今、この瞬間を愛せる詩「最後のとき（The Last Time）」

子育てのイライラさえも愛せる詩に出会った！

こんにちは。ゆきままです。
3歳の娘と2ヶ月の息子の間でてんやわんやの毎日を過ごしております。

絶賛赤ちゃん返り中の娘にイライラしていた時に、『ぜひとも今読んでみて！』とママ友から詩が送られてきました。
どうやら数年前からSNSを中心に広まっている英文の詩で作者不詳とのこと。娘が寝た隣で読んだら涙腺崩壊。今この瞬間を愛せる詩でした。

原文は英文ですが、日本語に翻訳されたものをご紹介したいと思います。

最後のとき(The Last Time)

あなたが赤ちゃんをその手に抱いた瞬間から、あなたはも生まれ変わります

自由だった日々を恋しく思うこともあるでしょう

何も心配事のなかったあの頃生まれ変わったあなたは、今まで体験したことのない疲労感を知ることになるだろう

同じことの繰り返しがただただ、時間を重ねていく毎日…
ミルクを与えて、ゲップをさせて
オムツを替えて、また赤ちゃんが泣く

寝かせたり、寝足りないのかと考えたり…初めての育児に闘う日々
それは、まるで果てしなく永遠に続くのではないかと思ってしまうほど

でも忘れないで…
全てのことには終わりがある”ということを

子どもにご飯を食べさせてあげるのはこれでおしまいという日が来る
遊びつかれた子どもが疲れてあなたの膝で眠る日があるでしょう

眠った子を抱きしめることも、いつかは最後の日が訪れる

いつものように子どもを抱っこし、おろす
当たり前だったこの行動もある日終わりが来る

一緒にお風呂に入り子どもの頭を洗う
ある時「1人でお風呂に入る」と言い出す日が来る

力強く握っていたあなたの手を必要としない日が来る

夜中、子どもたちが一緒に寝たいとあなたの布団に潜り込んでくる
そんな風に起こされることがいつか来なくなる

子どもたちと大好きな歌を歌って踊る
そんな幸せに満ちた日々も終わりの時がきます

学校に送っていくと「行ってきます」とキスをしてくれる
次の日、学校に送っていくことはなくなり玄関先でキスをしてくれる

寝る前の絵本の読み聞かせも、汚れた顔を拭いてあげるのも、いつか最後のときがくる

子どもたちが両手を広げあなたの腕に飛び込んでくることも、必ず最後のときがくる

その「最後のとき」はいつ来るのか誰にも分からない
きてから初めて「最後のとき」が訪れたことに気がつくのです

だからもし、今あなたが子どもたちとの時間を過ごしているのなら
この時間はそんなに多くは残されていないことを覚えておいてほしい
そしてその最後のときを迎え、このかけがえのない時間があなたの中から去った時
これらの日々が心から愛おしく戻ってほしいと思うだろう

今この瞬間も大事な時間

絶賛赤ちゃん返り中の娘。
ベビーベッドはいつ終わった？
哺乳瓶は？離乳食は？抱っこひもは？

娘はいつから抱っこしなくても寝るようになったのだろうか。
いつから自分でご飯を食べられるようになったのだろうか。
いつからこんなに走れるようになったのだろうか。

この3年でたくさんのことができるようになり、たくさんのことが終わった。

始まったばかりの二人育児。大変だしイライラすることも多いけど、この日々は一瞬で過ぎてしまう。今この瞬間をちゃんと目に焼き付けて、大事に過ごしたいと思った今日このごろでした。