2020.08.24 / 2021.08.19
平日は会社員、週末はパラレルキャリアでイラスト描きとタロット占いをしている、2歳児の母、うかたそです。これは、娘とふたりっきりの、ある夜の出来事。
とある平日の夜。寝る前に…
ケンタッキーのキッズメニューのおまけでもらった、カーネルサンダースのお面。目の部分をくり抜いて、遊ぶことができるようになっていたのですが、娘が上手くくり抜けなかったもので、お手伝いのつもりで母(私)がくり抜いてしまいました。
激怒する娘。
ものがなくなれば諦めるだろうと、くり抜いた目はさっさとゴミ箱に沈めてしまいました。浅はかな判断でした。
大号泣する娘。手がつけられなくなりました。
仕方なく、ゴミ箱から捨てたパーツを拾うことにしました。
嫌だけど、やるしかない!という気持ちでゴミ箱を漁ります。
しかし、見つからず。
冷静に説明をしようと試みましたが、ここで、私の我慢の糸が切れました。(私の堪忍袋の緒はちぎれやすい)
冷静な判断ができなくなっていたのか、勢いで部屋の電気を消して真っ暗にしましたが、娘は全く泣き止みませんでした。
思わず泣いてしまった私のもとに、目を真っ赤に腫らした娘が近づき、抱きしめてくれました。
なんて優しい娘。
でも、違う。親として、こんなのダメだ。
このとき、どうすべきだったか。今でもよく分かりません。
娘の好奇心を育てるためには、親がでしゃばるべきではなかったのかもしれません。泣きわめく娘を抱きしめて、とくとくと言い聞かせてあげるべきだったのかもしれません。子どもの前で涙を流すのは、親としてやってはいけないことだから我慢すべきだったのかもしれません。
今となって思うところはありますが、結局のところ正解は分からないのです。
これは記録と、自分への戒めです。今よりもっと、良い母親になれるように。
ごめんね、と言わせてしまって、ごめんね・・・
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うかたそさん
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会社員。夫と3歳娘と3人暮らし。都内在住。好きなものはお酒と旅行と絵を描くこと。「母になってもやりたいことを諦めない」「自分らしく生きる」がモットー。コロナ禍の心の支えは、スペイン語学習とバランスボールエクササイズです。