2020.09.24
私が子ども時代に読んでいた絵本があり、懐かしい!と思って買ってみました。子どもに与えてみたらどう反応するか!?というのも見たかったので、ちょっと難しいかも、と思いつつ渡してみたら、こんなことになってしまいました。
ストーリー展開は…
虫の跳躍力や動物の走る速さ、乗り物の速さといった身近なものの比較から、建物の大きさや山の大きさの比較に繋がり、地球、太陽系、銀河、それ以上と広がっていく宇宙を表現していくストーリー展開です。
作者のかこさとしさん、東大の工学部卒で昭和電工に勤められていたのだとか。サラリーマンしながら、絵本を描かれていたんですね。技術系、工学系の表現がとても分かりやすく描かれているのも納得です。
さてさて、子どもの反応は!?
「ママが小さいときに読んでたんだよ」と渡してみました。最初のページを見せて、簡単に絵の説明をしてあげましたが、イマイチ興味が湧かなかったようで…しばし本棚に入れたままでした。ところが、保育園休園でヒマになったからか、ある日、ぬいぐるみに読み聞かせているではないですか!
興味が湧いてきたなと思い、一緒に読んでみたら、動物の大きさや走る速さ、鳥の飛ぶ速さ、魚の泳ぐ速さをよく見てすごいね〜!と、絵本を見ながら自由に会話もできるように。
いつのまにか書き込みが!
しばらくすると鉛筆持ってカキカキし始めました。自由会話で、「これは太陽。お日様だよ」と話したせいかもしれませんが「じゃあ、書いておく!」と。
おお、いいじゃないか、覚えられるし、と若干動揺しながら見守る私。
すると次は火星の表裏の絵を見て「どっちが表かなぁ?」。
うーん、私も分からない…「じゃあ、こっちが表!」とカキカキ。
そして今話題の「コロナ」(ここでは太陽の放出ガスのことだけれど)という単語を見つけて、「あ、コロナだって、コロナウィルスだよ!」うん、同じ言葉だね(汗)。同音異義語を見つけて喜ぶ娘。
ストーリーは幼児にはちょっと難しかったようですが、自分なりに理解しようと頑張っている姿が見られて、成長しているなぁ、と感じた瞬間でした。
自由でいいじゃないか!
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プライベートでの年間総走行距離1万km超えは当たり前のドライブ大好き家族。目標は47都道府県走破!とはいえ飼い猫と寝るのも至福のひと時、という一児のママです。