/ 2019.11.03

知能検査を受けてきました。

今年4月、小学3年生の娘が春の健康診断で【難聴の疑いあり】という結果をもって帰ってきました。詳しく検査するため、近所の耳鼻科へ。そこでも聴力検査の結果が良くなかったので、精密検査のために大きな総合病院へ。

聴力検査(結果変わらず)ののち、脳波を診てもらいました。結果は、【脳波に異常なし】。脳波が正常な場合は、『難聴』ではないようです。

「精神的なものが原因で、聴覚異常になっている可能性あり」という診断結果に。

そこで勧められたのが、同じ病院内にある精神科で【知能検査】を受けること。障がいを疑っているわけではなく、発達・知能の能力バランスの凹凸が聴力に影響が出る可能性も考慮して、とのことでした。親御さんによっては、発達検査・知能検査を勧めると動揺されることもあるのでしょうか。とても言いづらそうに説明されました。

耳鼻科から、まさかの精神科へ!?

幼児期から感じてた違和感

実は幼児期から、娘の成長面に「あれ?」と思う節(ふし)がありました。友だちと一緒に遊んでても途中で一人遊びになってたり、指示が通りにくかったり、ところどころで違和感。

個性なのか、早生まれ(2月)によるものか、発達障がいなのか。

ちょうどその頃、とても仲良くしているママ友(娘と同月齢の子つながり)のお子さんが、幼稚園の先生から発達障がい(軽度)の疑いで発達検査をすすめられ療育に通い始めるという時期でもありました。世間話程度に聞くだけでしたが、効果がでてきた話を聞くと、ちゃんと検査を受けて娘に合った子育て方法を指導してもらった方がいいんじゃないかと悶々思う日々。

しかし、検査予約の混雑度や自分の忙しさを理由にして、保育園に相談することもアドバイスをもらうこともせず、ウダウダ過ごして今に至りました。

今回、知能検査をすすめられたことは、私にとっては願ってもないことでした!

『発達検査』と『知能検査』があるのはご存知ですか?

私は知らなかったです。

どちらも心理検査ですが、この二つの違いは「適用年齢」によるものだそうで、『発達検査』は乳幼児期を対象にしたもので、身体機能や社会性などをみる検査、『知能検査』は5歳頃からが対象で、理解力や推理・判断力をみる検査となります。(Web調べ)

小学3年生の娘は、【知能検査 WISC-IV (ウィスク)】を受けました。

費用については、保険内診療となり乳幼児医療制度が適用(神戸市は400円)されました。個人で検査を希望する場合は自費(保険外)となります。

検査内容など(知能検査 WISC-IV)

所要時間は60分程度。(という説明を受けたけど、実際は90分。検査の進み具合によるものかと思います。)
検査結果は2週間後。

WISC-IVでは、全体的な認知能力を表す全検査IQと、4つの指標得点が算出されます。

IQとは、一般的によく名前が知られている指標ですよね。金田一少年はIQ180、水野亜美はIQ300、工藤新一はIQ365らしいです。
4つの指標とは、
言語理解(語彙力や言葉を聞いて理解する能力)
知覚推理(見たものを把握して理解する能力)
ワーキングメモリー(一時的な記憶能力や、注意力、集中力)
処理速度(目で見たものを速く正確に処理する能力や、文字などを書く能力)。

検査の方法は…。一人で受けさせたため、残念ながら直接見ていません。なので、娘から聞き取ったことを紹介します。

①語彙・知識の説明
「〇〇って何?」と聞かれたことに対して説明します。「〇〇」というのは、「えんぴつ」「お茶」など、身近にあって当たり前に使っているものを問われるようです。

②グループ分け
バラバラの絵・図形を見せられて、グループごとにまとめていくテスト。どういうグループに分けられるのかを推理させるようです。

③絵を描く
1枚の紙に指示された絵を描く。描き始めの様子とか、描き方とか、そういうのを見てるっぽい。心理テストですね。

④図形の推理
図形のパターンを見せられて、次に来る形を推理するテスト。

これ以上にもっとあるはずですが、覚えているのはこれだけの様子。娘の語彙力が少なくて内容がわからないテストもありました(苦笑)。普段の学校のテスト方式とは違う多種多様なテストで、終わった後、「難しかった!」と言っていました。

検査の結果は?

後日、検査結果の説明を聞きに受診しました。いただいた結果用紙には、各々の指標(IQ)とコメント。

このコメントの一つ一つが驚きでいっぱい!!たった90分のやりとりで、完全に娘の特徴を捉えてらっしゃる。「そうなのよ!そうなのよ!」の気持ちが止まりません。

IQの平均値は"100"で、85–115の間に約68%の人が収まり、70–130の間に約95%の人が収まるそうです。

検査結果自体はどの項目も平均内ですが、たとえ全項目が平均内だとしても、各項目との凹凸が大きいと、その子にとっては何らかの生きにくさを感じている状態だそうで、娘の場合は、ワーキングメモリの部分が他の項目よりグンッと下がっています。

実は、この分野はずっとモヤモヤしてた部分なんです!一度に複数の指示を出しても1つのことしかできていない、とにかく忘れ物が多いことなど、「やっぱりなぁ~」と納得しました。

聴覚に不調が生じているのも、このような凹凸が原因かもしれない、という診断となりました。

知能検査のココが凄い!

この検査の素晴らしいところは、娘の特徴をつかんで終わりっていうわけじゃなくて、その特徴をふまえた上で娘への接し方のアドバイスが書かれていて "目からウロコ" が止まらない!!そんな難しいことじゃなくて、何気ない会話のやりとりの "言い方を変えてみる" とか "話す順番を変えて説明する" とか。ちょっと意識すれば行えることばかり。

そもそも、発達検査・知能検査とは、障がいを見つけるためというよりも、『どこが得意で、どこが苦手なのか』『得意分野の能力を生かしてどのように苦手分野をフォローすればいいか』など、子育てしていく上での指針の役割なんですね。

この知能検査を受けれて本当に良かった!

ちょっと笑ってしまったのが、"多弁"と書かれてました。人見知りっていうものが一度もなかった娘。今でも変わらず、初対面の人たちの距離感無視してガンガン攻めます。きっと検査中もマシンガントークを繰り広げてたんやろうなぁ。

知能検査の結果をもって、通院は終了となりました。(今後は半年ごとに定期検査のみ)

受診後恒例のIKEAスイーツとも、しばしの別れです。

もし発達検査・知能検査を勧められたら、ぜひ受けてみてください!心のモヤッが取れますよ。

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さいかなさん

フルタイムで働くママ。仕事もバリバリこなしたい!でも家庭も大事にしたい!何を優先すべきか日々模索中。趣味はおでかけ。ヒマさえあれば、旅行ガイドブック読んで脳内トリップ!

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