産後ダイエットに重要なのでは骨盤矯正!?

出産直前や出産直後の妊産婦ママの心配事の一つが、妊娠前の体重・体型に戻すにはどうしたらいいの?という事だと思います。

「出産が終わったら自然に元に戻るのでは…?」と思われているママも多いかと思います。

もちろん、ある程度であれば身体は妊娠前の状態に戻ろうとはします。ですが、出産を終えた直後に体重を計ってみると…

あれっっ!?これしか減ってないの!!??と驚愕するママも多いのが現実^^;

出産直前だと、赤ちゃんの体重分(2キロ〜3キロ)しか減っていません。

残りの体重は、主に出産に備えて身体に溜め込んでいた水分を尿で排出する事で体重が減っていくため、いきなりは減らないんですね。

その後も体重計にちまちま乗ってみても、これがなかなか減らず…。

「母乳育児をしていれば、養分が全部母乳にいくから痩せるはず!」ということもよく聞くと思います。

しかし、母乳を与えている時期は身体に水分を貯めやすい時期にもなります。母乳だからと言って、体重がストーンと落ちていく訳ではありません。

それに、産後間もない時期や母乳をあげている時期は、ストイックなダイエットや食事制限は禁物です!この時期は、食べれるならしっかりと食事は摂って頂きたいですし、産後の身体で運動は危険すぎます…。

体重が落ちやすい時期になるのは産後3ヶ月〜6ヶ月くらいから。身体を元に戻すには時間がかかるんですね。

それまでは体重計に乗っても乗っても、「あんなに母乳あげてるのに、2ヶ月で1キロしか減ってない…?」「元の体重に戻るまで、あと半分なのに、そこで体重の減りが止まった…」なんてことも多々あります。

しまいには、結局元に戻らなかったなんてことも多いんです。

さらに、出産による骨盤の緩みをそのままにしてしまうと、体重は元に戻っても体型に影響が出ます。

骨盤が出産後のまま広がっている状態ですと、臓器が下半身に落ち、下半身がぽっこり!というくびれゼロのりんご体型になりやすいです。

また、骨盤が広がって倒れ込んでいると、それにつられて背骨が丸くなります。

ストレートネックなどに繋がり、将来的に腰が折れた体勢になるなど深刻な問題になりやすいのです。

さらに、骨は年齢に連れて脆くなっていきます。

問題にいざ直面し、「治療しよう!」と思っても、骨の矯正が必要な場合、高齢であると手遅れになるケースもあり、若いうちからの矯正が必要なのです。

産後ダイエットはいつから?どれくらいの期間?

「産後ダイエットって、いつから始めた方がいい?」と思われる人も多いかもしれませんね。

産後は、身体の調子がまだ万全ではありませんよね。回復が不十分なその時期に身体作りをしてしまうのは危険な場合もあります。

なので、産後の1ヶ月健診で、体の回復が問題ないとお医者さんに判断されてからダイエットを少しずつ始めていく形がいいと思います!

産後しばらくは、出産の傷が治り切らず長時間座れなかったり、深夜に何度も起きて赤ちゃんに授乳をしなければなりません。赤ちゃんの授乳が不規則で、ご飯を食べるタイミングがない時もあります。

その時期は、食べれる時に食べれるものを食べる、寝れる時に寝る、という生活でいいと思います。まずは自分の身体を回復を優先していきましょう!

また、妊娠前の体重に戻していく期間ですが、だいたいの人が1年くらいかけて戻していきます。

産後の身体の回復や母乳、子育てに追われる生活の体力を考えると、急激な体重減少は危険です!

それに、一気に体重が減ると、その後に体重の減りが停滞し、結局そのまま戻らないことも多いのです。

なので、ゆっくり確実に戻していくことを目指しましょう。

半年という期間は、かなり短い期間になります。なので、半年を過ぎて体重が元に戻っていなくても焦る必要はありません。

大切なのは、確実に健康に戻していくことです。

産後ダイエットにオススメ!カイロプラクティックの骨盤矯正!

産後ダイエットで是非利用して頂きたいサービスが、カイロプラクティックです!

