」ふと思い立って家族4人の想定でBBQ場のテーブルだけ予約したけど、大人6-8人までいけるテーブルだったのでよかったらーとのこと。

帰省の翌日、念のため調整日で開けていたけど、こどもたちも元気モリモリ、やったやった、もちろん参加させていただきます!いざ出発!!

ウキウキからドキドキへ 真夏のような入道雲

焼きおにぎり仕込んで、マシュマロなんか持っちゃって、ウキウキシーサイドラインに乗り込みます。

広い窓から見える大きな海と空にこどもたちもウキウキって、あれ、なんですかあの雲は。真夏のようなもくもくの入道雲、その下に真っ黒な雨雲の二層式。


「入道雲が気になるね(笑)。ヤフー天気だと、1530から1630の間雨雲が通過するかも、くらいの画像だったかな。17時台には消えてたけど(^O^)」

(サボさん「ドキドキしちゃう〜」スタンプ )


「ドキドキしちゃうー」
(うさぎ100%の汗まみれの顔アップスタンプ)

母どうしのラインもウキウキからドキドキに…。

さあ、海の公園に到着です。改札を出てすぐに松林をぬけると砂浜がチラッと見えてテンションアップ!そこにすかさずアナウンス。

「えー、ただ今雷注意報が発令されました。砂浜で遊んでいる方は高い建物や木のそばに避難してください」

そ、そうなの?ふーん。まあ確かに、風も冷たくなってきたし、なんだかゴロゴロ音もしてますけどね。でも私たちいまきたとこなんで!とりあえずバーベキュー場に進みます。

なにやらすごいことになってるような。たしかに「トンビに注意」って看板見たけど、これはさ、ちょーっと、、多すぎじゃない?

ともあれ、お友達ファミリーと合流、前日企画なのでテントとかタープのレンタルは品切れ、購入のみの選択肢に。

購入5000円

うーん、ちょっと様子見て考えよ!と、準備を開始。年長女子らしく野菜を切ったり、それを2歳児がうばいとろうとしたり。思い描いていたような楽しい野外活動時間が流れていきます。

なんか寒いし、雷鳴がだんだん近づいてはいるけど、多分気のせいだな。

真の弱肉強食!サバイバルゲームの幕開け

お友達のパパさんが手際よく炭火をおこし、いよいよお肉登場です。しかしそれがゲームの始まりでした。それまで大人しく木の上で様子を見ていたトンビたちが一斉に、

襲ってきた!!!

すごいもんで、野菜やおにぎりを焼いているときは全然反応しないのに、お肉を出した途端、猛烈な勢いで人間が手に持っている肉の皿にダイレクトにアタックし、タッチアンドゴーを繰り返してきます。

6割型の肉をガサーーーッと奪い取ってまた木の上に戻っていくトンビ。逃げ惑う子供達。激しくなる雨と風、近づいてくる雷鳴。

一瞬トンビがいなくなり、ホッとしつつもどうしてかと思ったら大粒の雨がバラバラと降り注ぎ、それが止むとまたトンビが復活してクールクル。

あれやこれやから逃げ惑っているうちに、途中から、シュガーラッシュオンラインの中に入り込んで、雨、雷、トンビをかいくぐってどうやって多くの肉を食べるかというゲームの世界の中にいるような気になり変なテンションに。「アハハハハハーーーーー」と笑いがとまらなくなりました。

あ、弁明させていただきますと、何度か中断が頭をよぎったのですが、その度に小降りの雨が一瞬止んだり、なぜかトンビが出払ってお肉にありつけたり、空が幾分明るくなったりするものだから、撤収のタイミングを逃し続けてしまったのであります。隣のテーブルの皆さんは木の下だったからか、タープなしでけっこう順調に楽しんでいらしたし、周囲のテーブルもタープ付きでのBBQは継続されていたし。

だって悔しいんだもん、せっかくきたんだから、ギリギリまで可能性を探りたかったんだもん…。

もちろん、こどもたちのことはペットボトル振り回したりトンビを威嚇し、雨具でガードし、しっかり保護しつつではありましたが、いろいろ危険なので賢明な皆様は絶対真似しないでくださいね(するわけないか)。

それにしても、場数をこなしている野生のトンビはかなりの強力キャラで、ビギナーの我々は初戦敗退。おとなしく野菜とおにぎりを食べ、炊事場で雨をやり過ごしてフルーツなど食べて過ごしました。開けられなかったお肉は各自分担して持ち帰り、お家で美味しく頂きました…。

こどもたちにめったに頼られないうちのパパはトンビの急襲のおかげでこどもたちにぎゅっとくっつかれる栄誉を与えられすかさず自撮り、2歳児は「みんなに、『次女ちゃん、鳥したよ』って、いおうね」とひとこと。いや、「鳥」しに来たわけでは、なかったんだけどね。

とにかく、さっきまでのカオスな状況を、もう終わった過去の出来事として、自分なりに出来事を消化しているようでした。

そんなこんなありまして。自然の厳しさを思い知らされながら、アルティメットな状況下でありついた炭火で焼いた野菜とおにぎりは、なんだかとても美味しかったです。

また忘れられない思い出(トラウマ?)が一個増えました。

今度はタープも予約してリベンジしよう!って、こういうシメでいいのか?

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
たかままさん

「保育園児ママの今こそ育児の青春時代!」がモットーの更年期ちらつく歳女(としおんな)。不条理だらけのワンオペ育児、ビジネス文書でみかける用語で考察してみたいと思います。

たかままさんの記事一覧 v-right