
2022.04.28 / 2022.05.02
みなさんは、お元気ですか?私だけ、コロナ陽性になりました。4月に入り、娘の保育園で感染者が多発していたため、娘はほぼ登園自粛させていました。親もほぼ在宅勤務をさせていただき、昼休みと休日に近所の公園にだけ外出する生活をしていました。手洗いうがいも消毒もしていたのに、びっくりでした。
私の身に起こったこと
1日目。37.5度の熱が出ました。よくある知恵熱だと思いましたが、上司の指示で仕事を早退しました。
2日目。40.0度近く熱が出ました。かかりつけの内科に電話し、主治医のすすめでPCR検査を受けました。
3日目。病院からコロナ陽性との連絡あり、自宅内隔離を開始しました。平熱になったものの、倦怠感、頭痛が酷く、起き上がれない状態でした。喉は激痛で、水を飲むのも辛い状況でした。食べた分だけ下痢になりました。当日中に保健所からショートメールが届きました。
5日目。保健所からパルスオキシメーターと自宅療養の手引(ショートメールの内容と同じ)が届きました。
6日目。倦怠感と頭痛が治まり始め、起き上がれるようになりました。喉は痛いままで、お腹の調子もまだ治らずでした。
7日目〜現在。前日よりは日々症状はよくなってきているものの、眠気がひどくて起きていられず、ずっと寝ています。これは自宅療養期間中に治るのかとどきどきしています。
風邪みたいなもの、インフルエンザのようなものと思う人もいますが、私にとっては別物でした。死ぬかと思いました。もう一生かかりたくないです。
備えておけばよかったと後悔したこと
自分がコロナ陽性者になって初めて学んだ、備えておけばよかった7つのことをまとめます。
1.周辺の発熱外来情報を調べておく
かかりつけの病院の休診日を考慮して、いくつか目星をつけておくと安心です。体調が悪い中、ゼロから調べるのはかなり大変です。そして、可能なら、発熱外来の場合は、ほかの方々とバッティングしないように対策されている病院を選びたいです。
私が発熱する少し前、娘も発熱して小児科の発熱外来に行きました。発熱した人たち同士は隔離されず、ベンチに並んで待機する形でした。待ち時間も長かったです。
隣にいたお子さんがコロナ陽性だと言われていたので、私は病院の待合室で感染したのではないかと思っています(陰性だと言われた私の娘が、実は陽性だった可能性も否めません)。
2.陽性になったときの連絡先をまとめておく
体調が悪い中、連絡先や連絡条件を調べて電話することは、なかなかのハードワークでした。連絡必須なのか、わざわざ言わなくてもいいのか、迷いました。
自分の会社はまず直属の上司宛に連絡すればいいのか、子どもの保育園には報告が必要なのかなど、見ておくと安心です。幸い、保育園も会社も対応に慣れていたため、スムーズに連絡が完了して助かりました。
3.1番大事!食事面の備え
常日頃から、食材のストックは必要だと学びました。ストックがなくても、すぐネットスーパーで冷凍食品などを頼んだのは正解でした。ネットスーパーを利用していない人は、一度でも使っておくと安心です。体調が悪い中ゼロから登録するのは、非常に大変です。
ちなみに、イオンの冷凍弁当が最強です。しかも、非対面で玄関での受取が可能な点がとても助かりました。配送料がかかるため、普段はイオンを使わないのですが、これからも時々お世話になろうと決めました。
自治体によっては、配食サービスを利用することも可能ですが、私の自治体は利用不可でした。一家全員陽性の場合のみ利用できるとのことで、わが家は丁重にお断りされました。「濃厚接触者は日用品の買い出しが可能。マスクをしてスーパーで買ってください」と保健所の方に回答いただきました(ぞっとしました)。
4.使い捨て容器も必要
盲点でした。感染リスクを1番に考えて、紙皿や紙コップ、割り箸などがあるといいです。
5.体温計とパルスオキシメーター
自分の健康状態を客観的に知る手段が欲しいと思いました。体温計は、電池の残量チェックまでお忘れなく。また、パルスオキシメーターとは、病状の重症度の判断のために血中酸素飽和度を測定し、呼吸がうまくできているかどうかを測る医療機器です。自治体が貸し出してくれますが、私の元には陽性判明してから3日後に保健所から届きました。1番つらかったときに手元になかったです。
体調が悪くて不安で保健所に相談した際、「血中酸素飽和度が94%以下のときにまた連絡するように」と指示があったのですが手元になかったので困りました。その場でAmazonで購入しました。素人には自分の病状判断は難しいので、症状が出た人はすぐ買える状態にしておくといいと思いました。
6.自宅内隔離のシミュレーションをしておく
もし自宅療養するならどこに布団を移すか、隔離部屋はどこにするかを考えておくと安心です。わが家は、すべて家族共有なので、焦りました。高熱の中、家具を移動させ、1部屋空けました。ちなみに、宿泊療養は自己申告制だと私は気づきませんでした。家族への感染を考えて、宿泊療養も視野に入れておくと安心です。
7.子どもに普段からコロナの話をしておく
身近に陽性者がいて普段からコロナの話をしていたのもあり、すぐに娘の理解を得られたことは、大きかったです。同じ家にいるのに、ママに近づけないのはなかなかの苦行です。年長クラスの娘は、娘なりにママの現状を理解して、わがままを一切言わずに、ドアの向こうでパパと2人で生活してくれています。
おわりに
今もなお自宅療養中です。今のところ私だけの感染で済みそうなのが、不幸中の幸いです。
ちなみに、保健所から一斉送信と思われるショートメール以外に連絡はありません。正直、コロナ陽性になったら、自分たちでどうにかするしかないと感じています。怖いです。情報がないこともとても苦しかったため、今回記録として書かせていただきました。
みなさまは、元気でゴールデンウィークを楽しめますように。
早く娘に会いたい。日常が恋しいです。
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あさみんさん がんばらない!フルタイム勤務のワンオペ育児ママ
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年中の女の子と、激務で家にほぼいない会社員の夫と暮らす、30代の働くママです。娘0歳の時からワンオペ育児&フルタイム勤務で苦戦した経験から、保育園ママに役立つ情報を発信しています。インスタグラムでは、等身大のワーママの工夫を日々発信中♪