産後の骨盤矯正のサービスも行なっています。

整体やマッサージと違い、骨を矯正していきます。なので、骨盤だけでなく、骨盤と連動する背骨・肩甲骨など身体の全体を診て施術をしてもらえます。

産後の骨盤が歪み、広がって倒れている状態ですと、骨盤に連動する背骨も丸くなり、首にも影響を与えます。

まず、お尻が引っ込んでしまい、猫背になります。そして、広がった骨盤の中に臓器が落ちてくるため、下腹部がぽっこりしてなかなかお腹が凹まないことも(・・;)

なので、骨盤を起こすためにまずは背骨の施術をしてもらいました。背骨がまっすぐになり骨盤も起き上がってくれば、くびれができ、体重も落ちやすくなると言われています!

将来的な加齢による背骨の曲がり予防などは、高齢になると骨が脆くなり施術できないケースもあります。産後の骨盤矯正のタイミングで、骨が元気な若いうちからメンテナンスをして、将来の身体の問題を予防しておきましょう!

また、スマホによって引き起こされやすいとされるストレートネックや、首や肩・肩甲骨の凝りも施術してもらえます。

他にも、くびれを作るためにモデル志望の人がカイロプラクティックに通っていることもあるんですよ。

どんな施術?

骨を矯正していく施術法なので、勢いよく背骨を押されてバキバキいう時もあります笑

音が鳴っているのは、骨が鳴っているわけではなく、歪んだり曲がったりした骨と骨の間に空気の気泡が溜まり、矯正することによってその気泡が潰れて弾けたような音が鳴るんですね。

なので、決して痛くはありません。

ですが、「矯正していきますね」と言われた時はちょっと緊張します。

主に骨の矯正をしますが、筋肉が骨に癒着している時は筋肉を剥がしていく作業もあります。

癒着が激しい時、これはちょっと痛いかも…。

骨盤の矯正の時は、骨盤の中に収まっている内臓を上に押し上げて、骨盤を起こしていくこともあります。内臓が硬いとなかなか上がらないかもしれません。

筋肉の癒着や内臓の硬さ次第では、いきなり矯正をすると危険なので、骨の矯正を行う前にしばらく施術が必要な場合もあります。

施術を行うペースは?

だいたい、10回ほど施術に通えば骨盤の歪みは元に戻るだろうと言われています。

個人の身体の状態にもよりますが、私は初めてカイロに通い始めた時は、一週間に2回くらい通いました。

私はかなり身体が硬かったようで…間隔をあまり空けずに通う必要がありました。

その後、一週間に1回、二週間に1回、一ヶ月に1回と間隔を空けて、トータル10回通ったところで体重が妊娠前に戻りました。

料金はどのくらい?

整体やマッサージも同じだと思いますが、カイロプラクティックは、残念ながら保険適用にはなりません…(^_^;)

なので、私の場合は1回の施術で7700円ほどかかりました…。

しかし、10回くらい通わないと骨盤は戻りきらないんですね。

2〜3回だけ通って辞めてしまい、そのまま体型も体重も戻らず…という友人もいます。

7700円×10回=7万7千円…。かなりの出費です。

ですが、骨盤が歪んだまま、背骨が丸まったまま、筋肉や内臓が硬いまま…という状態では、将来深刻な問題を引き起こす可能性が高くなってしまいます。

治療してもなかなか治らなかったり、手遅れになるケースもあります。

このままの身体で歳を重ね、治療費がそれなりにかかる、1回1万以上する全身マッサージに頻繁に通う…と考えると、今のうちに自分の身体へ投資をしておこうかなと思い、私は通いました。

やはり、骨の矯正はプロの手でないと、自分で治すのは難しいです。

身体の不調によるストレスを抱えたり、身体が思うように動かなくなってしまう前に、少し高いですが必要な施術として受けておくことをオススメします!

お家のストレッチで産後の骨盤歪みを改善!

カイロプラクティックに通いながら、是非お家でストレッチをするといいと思います!

ストレッチをして身体を柔らかくし、身体の可動域を増やすことで、カイロプラクティックの効果も期待できます。

やはり身体が硬いと、骨盤の歪みは治りにくくなりますので…私は産後にヨガや腹筋などもしてみましたが、ストレッチの方が子育て中でも気軽にできました。

どんなストレッチをすればいいのかも簡単で明確です。

まず、背骨を伸ばすために、上に向かって伸びをします。

鉄棒やぶら下がり機があれば、ぶら下がることも背骨を伸ばす効果が期待できます。

そして、前屈です。

これにより横隔膜を柔らかくしていきます。

寝る前のルーティンにしてもいいですが、子育てをしているとルーティンを忘れがちになってしまいます。

なので、子供のオムツを替えるときに、開脚をして前屈しながらオムツを替えるなど、生活の中にストレッチを取り込むようにしていました!

