/ 2021.08.20

こんにちは!都内で2歳の娘と夫と3人で暮らしているしま子です。みなさんは今年の夏休みをどのように過ごしていますか? わが家は実家への帰省は見送り、自宅から行ける範囲で過ごすことに。

しかし、自家用車を持っていない私たちの普段の移動手段は徒歩と公共交通機関。このご時世と暑さで限界を感じたわが家は、子育て家庭のつよ~い味方である自転車をフル活用して、夏休みwith2歳児を乗り切ることにしたのです。

そうです、私が自転車が苦手なママです

ここでひとつ問題が。何を隠そう私、自転車がとっても苦手なのです。友人にも「自転車が苦手って何?」と苦笑されたことがあるのですが、大人になってから苦手意識が出てしまい、とくに子どもを乗せた電動自転車を運転するのが怖くてたまりません。

幸いにも保育園は家の近所であるため、送迎は徒歩で行うことができて不便はしていないのですが、お出かけとなっては困ります。

ということで、わが家の子乗せ自転車担当大臣はパパ! 自転車通勤しているプロ自転車乗り(違う)の夫に娘を任せています。私はというと錆びたママチャリで電動自転車を追いかけるわけですが……。

これが、つらい!!

わざわざ改行してアピールするほど、つらい!!よぉ~し、自転車で近所を遊び回るぞ~と意気込んだ2日目には音を上げました。

電池の要らないアシストギア自転車?

もともと使っていた錆びたママチャリは、ディスカウントショップで1万円で買った安物。もう少しお高い自転車なら、電動じゃなくても多少は楽でしょう……ということで、自転車を買うことを即決した私に、夫が「そういえば自転車のペダルにつけるだけでアシストしてくれるなんかすごい商品があるらしいよ」という情報を教えてくれました。

なにそれ怪しいと思いつつ調べてみると、どうやらホームセンターのオリンピックで販売している「Free Power(フリーパワー)」という商品で、テレビでも取り上げられて話題になったのだとか。

フリーパワー自体はアシストギアという部品で、フリーパワー付の自転車を購入するか、持ち込んだ自転車にフリーパワーを取り付ける(すべての自転車に取り付けられるわけではないそうです)ことで、電池の要らないアシストギア付の自転車になるという代物だそう。フリーパワー付の自転車のお値段は5万円ほど。最低でも10万円はする電動自転車に比べると、格安です。

仕組みはなんだかよくわからないけれど、とにかく試乗してみよう!ということで、さっそくお店に行ってみました。

ぬるふわ?なんだか不思議な乗り心地!

さっそく向かったサイクルオリンピックの店頭に並んでいるフリーパワー付の自転車たち。私はウェブサイトで目星をつけていた「calad(サラダ)」という自転車に試乗しました! サラダは見た目も色もかわいらしく、子ども用のシートを後から取り付けることもできるので、ママが使うにはピッタリ。さっそく漕ぎ出したところ……。

「ぬるっ」いや、「ふわっ」?いやいややっぱり「ぬるっ」が一番近いかも。とにかく独特の感覚です。電動自転車は踏み込んだときに「ギュン!」とアシストされる感覚があり、私はそれがとても苦手なのですが、フリーパワーは「ぬるっ」とした感覚ののち、ふわふわとした踏み心地に変わっていきます。

表現が難しいですが、ずっとやわらかい布を踏んでいるような感覚で、電動自転車のようなシャキッとしたアシスト感が好きな人にはあまり受け入れられない感覚かもしれません。しかしこれが個人的にはとても楽な乗り心地でした。ということで、購入を即決!

自転車でのお出かけがストレスフリーになりました!

ということでお迎えした私の愛車・サラダちゃん! 赤色がとってもキュートで気分があがります♪ さっそく夏休み後半は電動自転車+フリーパワーでお出かけを楽しみました。

もともと使っていた自転車が古かったとはいえ、快適でストレスフリーです。無駄に自転車でお出かけしたくなっちゃいます。

わが家の周りはあまり勾配の急な坂道がないので、坂道でのアシストなどはまだ十分に試せていないのですが、少なくとも一人で運転する分にはとくに困ることもなく、自転車ライフを楽しんでいます。

私が電動自転車で一番苦手なのが、漕ぎ出しのときに「ギュン!」と想定以上の速さが出てしまうことなので、「ぬるっ」と漕ぎ出すことができるフリーパワーに助けられています。この「ぬるっ」は好き嫌いが分かれると思うのですが、私はこの「ぬるっ」が好きです。

いつかはシートを付けて娘を乗せてみたいなぁとも思うのですが、そもそも自転車苦手ママなので、どうなるかはわからず……。もし試せたら、また紹介します。

自転車でお出かけの何が楽しいって、仲良し父子の背中を見ながら過ごせることです♪

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しま子さん

同い年の夫と2歳の娘と都内暮らし。2019年4月に復職しました。はじめての子育てはジーナ式とベビーウェアリング(一枚布の抱っこ)に支えられています。長い文章を書いてしまいがち。

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