2021.04.20 / 2021.04.22
こんにちは、hitomin.t.oです。「SDGs自分にできることってなんだろう?」の後半、あと4つを紹介します。
フェアトレード商品を購入する
購入できるお店も増えてきた「フェアトレード商品」。フェアトレード商品を購入することで、開発途上国の生産者助けることになります。
なぜ、フェアトレード商品を購入することで生産者を助けることになるのでしょうか?
簡単に説明すると、途上国では正当な対価を支払われず、生産性を上げるために必要以上の農薬を使用し環境に影響を与えたり、健康に害を及ぼしたりしている現実があります。
生産者の労働環境や生活を守るために持続可能な取引のサイクル「貿易のしくみ」がフェアトレードです。
主にフェアトレード商品の割合を占めるのはコーヒーです。ローソンの MACHI caféのコーヒーはレインフォレスト・アイランス認証を取得している農園のコーヒー豆を使用しているのは有名です。
環境と社会へのやさしいコーヒーです。
イオンでもフェアトレード商品が購入できるそうですが、我が家の近くにはないので残念です…
ちょっと長くなりますが、フェアトレードはSDGsが目標とする17の目標のほぼすべてに関係しています。
目標1:貧困をなくそう…貧困の撲滅
目標2:飢餓ゼロに…飢餓の撲滅、持続可能な農業の促進
目標5:ジェンダー平等を実現しよう…ジェンダー平等
目標8:働きがいも経済成長も…安全な労働環境、強制労働、児童労働の撲滅
目標12:つくる責任、つかう責任…持続可能な目標と生産
目標13:気候変動に具体的な対策を…気候変動への対策
目標16:平和と公正をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
リサイクルする/寄付する
今ある資源を無駄にしないために捨てずに「リサイクルする」という選択肢があります。リサイクルは目標12「つくる責任 つかう責任」に当てはまります。
サイズアウトが早い子ども服や靴を購入するのに、アプリを利用したことがありませんか?また、逆に売るために利用したことがある人もいると思います。わたしは息子の靴を買うのによく利用しています。
目的は安く購入するためですが、結果として資源を無駄にしない行動につながっています。
また、「衣類を配送して寄付する」という活動をしている団体も増えています。
「まだ着れるけど、そんなに高く売れないだろうし、捨てるのはもったいない…寄付してみよう」と思い、リサイクルセンターに持っていきました。
調べてみると、いろんなところで持ち込みで寄付できるところがありますよ。おでかけついでに気軽に持っていけるので、おすすめです。
「買わない」という選択
2020年7月より、レジ袋が有料化されましたね。わたしはそれまでエコバッグを使用する習慣がなく、「エコバッグ」というものを持っていませんでした。レジ袋が有料化され、ナイロン製のエコバッグを買った人も多いと思います。
そのころからSDGsを意識していたわけではないのですが、結局エコバッグを買わないまま今に至ります。
「みんなが持っているから欲しい」「かわいいから買う」ではなく、「ゴミになる可能性のあるものを家の中に入れたくない」と、より強く思うようになったこともあり、「今の自分に必要だから買う」を選択して生活したいと思っています。
ちなみにわが家のエコバッグは服を買ったときにもらったコットンのトートバッグです。
現状を知ることがなにより大切
長々と文章を連ねましたが、一番大切なことは「世界が今どうなっているのかを知ること」だと思っています。
わたし自身、SDGsのすべての項目に興味があり、理解を深められているわけではありません。毎日、生活するのに手いっぱいでそんなことばかり考えていられないのが現実です。自分が興味の持ったことについて調べてみようかな?という感じです。
「家庭菜園しようかな~」それってなにか、SDGsにつながってたりするのかな?くらいの感じです。つながっていたらさらに「やってみよう!!」という気持ちが強くなりますよね。
未来を担う子どもたちのために、自分にできることをもっと探していこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
モットーは 「無理せず楽しみながら、実は地球のためになっていればラッキー」です
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乗り物好きの1歳の息子と、サラリーマンの夫と3人暮らし。フリーランス販売員、webライターとして、ゆるっと働いています。
シンプルに心地よく暮らすため、ヒト(自分)ハコ(家)モノ(持ち物)を整え中。