毎日ちょっとずつでもやっていけば身体が柔らかくなっていく自覚が持てるかと思います!

身体の筋肉や内臓を柔らかくして可動域を増やすことで、骨の矯正もしやすくなり、それはすなわち体重の減りもスムーズになりやすいのです!

骨盤が起き上がってくると、お尻がピン!と起き上がってくるので、そうすると姿勢も良くなります。くびれも作りやすくなってきますよ。

食事の量や質の制限はなし!大事なのは時間!

結論から言うと、私は食事量の制限はしていません!

母乳をあげていたり、子育て中で体力が必要な時期に食事量を制限してしまうと危険な場合もあります。

暴飲暴食はダメですが、1日3回しっかり食事するようにしましょう。

また、ダイエット中だからと言って、炭水化物やお菓子を抜くことはしていません!

子育てはストレスフルな毎日です。

好きなものを食べれない、となるとかえってストレスを感じて、産後や子育て中には良くないかもしれません。

そこで、私が気を付けていたのが食事をする時間です。

産後半年までは、赤ちゃんの生活リズムが不規則なため、ママの生活も不規則になります。

そのような時期には、時間も気にせず、食べたいときに食べれるものを食べていきましょう。

産後半年くらいになると、赤ちゃんの生活リズムも整ってきますし、ママの身体も回復してくるかと思います。

産後半年を超えたあたりから、19時以降は何も食べないと決めました。

赤ちゃんのいる生活ですと、夕方にお風呂を入れて、ご飯を食べさせて、寝かし付けをする…。

実は親がゆっくりご飯を食べれる時間がないんです。

赤ちゃんのお世話をしながらご飯を食べても、食べた気にならず、寝かし付けた後にまた食べてしまったりします。

それに、赤ちゃんを寝かし付けた後にゆっくり…なんて思っても、赤ちゃんがなかなか寝ず、すごい遅い時間にご飯…なんてこともあります。

遅い時間に胃に何かを入れてしまうと、それだけで生活リズムに影響します。

私は、夜に子供のことをやる前に、18時ごろに自分の夕飯を食べていました。

その後に子供のことを終わらせて、あとは子供と一緒に寝るだけ。

子供を寝かし付けてから家事をして、それでも自然に22〜23時ごろには眠くなってきます。

寝付きも良いので、次の日の朝も朝日が登った頃に起きることができます。

昼間に少々食べすぎてしまったとしても、19時以降に食事をしないように気を付けて入れば何も考えずとも体重は落ちていきました!

私は、産後半年に妊娠前と同じ体重になり、その後に19時以降の食事をやめたことで、さらにマイナス6キロ落とすことができました。

お仕事をされていて、保育園のお迎えの後ですと、19時までに食事を済ませるのは難しいかもしれません。

育休中のママであれば是非お試しください!

さて、産後半年で体重を妊娠前に戻すための方法として、この記事では、

・骨の矯正はプロを頼る!カイロプラクティックがオススメ!
・カイロプラクティックの効果を促進させるために、家で簡単なストレッチを!
・産後や授乳中の食事の量の制限は危険なことも。食事は19時までと時間を決める!

と、まとめさせて頂きます!

産後ダイエットや骨盤の矯正は、この先の将来も見据えて、健康的に続けていきましょう。

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ぶうちゃんさん うつのない職場作り!社会福祉士ママ

大学で社会福祉を学び、その後は金融営業、弁護士秘書、不動産事務、人事などを経て就労移行支援で発達障害と精神障害をお持ちの方の就労支援に従事。金融営業では全国新規口座開設最高2位、就労移行支援の営業では3カ月で収益を倍増させ赤字経営を黒字に転換。現在は個人で福祉事業所、学校、医療機関、中小企業向けに、うつを予防する雇用環境作りの支援と楽しく収益化をする支援を行なっている。

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