「今日はママに絵本読んで～」睡魔と戦う寝かしつけ、4歳娘に甘えてみたら…

毎日時間に追われる生活。今日することをやり終え、娘と就寝準備を始める20時すぎ。

娘の着替え、歯ブラシ、トイレ、寝かしつけの絵本選び。1人でできるようになってくれて成長したな♪なんて嬉しい反面、全てが整うまで30分近くかかる娘。この待っている時間、何度も何度も白目向いて睡魔と闘っています。

このタイミングで何度か寝てしまったこともあります。そんな時、娘はそーっと布団をかけてくれ勝手に寝てくれる…

なーんて事は夢のまた夢で　笑。「絵本読んで！」と、めちゃめちゃ揺さぶられ、お腹の上でジャンプされちゃう始末。ついでに腹筋鍛えれるまで、ジャンプをリクエストしようもんなら、無視される始末。母への扱い、時に残酷ですよね

そんなある日

絵本読んでもらおうかな

と頭をよぎりました。まだまだ文字は読めない娘ですが、ある程度ストーリーが頭に入っている本もあるし、お話作ってもらってもいいかも！と思い娘にお願いしてみました。

「今日はちゃちゃに絵本読んで～」

※ちゃちゃ＝私の愛称です

世話好きな娘、少し戸惑っていましたがいいよ！との返事。何だかワクワクしましたが、それでもうつらうつらと白目を向く私。週の真ん中、心底疲れていたんでしょうね～

母の寝かしつけに娘が選んだ絵本は、この絵本。30ページ程あります…この本を果たしてどこまで読めるのでしょうか？

そんな思いを胸に、娘による母のための寝かしつけ絵本読み。スタート！

なんとなく、ストーリーを話してはくれるものの…途中から、きっちり読みたくなったようで「これなんて読むの～？」が延々と続きます…白目向きまくってた私もさすがに目が覚め、ひきつる顔を苦笑いでもいいからとにかく口角をあげて、一緒に絵本を読む結果になりました。

しかも絵本を完全に覚えたくなった様子の娘…絵本を読む私の口元を見ながら復唱しはじめました。結果、普通に絵本を読むよりも倍の時間かかるハメに。疲れも通り越して、笑うしかありませんでした　笑

この日はすっごく疲れましたが、「今日はみーちゃん1人で絵本を読むの！」と後日、頑張る姿が時折見れるようになりました。その姿を観察していると、文字がしっかり読めなくても、物語は覚えているから1人でも楽しんでいる様子。すぐに「ちゃちゃ～」と私に助けを求めていた赤ちゃんは、もうこんなに大きくなったんだな。と、娘の成長も感じることができました。

場所見知り、人見知りの激しい娘。挨拶する声も小さい。過度の期待はしないよう気をつけますが、絵本読みを通じて相手に伝わる声、言葉を出してもらえたらなー。なんて思ったりもしています。