/ 2019.08.17

お盆休みスタートから娘の体調不良

待ちに待ったお盆休みがスタート。さぁ、四国の実家へばぁばに会いに帰ろうといざ出発!したものの、娘の様子がいつもと違う。普段は食欲旺盛なのにあまり食べない。機嫌も悪く咳も少し。

クーラーで風邪をひいたかな?ぐらいの様子だったので、帰省しながらSAに寄り道したり、少しだけ夕方にお祭りに行ったりして、なるべく体力を消耗しないように気をつけて1日目は何事もなく終わろうとしていました。

だんだん酷くなる咳と発熱

その日の夜、いつもはニコニコ元気な娘ですが、だんだん元気がなくなり食欲もなくグズグズちゃん。熱を測ると38.6℃。夜中も咳込み寝付けず号泣。とりあえず早く帰ろうと、次の日の朝、ばぁばに会いに行ってすぐに大阪へとんぼ返り。

途中のコンビニで凍らせたペットボトル飲料で脇を冷やしたり水分補給をしながら渋滞もなく帰宅!すぐに救急診療へ。お盆中でたくさんの人がいましたが、何とか診察。胸の音が良くないからと念の為RSの検査。

30分後に出た結果は、まさかのRSウイルス気管支炎。「入院しますか?」との先生の言葉にビックリしましたが、上の子の事も気になりつつ、ここまでグッタリした娘は初めてだったので、入院を選択しました。

初めての入院を経験して気付かされたこと

初めての入院、24時間の付き添い。
15歳以下は病室には入れない。上の子のこと、パパは家事が全く出来ない。様々な不安が駆け巡りましたがとにかく目の前の苦しそうな娘を優先するしかない。

息子とパパには、すぐに一旦帰宅してもらい娘のおむつや着替え、必要最低限だけ持って来てもらいました。「ママは帰れないの?」と寂しそうな息子にも申し訳なくなりました。

次の日から毎朝パパと息子が来たら、ママと息子で一旦帰宅しシャワーを浴びてすぐ病院へ。夕方またパパと息子が来たら、デイルーム(ここは小さな子供も大丈夫)で毎日息子と一緒に夕飯のお弁当を食べました。

「ママと寝たい」という息子。しかしながら、娘が私がいないと泣き噦るので「もう少しで帰れるから待っててね」と抱きしめてパパと帰ってもらいました。

寝る時間ぐらいにパパの携帯にひらがなとカタカナで息子に毎日メールを送りました。自分で読んで嬉しそうにしてる!とパパから返信が来て少し安心して眠るという毎日でした。

当たり前にお盆は家族で一杯遊んで、出かけて楽しく過ごせると思ってましたが家族みんなで一緒にご飯すら食べられない毎日に、バタバタ過ごす当たり前の日々がいかに幸せかを改めて実感しました。

そして、何より健康じゃないと何も出来ないことを痛感し家族の健康管理にももっと気をつけていこうと思いました。

娘の笑顔とイタズラ再開

入院生活3日目までは、食欲もなく水分も取りたがらない。普段とは真逆の姿に心配でたまりませんでした。咳と鼻水がとにかく酷くて、吸入薬と鼻水吸引を夜中も数時間おきに。

嫌がり泣き噦る娘を押さえつけての処置は涙が出そうでしたが、「お薬効いたら楽になるよー!」と常に明るく声をかけ乗り越えました。こんなに抱っこしたのは新生児以来かもというぐらい立ったまま抱っこ。

検査の時は「ママー!」と声を振り絞って号泣する姿には慣れることはありませんでした。しかし、看護師さん達も一生懸命治療にあたってくださり少しずつ元気に!大好きなタブレットやぬいぐるみも「イヤイヤ」と首を振っていましたがやっと自ら「ちょうだい」

食欲も水分も少しずつ取れるようになり、ベッドの柵の間から物を落として喜んだり好きな歌を歌って!と合図を送るようになり一安心。入院4日目で退院することができました。

いつもと違う?の勘はやっぱり当たる

今回、初めは軽い風邪かな?と思いましたがやはり途中からこれは違う!と気づきました。しかし、まさか流行りのRSとは思わず…通っている保育園では流行っていないのでビックリ。

しかも、入院と言われ一瞬自宅で安静にしてたら大丈夫かな?ともよぎりましたが本当に入院して良かったと娘の具合をみて入院中に何度も痛感しました。

息子には寂しい思いをさせてしまいましたが、気管支炎の症状は一度咳が出たら止まらず息ができず、苦しそうでこれが夜中自宅でおこったらと思うと怖くなりました。

退院かどうかのギリギリまで酸素が外せなかったので、大変な入院生活でしたが入院を勧めてくれた担当の先生には感謝しかありません。

この事を記事にするか悩みましたが、誰かのなにかの役に立てばと思いました。写真もパパに毎日送る為に撮っていたので支障のない写真を掲載しているつもりです。

いつもの風邪かな?と思っても「ん?何か違う」のサインをキャッチできるのは近くにいる家族だけだと思うので何か違う時は早目の受診をお勧めしたいです。

入院中に何気に過ぎ去った6年目の結婚記念日は、娘の為に家族みんなで団結して乗り越え絆が更に深まった記念日にもなりました。

楽しく過ぎ去ったお盆休みでは気づけなかった大切なことをたくさん学べた気がしました。パパも苦手な家事を頑張り洗濯を干して畳むまでを初めてやってくれた気がします(笑)

部屋はおもちゃで溢れかえってましたが、そこは目をつぶって流します。何より帰ってきた妹に「頑張ったね!注射痛かった?」と優しく寄り添う息子の姿に成長を感じた夏となりました。

退院してからみんなで食べたいつものカレーの美味しさをママは一生忘れない

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かおりいでいさん

2人の子育て中フルタイムワークママです!働きながらも家族との時間を楽しみたい!お酒と美味しい物大好き。
いつか自分でお店がしたくて念願の「食品衛生責任者」の資格を育休中に取得しました♪

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