/ 2021.01.13

コロナ禍の海外駐在生活

昨年から夫が海外駐在となり産後はようやく家族で新しい生活がスタートできると去年の今頃は思っていました。出産当時は夫が一時帰国できたもののその後はコロナ禍となりパパと子どもが会えたのは生後4日間だけでした。

ようやく渡航の許可がおり、今度は待ち構えていたのが複数回のPCR検査と隔離生活。大変だったことも、たくさんの人の優しさに触れたことも、すごくいい経験になりました。隔離生活のリアルをレポートします。

0歳児も耐えたPCR検査

渡航において必ず義務づけられたのが日本出国時(72時間以内)のPCR検査の陰性証明です。もちろん0歳児も対象です。指定されたのは鼻の粘膜のPCR検査。大人でもちょっと苦痛に感じるPCR検査、0歳児にはなかなか大変なものになりました。

正確な検査結果を出すためにも、子どもが動かないよう大人数人がかりでの検査となりました。娘は検査中にちょっと泣いたものの、すぐに泣き止み、頑張ってくれたと思います。

鼻の粘膜検査と同時に、血液検査も行い赤ちゃんの場合は指先から血液検査が行われました。翌日に陰性証明を受け取り出国となりました。

隔離生活スタート

入国と同時にホテルでの隔離生活が開始しました。事前に隔離生活をされている方のブログなどを拝見し必要なものを想定し、かなりの手荷物になりましたが日本から持ち込みました(段ボール10箱くらいの荷物量です)。

中でも持ち込んでよかった意外なアイテムがベビーバス(プールとしても使えます)と空気ポンプです。スリーコインズで夏の終わりころ100円で購入した空気ポンプ、大活躍でした。

隔離中はもちろん部屋から一歩も出られませんが部屋にテラスがついていたため、テラスでプールとしてベビーバス使うこともできました。

海外のホテルではベビーバスの貸し出しなどはおそらくないのかな??という想定で持ち込みました。こちらのベビーバス、その後自宅でも使っています。

超便利な洗濯アイテム

隔離中は洗濯もすべて自分自身で行います(クリーニングサービスなどは利用できません)。そんな中、いろいろと便利アイテムをリサーチする中で出合ったのがアタックの「どこでも袋でお洗たく」というアイテムです。これひとつですすぎまで完了しちゃいます。

災害時などにもすごーく便利なアイテムです。洗濯もの干しはニトリやダイソーで小さいサイズのピンチハンガーを購入しました。

ダイソーの離乳食グッズ

隔離中は基本的に1日3食、大人の食事が届けられます。ちょうど離乳食が3回食(隔離に合わせて、時期を早めて日本で3回食を開始しました)になったのでそのリズムをきちんと保ちたく、離乳食用グッズも持ち込みました。

中でもダイソーで購入したすりばち&すりこ木がすごく役立ちました。バナナなどフルーツをすりつぶして食べさせることができて良かったです。また軽量スプーンはパウダー状の離乳食を作る際に使いました。

ほかにもまだまだ多くのアイテムを持ち込みました。子連れだとさらに荷物が増えるので、漏れがないように事前にリストを作って何度もチェックをしました。

隔離期間終了

隔離終了予定日の前日に再びPCR検査を受け、陰性という結果がでて無事に隔離終了となりました。外には出られませんでしたが、テラスに出られたのが息抜きになりました。

みなさん子どもにとても優しく、テラスから外を見ていると遠くからでもホテルのスタッフさんやお客さんなど手を振ってくれました。このときバイバイを覚え始めた娘もすごくうれしそうでした。

家族みんなで一緒に暮らす、これまでなんとなく当たり前だと思っていたことが簡単ではない状況で、大変なこともたくさんありましたが、隔離生活も経験になったように思います。

これからは子連れ海外生活なども書いていきたいと思います。

隔離生活を乗り越え、新しいスタート!

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sakitokuさん

東南アジアでの駐在生活、出産などを経て本帰国しました♪UNIQLO,西松屋、無印良品などのプチプラコーデが大好きです。ワーママコーデもご紹介していきます!

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