/ 2021.01.18

体、重くないですか?

こんにちは!Kyokoです。年末年始は、忘年会も新年会もないのに家で好きなものを好きなだけ食べ、すっかり体が重くなってしまいました。。。ダメ押しで、先日の鏡開きでお汁粉を作り、お餅デビュー前の息子の分までしっかりおいしくいただきました。

皆様の中にも食べすぎてしまった方や、外出自粛やリモートワークで歩く距離が少なくなり、運動不足や筋力低下が気になる人も多いのはないでしょうか?

おなかがポッコリ、むくみや猫背、体の悩みはつきませんが、サイズを変えるのは時間と努力が必要です。今回は、「山のポーズ」を通して細見えする立ち方を紹介したいと思います。もちろん毎日継続すれば、骨盤矯正やサイズダウンもできますよ~。

山のポーズ(ターダアーサナ)

ヨガの基本ポーズの一つに山のポーズ(サンスクリット名:ターダアーサナ)があります。「なーんだ、立つだけ?簡単じゃん!」と思われたあなた!実はとても奥深いこのポーズを練習する方法を紹介します。

妊娠中の方、産後一カ月以内の人は医師に相談の上、おなかに力を入れずに練習してみてくださいね。

ポーズのポイント

まずは壁を背にして立ちましょう。私が壁を背にして立ってしまうと何がどうなっているのかわからないので、写真はバーチャルウォールを立ててみました。(1)~(3)を意識して立ったら、赤い矢印の通りに筋肉を動かしてみてください。

そして呼吸です。胸がふわりと動くようなイメージで、1分ほど呼吸を続けてみましょう。

(1)壁に後頭部、肩甲骨、お尻が触れるか触れないかの状態にする
(2)足幅はこぶし一個半ぐらい
(3)背中には手のひら1枚ぐらいのスペース

尾骨とは、腰の平らな骨のそのまた下の骨を意味します。そこをぐっと引き下げて、反対に恥骨をググっと引き上げることで、前傾していた骨盤をあるべき位置に戻します(俗に言う「反り腰」の改善です)。

そしておへそを背骨の方に引き入れることで、腹筋群のトレーニングにもなるというわけです。

足は、膝を引き上げることで大殿筋の刺激にもなりますし、そこはかとなく足長にも見えますよ!

目に見えない小さな動きでも、体は少しずつ変わっていきます。呼吸をしながら自分の体の変化を感じてみてください。

意外とつらい!?そんなときは...

山のポーズ、お試しいただいてみていかがでしたか?意外とつらい!呼吸ができない、他の場所に力が入ってしまう、などなど気になることがある人は、床を壁に見立てて同じことをしてみてください。

床バージョンにすると体への負荷はだいぶ軽くなるので、呼吸も少し楽になるのではないでしょうか?

もう一つアドバイス、床バージョンは体への負担は少ないのですが、未就学児がいる場合は、かなりの確率でおなかにドスン、と乗られます。慣れてきたら、できるだけ壁バージョンでの練習をお勧めします(笑)。

なーんだ余裕!そんなあなたは...

結構余裕!もしくは壁を使った山のポーズに慣れてきた人は、ポーズをしながら足指をぱっと広げてみてください(写真のイメージ)。

足指を広げることで、土踏まずのアーチができ、重心が安定します。すねの筋肉のトレーニングにもなりますし、膝への負担も軽減しますので、ぜひお試しください。

最後に

やろう、と思ったときにすぐできる山のポーズ。絶対にやらなきゃだめだ!と気負わずに、気軽にやってみてくださいね。美しくなった立ち姿で、さっそうと歩きだせる2021年になりますように。

笑顔で自分を受け入れられる、そんな体を作りたいですね!

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kyokoさん

夫と4歳、0歳男子二人の4人家族。
夫の突然の転勤でロンドンへ引っ越し。
海外子育て奮闘中です。
大好きなヨガやアロマのことをはじめ、ロンドン子育て事情を発信します!

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