子どもが積極性に欠けるってお悩みありませんか?

地方創生を志す!日本最大の地方局出身アナウンサー団体「女子アナ47」を運営している、株式会社Cheering代表取締役で2、3歳の年子男子ママ、長崎真友子です。元九州朝日放送アナウンサーでもあります。日々、子育てと経営の仕事に奮闘しています!

さて、皆さんのお子さんはどんなお子さんですか?

ヤンチャな子?大人しい子?変わった子?

わが家の年子男子も年齢は1歳違いで顔もそっくりですが、性格は全く違います!お兄ちゃんは、とにかく元気・アクティブ・ムードメーカー!一方の弟は、おっとり・優しい・空気読む!

同じ環境で、同じ親から育てられても異なる、、、面白いですよね。

そんな中、次男は、結構な怖がりさんで、オバケや虫は、イラストだとしても怖がります。また、新しい場所に飛び込むのはあまり好きではないようで、これは見方を変えると「積極的な方ではない」と判断されてしまう場面もあるかもしれません。

しかし、「あること」をやるようになって、お兄ちゃんのように果敢に挑戦するようになってきましたし、自信が漲っているように見えます。どんなことを実践しているのか、3つ紹介したいと思います。

1.どんなことも褒めてあげる・ポジティブに言ってあげる

これは世のお母さんたちの多くが実践できているのかなと思います。全人口の親がこうだったらなんて平和な世の中なことでしょう。

「褒めてあげる」というのは、逆にいうとまだ2歳だからわからないこともたくさんあるし、感情的に怒らないであげよう!という気持ちから来たものです。

どんなに悪いことをしてもポジティブに解釈して伝えてあげる。それを続けていると子どももポジティブ思考になるのではと思い、実行しています。

2.多くの経験をさせてあげて言葉に出してあげる

昔は…私たち世代が子どもの頃などは幼稚園や学校が終わると、近所の子が外に出てみんなで遊んでいました。

みんなで会話をしたり遊んでいる中で、自然とコミュニケーション力を磨いていきました。しかし、現代ではどうでしょうか?

習い事をさせる親御さんも多いなと感じますし、家に引きこも、テレビやゲームなど、、、外で遊びまわる子どもも減ったのかもしれませんね。

友達付き合いを通して、コミュニケーション力を身につける機会が減ってしまいました。

だからこそご両親がお子さんのコミュニケーション力を育てる手助けをしてあげなければなりません。

わが家では、なるべくお仕事がおやすみの日にはなるべく海山川など自然が多い場所へ出かけ、虫を追いかけたり、草花の名前を調べてたりしています。もちろん、遊園地や動物園にもいきますし、いろんな公園に自転車で出かけます。

そこで経験したり、お友達を作って一緒に遊ぶ経験をたくさんさせてあげることが子どもの経験・知識になり、いろんな人に話してみたくなることにつながります。

「知らないより知っている」ことが自信・積極性につながるので多くの方と交わり、経験させてあげて欲しいなと思います。

3.お腹から大きな声を出す・たくさん会話する

自信の源はお腹からの声!ということをアナウンサーになってから気づくことができました。また、「仕事ができる人の大半は声が大きい」ということにも会社経営を通して日々多くの経営者などと接してきて共通点を見つけました。

弊社が主催している、ご両親・先生向けプログラム「Family Speech Academy」(ファミリースピーチアカデミー)でもお母さんと一緒に小学生・中学生くらいのお子さんが受けられることも多いのですが、思春期のお子さんの積極性のなさに悩んでいるお母さんやお子さん自身のコミュニケーション力不足でまともに私たちと会話ができない、話しながら泣いてしまう、、、という子もいらっしゃいます。

そんな方々にまずは騙されたと思ってこれをやってみて!と、アナウンサーが訓練してきた「呼吸法と発声」をお伝えしています。

一度でできるようになるわけではありませんが、継続して指導することでみるみるお子さんの表情や積極性がたったそれだけで変わってくるのです。

これはお腹から声を出すことで生まれる「リラックス効果」や「邪念が飛ぶ」に近いことが関係してきます。

わが子の場合、長男は特に声が人一倍大きいですが、恥ずかしいときにはどうしても声が小さくなります。そんなときに「ご挨拶や聞かれたことに対しては大きな声で返そうね!」「小さな声だと相手の方が聞こえないよ〜」といつも話しています。

大きな声を出せるようになるのも習慣です!ご両親が一言添えてあげてほしいなと思います。

コミュニケーション能力の8割は6歳までに決まる!

「0歳〜6歳くらいまでに大人とどう接してきたかで子どものコミュニケーション能力の8割が決まる」と言われています。ぜひお子さんが幼いうちに積極性を高めてあげられるよう導きたいですよね。

なかなか積極的になれない要因はその他にも多くあります。生まれつきの性格だったり周りの環境にも大きく左右されるでしょう。

私の場合は、幼い頃から小学生までは内気、引っ込み思案、恥ずかしがり屋でなるべく目立たないように生きていたい子でした。

しかし、中学生になり、友人・生活環境が一気に広がり、周りの友人や両親がいつも褒め続けてくれたおかげで自信がつき、積極・活発の塊のような子に成長していきました。

なので、お子さんが成長してから抱えている悩みが改善することももちろん可能性十分です!

わが家で実践している方法は以上の3つでしたが、まずはお子さんの自己肯定感を高めてあげるプラス声を大きく!ということ、試してみてくださいね♪

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長崎真友子さん

2歳4歳年子男子ママ。地方創生アナウンサー集団「女子アナ47」主宰、株式会社Cheering(チアリング)代表取締役。Family Speech Academyによる「1歳から始めるプレゼン教育」発起人。元九州朝日放送アナウンサーであり、絵本読み聞かせや子どもプレゼン講師。究極の家事手抜き大雑把生活で愛情いっぱい子育てのやりくりをしています。

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