/ 2019.07.30

きっかけは親切なベトナム人おばちゃん

ある日、タクシーに乗る距離でもないしなぁ…とトボトボと歩いていたところ、バイクに乗ったおばちゃんが何やら私に話しかけてきました。しかしベトナム語が分からない私は「??」。
ちょっと恐かったので、作り笑顔をし、急ぎ足で彼女から遠ざかりました。その5分後、また先ほどのおばちゃんに遭遇。そしてまた何やら私に言ってきました。ジェスチャーから「私のバイクの後ろに乗っていきなさいよ。」と言っているような雰囲気。
とりあえず笑顔でお断わりしたものの、めげずに「乗りなさいよ!」という仕草をしてくるので、私もついに折れてしまい、乗せてもらうことに。
もう何十年ぶりにもなるバイクだったので、私は怖くておばちゃんの肩にしっかりとつかまり、いざ出発。行きたい方角を手で指して伝えたところ、ちゃんとその通りに進んでくれました。
目的地を知られるのも少し不安だったので、途中で「ココ!ココ!」とジェスチャーで伝え、止めてもらいました。一体いくら要求してくるかと思ったら、あっさりおばちゃんはその場を去っていきました。「…あれ?!」
私は拍子抜けすると同時に、少しでもおばちゃんを怪しいと疑ってしまったことを猛省。彼女は、純粋に、とっても親切なおばちゃんだったのです。

風を切って走るバイクに魅了される私

それ以来、私はずっと無縁だと思っていたGrab Bikeデビューをしました。
Grab Car/Bikeは、スマホにアプリを入れ、現在地と目的地を入力すると配車がされる仕組みです。今まではタクシー代わりの乗用車を配車するときにしか使ったことがありませんでしたが、近場ではもっぱらバイクを配車するように。
徒歩20分ほどの距離だと¥75ほどで行ってくれるし、タクシーや乗用車を配車するほどの距離ではなくても、バイクなら頼みやすいという面もあります。なにせ東南アジアなので、暑いし、道は悪いしで、徒歩20分の距離はなかなか歩く気がしないのです。

バイクに乗るときの三種の神器

それは、日焼け防止のための長袖と、太陽の強い日差しと汚い空気から顔を守るためのサングラスと二重にしたマスク(一重では心もとないのです)。完全に怪しいおばさんにしか見えませんが、皆こんな格好で乗っているので、全く気になりません。
が!やっぱりママ友には見つかりたくなーい!ということで、乗り降りする際はなるべく人目がない場所を選んでいます(笑)。

一時帰国で購入したいもの、それは…

ユニクロのエアリズムUVカットメッシュパーカ!腕も口元も隠れるし、涼しいし(って、着たことないので実際は分かりませんが)、これこそバイク乗車には欠かせない1枚になりそう!ユニクロのベトナム進出はもう少しかかりそうなので、今度の一時帰国時にゲットしてきます!

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sariさん

夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。

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