ギネス世界記録認定!「変なホテル」

2015年、ハウステンボスに変なホテル1号店がオープンしたのを皮切りに、国内各地に続々とオープンし続ける「変なホテル」をご存じですか?主な特徴は、従業員が担っていたホテル業務のほとんどをロボットが代行することによって、目新しさとコストパフォーマンスの向上が叶った新しいタイプのロボットホテルなんです。

コロナが蔓延しソーシャルディスタンスが重要視される中、ヒトとの接触をなるべく抑えて滞在できる「変なホテル」にGo To トラベルしてきました!

「変なホテル 関西空港」の特徴は…

変なホテルは各店舗によってコンセプトが違うようで、関西空港ホテルでは、”海の中で恐竜”がフロント対応していました。

ちゃんとシュノーケルマスクも首から下げています。チェックイン・アウト共に、タッチパネルの操作で終わり。もし従業員の対応が必要だったら、フロント横に設置されている電話機で呼び出せます。

フロントを過ぎれば、あとは普通のビジネスホテル(全室ツインルーム、18.1平方メートル)と変わらないです。廊下も普通。できたばかりのホテルなんで、全てがキレイです!清掃もほとんどお掃除ロボットがしてるみたいです。

関西空港のそばのホテルなんで、窓からの景色は大阪湾ビュー!!!(海の色が…汚)

子どもウケを狙って、ロボホンルームを選びました。

小学生娘がめっちゃハマって、ロボホンとクイズしたり、童話を読み聞かせしてもらったり、楽しそうでした。ただ、コロナ対策なのか、ケースに入れられて座位の状態なので、動きが少ないのが寂しいかな。

部屋のコンシェルジュでもあるので、フロントに電話・アラームのセットもロボホンがしてくれます。なので、部屋に電話も目覚まし時計もなく。聞き取ってもらえないときがあるので、パパっとやりたいときはちょっとめんどくさい(苦笑)。5歳息子は、活舌がちょっと怪しいので、ロボホンにあまり相手してもらえませんでした(笑)。

VRもレンタル(有料)して体験してみました!ホテルの立地が少し辺鄙(へんぴ)な場所なので(駅・コンビニまで徒歩10分とか)、早い時間にチェックインしたときは暇つぶしにいいかもしれません。

1泊2食付きの宿泊プランだったので、ホテル隣接(2階から直接廊下で繋がっている)の「アクアイグニス関西空港」内のレストラン「青庵」を利用しました。ミシュラン一つ星「京町堀 莉玖」監修の和食レストランです。

窓一面大阪湾ビューで、めっちゃ贅沢な空間です!!

大阪湾で獲れた新鮮な魚介類や、地元の食材を中心とした本格浪速割烹料理らしいですが、うーん、すごさがわからなくてすいません…。

今回私たちが提供していただいた御膳はメニュー表に載っていなかったんですが、他のメニューはどれも1,000円前後が多くてホテル内レストランとしてはかなりリーズナブルなので利用しやすそうです!なんせ、近くに飲食店がない…。

「アクアイグニス関西空港」には、温泉もあり、ホテル宿泊者は無料で利用できます!露天風呂もあります。日曜宿泊だったということもありますが、19時過ぎの利用でも、温泉利用者は3組ほどしかおらず広々入浴できました。

宿泊の感想

非接触を目的として作られたホテルというわけではないので完全にヒトと接触しないわけではありませんが、フロントでの対応などロボットで代用できるものはどんどん導入されてることによって、接触をさけるだけでなく、利用者側もサクサクっと効率よくチェックイン・アウト処理ができて快適でした!

フロント以外は普通のデザインのホテルなんですが、フロントの恐竜のインパクトが大きすぎて、子ども達は、テーマパーク型のホテルだと思い込んでいます(笑)。

一般的なテーマパークホテルなら1部屋数万円しちゃうけど、変なホテルなら1人5,000円程度の宿泊代なので、他のビジネスホテルと変わらない値段で子ども達を喜ばせてあげられました!!

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さいかなさん

フルタイムで働くママ。仕事もバリバリこなしたい!でも家庭も大事にしたい!何を優先すべきか日々模索中。趣味はおでかけ。ヒマさえあれば、旅行ガイドブック読んで脳内トリップ!

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