きっかけはPTA室で起きた出来事

PTA本部役員の私。休校が明け、PTA室で窓を開けて作業をしていたときのことでした。

「虫!」の声に振り返ると、大きめの箱の蓋に2cmほどの虫がとまっていました。コロナ対策で窓を開けているので、外から侵入したもよう…。誰も退治しなそうな雰囲気に、一番近くにいた私が蓋ごと虫を運んで外に逃がすと「さすが男の子ママ!」と言われました。

その言葉に「ん??私が虫を逃がせたのは男の子ママだからなのか??」と考えてしまい…。男児出産前と今とで虫に対する意識の違いを比べてみることにしました。

私が子どもの頃から出産を経て長男3歳頃までの虫との関係

・テントウムシ、トンボ、アリ、チョウは触れる(小学生の頃はプラスでコオロギ、ダンゴムシ、バッタ、カマキリはOKでした)
・蚊、極小の虫は素手で退治できる
・クモなどの少し大きい虫はティッシュもしくは掃除機で退治できる
・退治できる人が誰もいないときに必死でゴキブリをスプレーで退治したことがある
・虫の映像は、群れや幼虫でなければ観られる

ここで、早くもお気づきでしょうか…私、男児出産前も虫の退治はなんとかできていました。というのも、姉妹だったので、姉と2人のときにゴキが出没したときなどに姉が使い物にならず、一人で闘うしかなかったという経験が多々あり(泣)。

そのため、虫退治できる人間になるかどうかは、周囲に虫退治できる人がいるかどうかという気がします…。

そしたら、検証ここで終わりじゃない!?という声が聞こえてきそうですが、男児を育ててこの状態がどう変わったのか、どうぞ続きをお読みください。

長男が3歳の頃から虫の試練が始まる

長男が小さいころは、あまり虫と関わりを持たせていなかったのですが、長男が幼稚園へ通うようになると、友だちの影響で昆虫好きになってきました。

昆虫を捕まえたいと言い始めたので、虫捕り網と虫かごは用意しましたが…小さい頃に蝶を少し飼ったくらいだった私は、家で飼うことに抵抗があったので「キャッチ&リリース」にしてもらっていました。昆虫図鑑を購入して、捕まえた虫の名前を調べて逃がすという方法をとっていました。

しかし!次男は昆虫にどはまり。。昆虫図鑑を食い入るように観て、捕まえたカブトムシを「飼いたい!」と言うように…。仕方なく、飼うことになりました。飼っていると不思議と愛情が湧いて、エサを食べている姿がかわいいと思えるように。でも、触るのは無理!虫かごの掃除は子供たちにしてもらい、私は手助けをする程度にしていました。

そして、近場で開催される昆虫展にも連れて行くようになりました。展示物はわりと観られるようになっていましたが、幼虫だけはやっぱり無理なので即通過!!加えて、カブトムシなどを触れるコーナーは主人にお任せし、私は「蚊帳の外」で待っている状態でした。

それなのに昨年、次男が担任の先生からカブトムシの幼虫を2匹ももらって帰宅…。飼いたくないとは言えず、私は一切手伝わないよと伝え、長男と次男二人に世話をしてもらって今に至ります。まだ孵化はしていないようです。

試練を経ての今の現状

・テントウムシ、トンボ、アリ、チョウは触れる
・蚊、極小の虫は素手で退治できる
・クモなどの少し大きい虫はティッシュもしくは掃除機で退治できる
・退治できる人が誰もいない時に必死でゴキブリをスプレーで退治したことがある
・虫の映像は、群れや幼虫でなければ観られる
・カブトムシやクワガタに限っては飼育を許せるようになった。←追加項目はこれだけ…虫が平気になったとは言い切れません

そして、最近は家や野菜に虫がいたときは「虫!」と叫べば子どもたちが飛んできて、然るべき措置をしてくれるので、私が虫と関わる機会は少なくなりました。

結果、私の場合は男の子ママになったがために、以前より素直に「その虫どうにかして」と言える状況になり、虫退治の免疫は下がってきているような気がしています(笑)。

やはり、苦手な物は苦手ですね…。

息子達よ!カブトムシは飼っても良いから、これからも虫退治よろしくお願いします(^^)/

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よしださとこさん

日々、男児2人にふりまわされているフリーライター。管理栄養士の免許を持ち、趣味はハンドメイドです♪耳寄りな情報を提供できればと思っています。

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