2020.08.20 / 2020.08.21
夏の自転車でマスクは危険!
コロナ禍でこの夏はマスクをして過ごすのが日常になっています。熱中症の危険があるので、外では2m以上人と離れていればマスクを外しましょうと、厚生省からも案内が出ておりテレビでも紹介していますが、外でもマスクをしたままの方が多く見受けられます。
私もそうでした。というよりマスクをつけっぱなしだったと言った方が正しいでしょうか。子どもは熱中症の危険があると認識していたので外ではマスクは外していましたが、自分はマスクをしたまま過ごすことがほとんどでした。
しかし、今は自転車ではマスクを外しています。というのも私、マスクをして電動自転車に乗って保育園のお迎えに行っただけで、熱中症になりかけたのです。
ムカムカした感じは…?
その日の気温は30℃。風はなし。気温が非常に高いというほどではなかった日のことでした。
マスクをして電動自転車で坂道を登って保育園へ向かう途中、なんだかぼーっとする感じと気持ち悪さを感じ始めました。でもほんの少しのことで、涼しい保育園に入って子どもの笑顔を見たら気持ち悪かったのも忘れてしまいました。
そして子ども2人と荷物を電動自転車に乗せて家に帰るとまた胸がムカムカするような気持ち悪さが復活してきたのです。帰宅後、喉の渇きは感じてはいなかったのですが、子どもたちと一緒に麦茶を飲みました。しかし、気持ち悪さは紛れません。とはいえ少しムカムカする程度なので、そのまま子どもたちとお風呂へ入りました。
そして入浴中。だんだんムカムカが強くなってくらくらするのを感じました。ちょっと辛いかも…。
そう思っていつもより短時間でお風呂を切り上げ、皆の体を拭いているうちにもどんどん強くなるめまい感とムカつき。ここでようやく、熱中症になりかけてるのかも、と思い冷蔵庫のジュースを飲みました。が、変わりません。
次にキッチンの塩をふたつまみ舐めると…
ものの3分もたたないうちになんともなくなりすっかり元気になりました!やはり熱中症になりかけて、脱水が進んでいたようです。ジュースの糖分と、舐めた塩分と、涼しいクーラーの効いた部屋で治りました。
子どもを守るためにも
私の場合は運良く家までもち、ジュースも塩も口にできましたが、もし途中で熱中症になってしまいうっかり倒れていたら一緒にいた子どもも危険にさらされていたかもしれません。熱中症は気づかないうちに進行するのを身をもって体感しました。
マスクを着けているとマスク下は熱さを感じます。また、マスク内は湿度が高くなるので喉の渇きを感じにくくなります。マスクをしていること自体で水分摂取の頻度は減ってしまうこともあるかもしれません。
高温多湿の日本の夏×コロナ禍。水分をこまめにとり、糖分と塩分も補うように気を付けてお過ごしください。
熱中症は気づかないうちに…
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はるこ*いとをかしさん
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5歳と2歳の兄弟を育てる医療系ワーママ。定期的に温泉に行きたくなる病。 子どもを産んだら可愛すぎたのでインスタとツイッターで育児絵日記を描き始めました。 頑張らない日々の育児絵日記、子どもの医療や健康のお話、2人のバタバタ子連れ旅行のお話などを綴ります。