この春、長男が小学校に入学、双子の次男三男は幼稚園へ入園しました。入園式と入学式が同日の午前・午後に行われ、大事件は入園式を終えて一時帰宅した際に起こりました。

自宅には入園式中に待機していた長男とパパ、午後の入学式中に自宅で双子の子守りしてもらうために来てもらっていた義母がいました。

「幼稚園の制服姿と一緒に写真を撮りたい」と義母が言うので、玄関に出て写真を撮ることにしました。天候も良く、家族全員で玄関前で和やかに写真撮影を終え、家に入ろうとしたときでした。

玄関が開かない!?

家族全員、カギは持って出ていません。なんと家族全員で家の外に締め出されてしまったのです!!わが家は「電池錠」で、カギを持っていれば玄関の取っ手についているボタンを押すことで開錠・施錠ができます。オートロック機能はついていないのですが、なにかの拍子でカギがかかってしまったようです…。

私は顔面蒼白でした。なぜなら、長男の入学式が1時間半後に迫っていたからです。長男は私服でいるし、私は携帯以外のものを持っていません。このまま入学式に参加するわけにはいかない状況でした。

急いでカギ屋を手配

急いで自宅のアフターサービス会社に電話を入れ、カギ屋の手配をしてもらうことにしました。しかし時間が惜しいので、アフターサービス会社からの回答を待たずネットでカギ屋を検索し、30分ほどで来てもらえるカギ屋を手配することができました(アフターサービス会社の手配は、早くても3時間後到着とのことだったので自分で手配して大正解でした)。

「30分で来てもらってすぐにカギを壊してもらえれば余裕で間に合う!!」私は幾分安堵しました(このとき、ブログに書こう~と思って玄関の写真を撮りました笑)。そして約束通り30分ほどでカギ屋が到着。

事情を説明し急ピッチで作業を進めてもらえるようにお願いしましたが、カギ屋さんの言葉に私は再度絶望感を味わうことになりました。

「カギを壊すのに1時間ほどいただきます」

頑丈なカギであることが今回ばかりは仇となりました。この時点で開式までに残された時間は約50分。開錠に1時間かかると入学式には絶対に間に合いません。とはいえ、他に手立てはないのでカギ屋さんには作業に取り掛かってもらうことにして、小学校には念のため「遅刻するかもしれない」と連絡を入れました。

「自宅から締め出されて入学式に遅刻」だなんて、前代未聞に違いありません…。穴があったら入りたい気持ちでした。

カギ屋さんが頑張ってくださった結果…

カギは30分ほどで壊すことができ無事に家に入れました。大急ぎで長男を制服に着替えさせ、荷物をもって学校へ向かい開式約10分前に到着することができました(到着したら意外と余裕があり、「学校に連絡しなきゃ良かった!」とさえ思いました)。

とても思い出深い、でも入学の喜びをしみじみと感じることはできない入学式となりました。ちなみに、締め出されている間も長男は全く焦る様子はなくパニックになっていたのは大人だけでした……。

カギ破壊代5万円超……とてもイタい勉強料となりました

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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