幼稚園や保育園に子どもを送り出す前に必要な朝のルーティンのひとつに「朝ごはんを食べさせる」という親の仕事がありますよね。以前、ぎゅってWeb内のコラムでも紹介したことがあるのですが、台湾では、園で朝ごはんを用意してくれるので食べさせていく必要がないんです。

幼稚園は朝食付き!子どもに優しい国・台湾在住のママが感じた“あるある”

わが家の場合

わが家もこの朝ごはん付きのシステムの恩恵を受けて、朝は「起床→着替え→洗顔や歯磨き→持ち物確認」といった簡単な流れで起床から30分ほどで家を出ていました。

ですが、最近4歳の長女が「朝ごはんが麺やお粥のときは、家で食べていきたい」ということで週に3日程度は、家で食べてから登園するようになりました。ですが、そんな日も起床時間は同じく30分前(私自身も…笑)。

そんなわが家の最近の簡単朝食5パターンを紹介したいと思います。

その1.コーンフレーク

簡単朝食の定番といえば、コーンフレークですよね。幼稚園の朝ごはんでもコーンフレークが出ることがあるのですが、娘は大好きなようです。フルグラやシスコーンなど、特にメーカーや商品は固定せず気になったものを買っています。

子どもたちが準備ができたら、自分のタイミングで食べられるように、お皿にコーンフレーク、コップに牛乳という形で分けて置いておきます。

その2.パンケーキ

なぜか平日の忙しい朝に突然パンケーキを作りたくなることがある私。

こちらのレシピを参考に、起きてすぐに作り始めます。余裕があるときは、「割卵」「攪拌」は娘にお願いすることもあります。

お気に入りは、クマ型で焼いたパンケーキで残った分は、幼稚園に持っていって食べたり(それもOKな台湾が好きです笑)、次女のおやつにしたりもします。

その3.フレンチトースト

ホームベーカリーを使って、よく食パンを作るのですが、卵や牛乳在庫に余裕があるときは、その食パンを使ってフレンチトーストもよく作ります。

こちらのレシピを参考に、バタバタと朝起きてから作ります。簡単においしくできるのですが、出来立ては中まで熱いので、細かくカットして冷ますなど、やけどにしないように気を付けてください。

ちなみに、このときあまったパンの耳は、時間のあるときにフライパンで炒めてラスクにして食べています。

その4.山形だし茶漬け

ここから和食になりますが、以前紹介した簡単山形だし(めんつゆ一本で!夏野菜をたっぷり使った山形の郷土料理「だし」の作り方)を残りごはんに乗せ、ほんだしを少しふりかけ、お茶漬けにします。

朝から野菜を食べさせられるのが、うれしいポイントです。

その5.ダンピン

最後に紹介するのは、台湾の定番朝ごはんのひとつである蛋餅(ダンピンもしくはダンビン)。薄皮の生地に卵、コーンやチーズ、ハム、ほうれん草など自由に具材をまいて作れるお手軽朝ごはんなのですが、また作り方など、別途紹介できたらと思います。

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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