ポケモンカードゲームとは

世代を超えた大人気コンテンツの1つがポケモンですね。ポケモンの説明はほぼ不要でしょう。ちなみに僕も小学生の頃はポケモンに夢中でした。151匹を集めきった赤・緑世代です(ちょっと自慢)。

本題ですが、このポケモンカードにはいくつかの種類があります。効果はそれぞれですが、基本的には【ポケモンのカード】に【エネルギーカード】と呼ばれるカードを使って相手のポケモンを攻撃して倒す(ゲーム上では”きぜつ”と呼びます)。ルールに沿って所定の相手のポケモンを倒し切ると勝利となります。

本当にザックリとですが、ルールはこんな感じです。基本的にはルールがとてもシンプルなので対戦型のカードゲームの中ではかなり遊びやすいものだと思います。

やってみるとココが伸びました

参考までに対象年齢は9歳以上となっています。ただ、ポケモンカードに記載されている文字には漢字だと振り仮名が振られているので、平仮名が読めるのならある程度ゲームは成立します。

わが家ではお姉ちゃん(6歳)が4歳の頃からやっています。最初のうちは僕が猛烈にフォローしをながらなんとかゲームが成り立つような感じでしたが、今ではガンガンと僕を攻め立ててきます。それはもう、あのときの恩とか関係ない勢いです。

僕のお小遣いで娘に買い与えたカード達にガツガツ攻められるのは少し納得がいかないなどと思いながら、でもよく考えるとなんでこんなに攻められるようになったんだろう?

そうなんです。実際にこのゲームを通して娘は成長していたんです。そしてようやく本題です。毎度前置きが長くてすみません。具体的には以下のような力が付いてきました。

1.日本語の読解力
→カードのテキスト内容に従ってゲームを進めるので「何をどうする」や「何がどうなる」ということを理解できるようになっていきました。
※同じカードで繰り返し遊ぶので復習にもなるみたいです。

2.算数的な計算力
繰り返しになりますが、これは攻撃をして相手のポケモンのHPを減らし倒していくゲームです。

なので、自分の攻撃力の数値がどれくらいで、相手のHPがどれくらいだから残りのHPが幾つになる(または倒せる)、という簡単な足し算や引き算が理解できるようになってきました。

3.現状(手札)から自分が勝つための方法を考える力
対戦用にカードを組む(これを「デッキ」と言います)と、ある程度はどのデッキにもコンセプトがあったりします。

例えば、主力になるカードがピカチュウだから、そのピカチュウが活躍できるようにカードを組む、などです。そうした、自分の勝ちパターンに現状の手札を使ってどの様に近づけていくかを自分で考えられるようになってきました。個人的にはこれが1番驚きました。

という感じで、「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、対戦するたびにどんどん上達していくので、子どもの成長力は本当にすごいと思います。

気をつけておきたい点

対象年齢未満でも十分に遊べるのですが、それでもそうした年齢の間は、勝ち負けよりもゆっくり楽しみながら遊ぶのが個人的には良いと思っています。というのも、特にポケモンカードにハマっていくとイベントに出て対戦をするといった楽しみも出てくるのですが小学生未満だと
・テキストの文字が読めても意味が十分にわからない
・手がまだ小さいのでカードを自分でシャッフルできない
といった問題があったりするので、ある程度のフォローが必要になってきます。なので、これからポケモンカードを親子で始めてみようと考えている人がいれば、成長を見守りながら好きなポケモンのカードで楽しく遊んでもらえればと思います。

慣れてきたらイベントに参加してみのもあり!

ポケモンカードのイベントは公式サイトにも掲載されているのですがとても多いです。中には初心者や親子を対象にしたイベントもあり、和気あいあいとした雰囲気で楽しめるものもあります。先ほどと言っていることが矛盾しますが、こうしたイベントなら親が子どものフォローをしてゲームを楽しむことができるのでとってもオススメです。

あとがき

余談ですが、今年の冬にはポケモンの新作が出るそうです。とっても楽しみです(ゲームができる時間はあまりないけれど…)。子どもたちとのコミュニケーション手段のひとつとしてポケモンの力を借りるのも良いかもしれませんよ。

これを機にポケモンカードの沼にハマってみませんか!?

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まさ太さん 良くも悪くも子供と変わらない3人の子供の父親です

7歳(女)、3歳(男)、1歳(女)。自分の感じた育児や家事での使えそうなあれこれ(失敗、反省談も…)や面白そうなことををパパ目線でゆるく共有していきたいと思っています。普通の父親の普通の(はずの)育児ですが、少しでも役に立てれば嬉しいです。

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