/ 2021.05.07

国まるごと観光地のシンガポール

国土が東京23区くらいしかないシンガポールは、国全体が観光地のよう。中心地からだと30分以内でどこにでも行ける、そんな小さな国なので、子どもたちの遠足スポットは。様々な選択肢があります。

今回は、わが子たちがシンガポールの幼稚園に通っていた頃を思い出しながら、当時の遠足の話を書きたいと思います。

遠足のお知らせは唐突

年間スケジュールというものがないわけではないですが、うちの子たちが通っていた現地の幼稚園では、遠足などの行事の連絡は1週間前(ひどいときは数日前)が当たり前。当時の遠足も、確か1週間前にお便りで知らされました。

日本の園で配られるような「しおり」ではなく、通常のお便り同様A4の紙に必要事項だけが書かれています。そこには当日のザックリとしたスケジュールと、持ち物などの連絡事項が載っていました。

今回の行き先は、日本人観光客にも人気のSingapore Zoo。わが家は学年の違う娘2人を通わせていましたが、2人とも同じ日に同じ場所へ遠足でした。

Singapore Zooにはフードコートがありますが、この日はランチ持参。後日写真を見ると、うちのような日本人家庭はお弁当箱に詰めて持っていっていましたが、他の国籍の子どもたちのランチはもっと手軽なものが多かったです。

共働き家庭も多い幼稚園

こちらの園は”Kindergarten”という単語が付いているので、一応「幼稚園」と日本語では表記していますが、朝8時から夕方17時頃まで預けられるため、日本の幼稚園と違って、現地の子どもたちの親はほぼ共働き。

とはいえ、仕事をしているとなかなか17時にピックアップは難しいので、おじいちゃん&おばあちゃんや、住み込みナニーさんがお迎えしている家庭も多かったです。

そんなこともあり、当日の昼食は、朝コンビニでおにぎりとフルーツを買って持たせている家庭も。日本では目立ってしまうので真似する勇気が出ませんが、そのくらいのゆる~い感じが海外の良いところだな~と思いました。

園内では…

クラスごとに歩いたり、広いので途中でトラムに乗りながら動物を見たり、動物たちのショーを観たりしたようです。

きっと迫力のある動物たちに涙した小さい子どもたちもいるのでは…?なんて想像しながら、遠足後に先生から送られてきた写真を子どもたちと一緒に見ながら、私たち親も、一緒に行った気分を味わいました。

次はどこに行くのだろう?と考えを巡らすのも楽しい、観光大国シンガポールの遠足事情でした。

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sariさん

夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。

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