/ 2022.02.12

お菓子作りに便利なほうれん草パウダー

富澤商店やセリアでも売っているほうれん草パウダー。クッキーやパンケーキ作りにも重宝する使える優れものですよね。今回、そんなほうれん草パウダーを自作してみたので紹介したいと思います。実際に作ってみた感想やおすすめの活用方法も併せて紹介します!

■材料

ほうれん草の葉 好きなだけ
※今回は一袋5束分を使用しました

■作り方

1.葉の部分をちぎって、よく洗う
※中心の葉脈をカットする必要はありません

2.キッチンペーパーで水気をとり、約1日干しておく

3.天板にできるだけ重ならないように広げ、110度に余熱したオーブンで約30分焼く
※大き目の天板2枚分になりました

4.ほうれん草がさめたら、ザルとボウル、すりこぎを使って、すりつぶしていく

最後のほうにすり切れなかった分は、お味噌汁に入れて使いました!

完成です!

密閉容器で保存して冷蔵約2週間、冷凍約2カ月は保存可能です。市販のパウダーよりは粗いですが、さらさらのパウダーになりました。ちなみに乾燥前のほうれん草が約100gで、乾燥後は6gでした。

買うより作ったほうが断然安いかなと思い、作ってみましたが、う~ん…この出来高なら市販のものでもいいかもなぁと思いました。まったく難しい工程はないので、子どもと一緒に作るなど、一度はやってみると面白いと思います。

おすすめの活用方法

このほうれん草パウダーは、卵焼きに混ぜたり、お好み焼きに混ぜたり、みそ汁に混ぜたりと様々なレシピにちょい足しとして、活用することができますが、簡単おすすめのお菓子やパン作りで使ってみました。

具体的なレシピはこの後のブログ「ほうれん草パウダーを使ったお手軽おやつ&パンの作り方3選」で紹介します。

◎ほうれん草蒸しパン◎

基本の蒸しパンにほうれん草パウダーを混ぜて作りました。ほうれん草の香りはやや強めでしたが、味は苦さやえぐみを感じず、優しい甘さの蒸しパンです。子どもたちにも好評で朝ごはんやおやつにおすすめです。

◎ほうれん草クッキー◎

プレーンクッキーに混ぜて作りました。こちらもほうれん草感は強くなく、普通のクッキーのようにおいしくおやつに好評でした。この緑色を生かした形にするともっと面白いかもしれません。

◎ほうれん草食パン◎

冷まし工程を旦那にお願いしたので、つぶれていますが…(笑)。ホームベーカリーで作るいつものレシピに割と多めにほうれん草パウダーを入れてみました!

見た目の色が特別感があるのはもちろん、バタートーストやジャムトースト、ミートソーストーストさまざまなバリエーションとも相性ばっちりでした。

まとめ

実際に活用してみて感じた市販のほうれん草パウダーとの違いは、粒子が荒いため、全体が緑に染まるのではなく、青のりのようにつぶつぶの緑になるということでした(子どもたちからも「これは青のり?」と聞かれました笑)。

生のほうれん草からパウダー状に加工していく様子を子どもたちと一緒に見るのは、なかなか面白いので興味のある方はぜひ、一度作ってみてください。

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この記事を書いたブロガー

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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