国立科学博物館への入館は現在予約制です

国立科学博物館は現在予約制での入館です。事前にネットで予約をし、予約確認メールをゲートで提示すると入れます。また、当日の体温チェック、マスクの着用が義務づけられています。

予約時間は入館時間帯の指定で、退館は各自の自由です。滞在時間の指定はありません。ただし、再入館は当分の間は認められていないので、子ども連れは持ち物などに気を付ける必要があります。

予約がちょっと面倒ですが、当日行くと快適すぎて今後も引き続き予約制は維持して欲しいと感じました。静かな館内でじっくり見られます。

予約時間までは上野公園でランチ

予約した入館時間は「12:00~12:20」。上野までは自家用車で行き、ちょっと早めの到着でした。上野公園でお弁当を食べ、持参した恐竜のポケット図鑑を眺めたり、噴水の周りを散歩して遊びながら過ごしました。

むすめは何がキッカケか忘れましたが、恐竜が好きです。ジュラシックパークシリーズは全部鑑賞し、恐竜図鑑を何冊か持っていて、ジュラシックワールドのレゴ(ベンチの上にいるオレンジのティラノサウルス)をクリスマスプレゼントでもらいました。着ているワンピースもnextで見つけた恐竜柄。

博物館で本物の恐竜の化石が見られるから行く?と聞くと、二つ返事で行く行く!と大喜びでした。アニメ「おさるのジョージ」の影響もあり、博物館はわりと身近な存在になっています。

ティラノサウルスを目指して地球館地下1階に直行!

国立科学博物館には、ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、パキケファロサウルスなど娘が大好きな恐竜がずらりと並んでいます。首が長い恐竜は、娘が好きなデュプロドクスではなくアパトサウルスでした。

入館して、入口から日本館を通り、地球館にいよいよ入り、恐竜のサインを見ると大喜び!展示室までティラノサウルスのマネをしながらガオー!ガオー!と歩いてすすみました。が!

人間と始祖鳥の骨格標本にビビッて号泣!

フロアに入るとすぐ、こんなポーズの人間の骨格標本が!一目見て号泣。

隣にいるのは始祖鳥です。人の骨格と比較してみようという展示なのでこんなポーズをしています。なるほど似ているところ、ちがうところがわかりやすい。じっくり見比べたかったけれど、それどころではありません。人間の骨格標本自体で泣いたりしたことないのに、ちょっと薄暗い博物館の様子に怖くなっちゃったのかな。

なんとか気を取り直してティラノサウルスを満喫!

展示室内はそれほど暗くなく、同年代の子どもがいるので泣き止んで、だんだん場所に慣れてきました。一度慣れると、持参してきたティラノサウルスの人形を抱えながら、骨格標本をじーっとみて、指が二本であること、足がとても大きいこと、しゃがんでいる様子などを確認してよろこんでいました(向いに展示しているトリケラトプスを狙っている様子をあらわすためにティラノサウルスをしゃがんだ姿勢にしているらしい)。

トリケラトプスは2種類展示してあり、土に埋まった化石がどれくらい大きいものかなどが実感できます。

骨格標本を見てパキケファロサウルス!とわかる恐竜女子

トリケラトプスの隣にいると小さく見えるこの標本。じーっと見た後に「パキケファロサウルス!」と大喜び。「パパ、あたまに大きなコブがあって、ドーンってぶつかるんだよ。コブのところにツノもあるんだよ」と説明していました。慣れた慣れた。

それにしても、ステコザウルスの手前にスコロサウルスが展示してあったのですが、むすめやほかの子が「アンキロサウルス!」と指をさして大興奮。ちょっと違うんだと思うのですが、わたしにもよくわからず勉強不足を痛感。どこが違うのー?(同じアンキロサウルス科であることまでしかわかりません…)。

「科学と技術の歩み」の飛行機や車が大好き

恐竜を後にし、1階「地球史ナビゲーター」と「地球の多様な生き物たち」を満喫。大きな松ぼっくりやいろいろなカエルや鳥には大喜びでした。昨年の企画展「哺乳類展2」を楽しんでいたのを思い出し、3階「大地を駆ける生命」で哺乳類と鳥類を見せようと連れて行くと、薄暗い展示室にビビッてまた号泣。

2階「科学と技術の歩み」フロアは明るいので連れて行くと、車や飛行機、ロケットに大興奮でした。とくにクラシックカーがお気に入り。端から端までよく見ていました。

最後にもう一度恐竜をみておしまい

最後にもう一度ティラノサウルスが見たいというので、もう一周。今度は恐竜の卵の化石に気づいたり、発掘映像を見たり、ほんの少しだけ詳しく鑑賞ができました。

持参したポケット図鑑と目の前の骨格標本を見比べたり、目の前の恐竜が図鑑のどこにあるかなど見ながら鑑賞したかったのですが、3歳的には目の前に広がる展示がすごすぎてそれどころじゃねーぜ!って感じでした。まあ、わかる。

翌日、どうだった?と聞いたら、「思ってたより大きくて怖かった。また今度行く(しばらく行きたくない)。」と言っていました。怖かったか(笑)。でも、図鑑やテレビでみる大きさと実際の大きさは全く違います。その違いをシッカリ感じられる、それが博物館の醍醐味ですね。

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Rimiさん

43歳、都内フルタイム勤務。2歳女児と50歳夫と3人暮らし。広告代理店から製造業に転職ホヤホヤのグラフィック&VMDデザイナー、ときどき書家。モンテッソーリ教育をゆるゆる実践中。老後はiDeCoとNISA頼み。

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